大学に入学した昭和58年(1983年)の8月、原水爆禁止世界大会に行った時、名古屋から長崎までお座敷列車というものに初めて乗った。何せ平和運動の盛んな大学だったから大学内だけで70人近くが参加し、愛知県は全国でも屈指の参加者が多い地域だったこともあってそんなことが出来たのだろうね。【元祖ブルトレ「あさかぜ」、2月末で引退 「さくら」も】。鉄道マニアではない自分にとっても東京から出発するブルートレインは憧れの的。新幹線開業の影響が大きかったというけれども、車内販売があっても食堂車なしじゃ中途半端すぎ。ある本じゃ「終戦直後の食糧事情」(櫻井寛『日本縦断個室寝台特急の旅』P.198)と散々だから、“引退”も仕方ないか。【ほどちゃんの島-寝台列車】という寝台列車への愛情が溢れてる凄いページがあって、しばらく端から見てしまった。いつかは超豪華な寝台特急に乗ってみたいもんだ。それだけ休みが取れればの話だけどね。勤続10年、20年の長期休暇制度欲しいよな・・・妄想だけど。【<血液型番組>「性格決めつけ」視聴者から抗議相次ぐ】。「現代日本に最も浸透した疑似科学」(と学会『トンデモ本の世界S』P.282)と言われる “血液型性格判断”。信頼出来る心理学者たちが学問的手順を踏んで行った研究によって血液型と性格の間には関係ないか、あるとしても極めて弱い関係しかないことが立証されている代物。【血液型-性格関連説について】【血液型占いの科学】の記述が参考になるし、面白いのはこうした血液型性格判断が“常識”になっているのが日本や韓国という“単一民族幻想”の強い国に限られていると書く【血液型性格判断の怪】。大体、人間の性格って相矛盾する要素が共存しているもんだろう?それを血液型という限られたパターンで括ること自体が無謀ってモノ。こんな文章書いているオレだって、素顔は気弱で控えめで人との付き合いが嫌いな、いろんな人格が共存している勤勉な男なんである(ホントか)。何でこんな怪しげな物をオレの周囲でも信じているのかねぇ。
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