昼飯を食べ、どういうわけかカズヒロ君も行くという。あんな何もない2000mの高地まで行こうというヤツも何だかな~ってとこだけど、ついていくやつも行くヤツだ。同罪だよ(何が?)∑( ̄口 ̄)!
小串鉱山は高山村から万座温泉に行く道を途中で右折。鉱山はそこから10分ほど走ったところにある駐車場に車を停め、歩いて15分ほどのところにある(周辺図)。


その途中に湧き水があって、いつの間にか「ジロー清水」って名前がついている。何だい、ジローって?今日行こうって思ったのは、小串周辺の被写体にスティッチも入れて写真撮ってやろうと思いついたから。よく廃墟の写真でフィギュアとか入れたりするのがあって、「それは廃墟への冒涜だ!」と思ってたのにやってみると、くだらなくて面白いんだ、これが。




結局、視界も悪くて、小串まで行かず、入口の駐車場近辺の写真を撮った程度。小串の近くはすぐ霧が巻いて、快晴でないと探索はタイヘンなんだよ。霧が巻き、風が強い中、立ち尽くして「やっぱここはロストワールドだよなぁ」って、しばし感慨に。こんな悪天候の中、小串に向けて降りていく人もいる。駐車場に一台だけ置かれていた車の持ち主に違いない。廃墟フリークなのか、あるいは自殺志願者なのか。ついそんな想像をしてしまうほど、ここの空気は他とは違う。

体が冷え切ってしまったんで、分岐店まで戻って、そこから15分ほどの万座温泉へ。万座プリンスホテルでしっかり温まる。硫黄の匂いも心地よくて、ここの温泉は僕の中でも文句なしで一番って断言しちゃうね。ホント気持ちいいよ、極楽極楽

「失われた世界」と「極楽」の取り合わせかぁ。たぶん来年も来ると思うよ、きっと。
※PS:小串鉱山については確実に訪問した内容を掲載するサイトも増えていて、検索するたびにびっくりさせられてます。撮影した動画をDVD化して無償で配布するなんてところまで(関連サイト)。さっそく申し込まなくちゃ。
それから、売れるのか?って書いたエヌケーソフトでも第二弾を発売する とか。これまたビックリ!買うな、たぶん。