選挙カーに積んであるのがマンガ本の山。覚醒剤よりは数段マシだが・・・

　５：４０起床。よろよろと起き出し、アニメの「ブリーチ」を見る。土曜日は朝早く起きるせいで、この手のアニメ（っていうかアニメ自体）見ないんだけれども、何となく毎週見ている。これ見てると「週刊ジャンプ」を毎週、大学近くの名鉄駅（知多奥田）にある売店に買いに行ったこと思い出すよ。当時のジャンプは右肩上がりで部数伸ばしてて、いくら置いても右から左に売れてって常に品薄状態。とにかく他のマンガ雑誌と違って人気連載の厚みが全然違ってて毎週読みたいマンガが４～５本あったもんなぁ。今？読んでないよ、まさか・・・。マンガを大人になって読んでるからバカとは言わない。ただ、それを嬉々として語る神経はちょっとどうかと思う。それもタイゾー君ではない。現職の外務大臣だ・・・。
（編集部）今、どれくらいお読みになってるんですか、コミック誌は？
麻生　え～､｢マガジン｣｢ジャンプ｣｢サンデー｣｢チャンピオン｣｡厚いやつが4つ｡それから､｢ビッグコミック｣｢オリジナル｣｢スペリオｰル｣｢スピリッツ｣｢モｰニング｣｡あ～､｢ヤングジャンプ｣｢ビジネスジャンプ｣｡まだありますよ｡
（編集部） ……膨大な量ですね｡
麻生　膨大っていうか､週､まあ､10三20冊<らいは｡
　　　　（中略）
（編集部）ふと思ったんですが､選挙期間中は？
麻生　あ、選挙期間中は､車の中で｡
（編集部） 選挙期間中の先生の車には､コミック誌が積まれてる！
麻生　積んでありますよ｡移動の時間が長いですからね。
　　　　　（中略）
（編集部）その頃､先生がコミックを熱心にお読みになってることに対して､周りの方の反応ってどういう風でした?
麻生　僕はよく本を読みますからね。僕は、コミックしか読まないとかね、難しい本しか読まないっていうのは駄目だと思いますから。難しい本を読みながら、コミックも読む。今の若い子にね、例えば司馬遷の『史記』だ、『十八史略』だ、『三国志』だって言っても、読みませんけど、横山光輝さんの描いた『三国志』なんてのは読む。それで興味をもって、吉川英治の『三国志』読んで、さらに原典読むようになればいいんでね。
　【― ビッグコミックオリジナル増刊（2003年7月02日増刊）―　麻生太郎　コミックを語る】
　コミックだけを読んでるわけじゃない・・・って、そりゃあそうだろうさ。ただ、限度ってものあるだろう？これだけマンガ読んでて、まともに本読む時間あるとはちょっと思えん。次期総理候補、大丈夫ですかぁ。