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ダム紀行2 高瀬ダム編

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 さて、昨日書いたダムは高瀬ダムより、下流にある2つのダム。高瀬ダムへは、東京電力の送迎バスで2時間のツアーか、指定タクシーか、徒歩。送迎バスは、無料でダムと、地下にある新高瀬川発電所の見学が出来るから、有難い限り。

 早く着いたんで、10時の便より、1本早い9:30の出発に変更して貰う。18キロの行程だけど、東京電力の専用道路を走るのは、5.5キロ余り。道は細いから、50人まで参加可能なツアーは中型バス2台。



 搬入、搬出で大型ダンプが走りまわってるから、その時は、(無線?)連絡が入って、交互通行。国立公園のこんな奥地にダムを建設したのは、ロックフィルダムを建設するのに必要な土砂や岩石を調達出来るのが、ダムのさらに奥だからで、コスト的にも、景観的にも、ここがベストってことらしいsmile

 ダムの堤頂から眺める湖。天候が良ければ、湖面のエメラルドグリーンとマッチして、紅葉の季節はまさに絶景だそう。だから、10月の紅葉シーズンのバスの予約は結構埋まってるのね。

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 で、この湖の山を一つ越えれば黒部ダム。で、槍ヶ岳北部や、野口五郎岳への登山口になってて、展望台からは、天候に恵まれれば槍ヶ岳も拝めるのだとか。

 ちょうど見学中に、登山客が20人くらいかな、下山してきて、どう見ても60代以上bikkuri。「雨に降られたけど、最高の気分です!」って、元気元気!

 無理だ、僕はあんな元気な60代には、なれねぇ・・・



 バスは、再び下って、下から巨大なロックフィルダムを拝める広場へ。176m、黒部ダムに次いで、日本で二番目の高さを誇る、ダムを眺めて、新高瀬川発電所へ。

 写真撮影は、もちろん禁止!んなもんで、バスから降りたところだけ、真っ暗だけど写真を撮る。バスツアーでしか観られない地下の発電所を見学できたんだからさ、有難いとは思う。その上で感じたことをいくつか。

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 正直言って、移動時間込みで2時間というのは正直言って、短すぎる。ガイドの説明とバス内で流されるテープで時間一杯で、ダムをゆっくり見学するのは正直無理。観光目的の記念撮影をするのがせいぜいでね。

 ダムについて、詳しく知りたいって思うんだったら、往復4200円のタクシー使って、じっくり見学するしかないと思う。特に下の動画は、30秒だけど、あれが精一杯の滞在時間。運転手とガイドさんに無理言って、動画撮らせて貰ったくらいだから。



 あと質問の時間も全くなし。説明を一方的に聞いてるだけで、目一杯。まぁ、手帳に細々とメモ撮ってるの参加者で僕一人だったんだけどさ。

 ガイドが強調してたのは、揚水式ダムはピーク時の電力調整には最適だってこと。そもそも、そういうことが無理な原子力と違って、このダムは、1分単位で調整が可能、水力は、純国産エネルギーであること、あと電力会社の区分は、設置されてる場所ではなく、供給している場所なんだってね。

 だから、首都圏に電力を供給してる高瀬ダムは東京電力、すぐ近くでも、黒部ダムは関西電力の管轄ってことね。マニアには既知のことだろうけど。

 ま、いろいろ書いたけど、楽しめましたよ。今度来る時は、タクシーか徒歩で・・・いつになるかわかんないけどね。

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