日日不穏日記gooブログ版

牛肉コロッケ事件に思うこと

 昨日、あれだけ寝たはずなのに・・・眠い。寝すぎが却って良くなかったのかも・・・。あれこれバタバタしながら配達終了。休憩をとったコンビニで大きく“偽装牛肉広がる闇”と一面で大きく取り上げてる読売新聞をレジへ。
 土日で嫌というほど、この問題についてテレビで見せられる。今日のテレビ欄でも、依然として大きな扱いがされている。この問題は現在進行形。今日の配送から、全組合員向けにお詫び文を配布

組合員の皆様へ CO・OP牛肉コロッケの牛肉原料偽装に関するお詫びとご報告



 今回の事件、対組合員=消費者という点では生協は間違いなく加害者。この間、チラシでのお知らせや利用された組合員さんへの電話がけをする中でかなり厳しいご意見を頂いてるのは事実。ただ、そういう意見の表明のない“沈黙”こそが正直怖い。

 起きてしまったことを元に戻すことが出来ない以上、いかにして再発防止が出来るのか?「DNA鑑定までの検査や、委託先のそのまた委託先まで管理することが求められる」のか?管理だけではない他の道があるのか?逡巡し続けてるのが正直なところ。

 生協みんなの掲示板でもこの件について投稿あり。ぜひ、意見を寄せてみてください(。。)。

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コメント一覧

haikyotansaku
フードサイエンスの記事に
「今後、DNA鑑定までの検査や、委託先のそのまた委託先まで管理することが求められるとすると、これは大変なことです。生協さんという立場上、かなりのことを今後の対策として挙げられると思います。過剰な対策により、悪しき前例とならなければ、とまで考えてしまいます。思い過ごしならばいいのですが」とありますが、まったくその通りだと思います。冷静に解決策を考えて欲しいと思いますね。メディアは責任は取ってくれませんから。
ヌーボー
「検査」は結構やってます。でも全て何でもは無理です。検査費用も組合員のお金を使っていますので、検査内容は絞っています。農薬や添加物、食中毒など、過去に問題があり、組合員の不安を解消しようと検査を各生協で行っています。実に億単位の費用が必要になります。冷静に解決策を考えないと・・・
ヌーボー
うーん、難しいですね。
DNA検査はできないことはない検査です。しかし、一定の施設と機械、その技術を有する検査員、そして時間が必要となり、一定のコストがかかるのは事実です。外部に出せば頻度によっては、かなり多額な費用になるのも事実です。この検査で100%解明しないような事例もあるでしょう。
また、工場点検や書類審査もうまくやらないと人件費も費用的には膨れあがるでしょう。
ですから、原因に対し、検査、査察、調査を有効に活用する必要があります。どうするかは、まずはしっかり原因をよく見ないと・・・それでも場合によってはコストは商品に跳ね返ります。
haikyotansaku
洪水のように報道がされていて、落ち着いて考えられる状況じゃないって側面がありますね。ま、メーカーの偽装がひどすぎて、悪いい意味でメディアに話題を振りまいていますから。そういう状況でどう書くかすごく難しいですよ。考えてることはあるんですが、誤解を招きそうで自粛しているところはありますね。
haikyotansaku
たぶん、検査といっても色々あって、内部で検査できるのと外部の機関に依頼しないとわからない検査と両方あるんじゃないのかと。DNA検査って後者じゃないのかなあ。そういう検査には多額の費用がかかるだろうし、日常的な商品点検じゃそこまでやってないのでは・・・って思うんですが。ま、こういうことはヌーボーさんの領域でよくわからないんですが。
かんちゃん
http://blogs.yahoo.co.jp/hkanzakijp
なんかね、どう書いていいんだか、困って放置している話題なんだけど、「生協は検査しています」みたいなことを言うでしょ?今回みたいなことがあると、じゃぁ、どんな検査なの?とか思っちゃうよね。。まぁ、仕様書通りに作っていないメーカーさんも確かに悪いんだけど。。
haikyotansaku
同感です。すぐに答えが見つかるわけではありませんが、説明し続ける地道な努力は絶対必要だと思います。また、悪意のある偽装に対して、販売者が“無力”であっても困ります。生協の側の努力と行政の側の指導という両輪が必要だと思います。まだ解決には手探りの状態が続いています。
ヌーボー
ニュースを見てて、「ひどいな」と・・・・
対応としては、まず行政検査、行政指導の強化を一定してもらう必要があります。見つかったら、罰則があるという認識をしっかり業界に理解頂いて、不正業者にとってリスクを高くするのが抑止力につながります。生協としては、再発防止のシステムを構築する必要があります。今回の原因を分析し、検査、査察、コストを考え、一番効率的な永続的なものが必要かと。
また、「安全安心」よりも、組合員の「信頼」を如何に取り戻すかについて、「説明」し続ける地道な努力がいるでしょうね。
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