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日日不穏日記gooブログ版

政治と行政を叩くことが良識の証?

 ウチに帰ってから担当者ニュースと支部ホームページ用の「一言」のネタ出しに頭を捻る。昨日書いたBSE問題の続きで【「米国産牛も全頭検査を」再開問題でゼンショー社長】「牛丼チェーン大手「すき家」を展開するゼンショーの小川賢太郎社長は、読売新聞のインタビューに応じ、米国産牛肉の輸入再開の安全基準について「米国産牛も全頭検査をすべきだ」と述べ、骨や肉の質をもとにした月齢判別などによる輸入再開に批判的な考えを示した」「・・・全頭検査は日本以外でやってないとの議論があるが、消費者の安心を優先すべきだ」と述べた」←「米国産牛肉は安全」と“安全”を強調する他の牛丼チェーンと違い、安全ではなく、“安心”というところがミソ。一方、行政はといえば【島村農相「全頭検査は世界の非常識」発言を撤回】「島村農相は、「全頭検査を実施している国は日本しかないという意味で使った」と釈明した上で、「(非常識という)言葉に角が立つのであれば、その言葉を納めることに異議はない」と述べた」←品のなさは別にして、言いたいことは農水省のホンネなんだろうな。【BSE対策見直し意欲の裏】には「BSEへの対応の不手際が批判され、事実上の引責辞任に追い込まれた熊沢英昭・元事務次官を、同省出身者で初めての大使に送り出そうという、大物OBの「再就職問題」もあるようだ」という信じ難い記述が載っている。国の政策転換を不祥事を起こしたOBの再就職に絡めるなんて正気か!オイ。この問題に怒る勝谷誠彦さんは昨日書評を引用する形で紹介した福岡伸一さんの本を「明日の一食を安心して食べるために今の一食を抜いてでも買うべき本である」と紹介。違った立場から福岡さんを取り上げたのが安井至氏の【福岡伸一氏、新たなメディア派の誕生】。「メディア派にとって、政治と行政を叩いておくことは安全な方法なのです。場合によっては、市民から賛同が得られる場合もあるし」・・・厳しい指摘だけど、思い当たるフシはある!納得(難しすぎた?)。

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