
生協の行っている参加型体験企画に“いもい野遊び塾”というのがある。生協には、今年3年目になる「コープ黒姫農場」というのがあるんだけれども、こちらは専門のブログがあって、農協とみすずコーポレーションが関わってる実験農場

常駐するスタッフがいて、ちゃんと運営されてるものだから、一部の農産物は、生協店舗でも販売されているし、収穫体験などのイベントの他、他生協が見学にくることもある


事業として採算の合うものではないにせよ、生協の総代会の議案書に書かれてるくらいのもんだしね、力が入ってるものであることは確か。
さて、僕が今回行ってきたのは、黒姫ではなく、長野市の芋井にある“野遊び塾”。ここは、10年の歴史があるって聞いてるけど、そんな本格的なものではなく、組合員中心で農業体験・・・気軽に遊んでみる、というのがメイン

生協のチラシでも紹介はされてるけど、規模はずっと小さいし、知ってる組合員はかなり少ないと思う。

担当職員はいて、月1、2回のイベントの間に手入れはするものの、常駐スタッフはいない。地元の農家さんから、土地を貸して貰って、2か所の農地で、大根や長ネギ、サツマイモ、落花生・・・などを栽培してる

ここは山間部の傾斜地。僕のウチから、車で20分弱の場所にあるんだけど、凄いね、こんな近くに集落が転々としてる地域があるなんてね。
とにかく、全てが手作り。家族連れが休日に、農業体験して遊ぼうってのが、目的の場所だからね。黒姫牧場とは規模も目的も全然違う


今日のメインは、脱穀とさつまいも掘り。それなりに力仕事だったし、さつまいもは宝探しみたいなもの。そうだねー、今年は去年と比べて、それほど、サツマイモは取れなかったみたい

お昼を挟んで、10時から3時まで。いやー、結構力仕事が多くて、疲れたねー。帰ってきたら、しばし熟睡しちゃったもん

良くも悪くも素人がやってるもんだから、気楽に出来るし、やってて楽しい。ただ、どっかに出荷出来るようなモノは出来ないけどね。ま、それは、“野遊び”だからさ。

天候に恵まれたし、秋のちょうど良い季節だったから、気持ちは良かったけど、3連休の初日ってこともあって、参加者は普段の半分くらいだって聞いた

まーこの陽気だったら、どっか、遠出して遊びに行くだろうね。家族連れだったら、なおさら。
ま、こういう体験の場はあったも良いんじゃないかなー。お金を掛けてるわけじゃないけど、純粋に参加してる人がみんな楽しんでたしさ。

お土産は、間引きした大根。今日収穫したサツマイモは、次回の“塾”で焼き芋にするみたい。あとおコメは精米して、みんなで分けるって言ってたね。
年会費は2000円。登録してないイレギュラーな参加の場合は、一回300円。次回?うーん、どうするかな。ま、近くなったら決めるよ。一か月先の話だしさ。
参加した動機の一つは、家庭菜園の真似ごとを始めてるってこともあるね。気軽に参加出来るってのは、“野遊び塾”のいいとこだよ。
あ、そうそう。あれだけ動いても、心臓に来なかったのは、圧迫感の原因は、ストレスの方かも知れん。一応、来週検査はして貰うつもりだけど

