日日不穏日記gooブログ版

廃墟と歴史に心惹かれる

 いや暑い暑い。長野の最高気温32.3℃である。汗をかき、麦茶1リットルにアセロラドリンク、缶コーヒー(無糖)を思わず飲んでしまう。腰痛は少なくとも一人で配達することは可能な状況までは回復、配送終了後は即、整骨院に。これで週末までは何とか大丈夫であろう。土曜日の朝は咳をするだけで激痛が走り、手すりがなければ階段を昇降できなかったことを考えれば予想以上に回復が早かったというわけだ。一昨日行った小串鉱山。一緒に行ったカズヒロ君が配達先の木島平で話題にしたところ、そこのおばあちゃんと鉱山の昔話に花が咲き、ばあちゃんが感極まって泣いてしまったと後で聞いた。70歳代くらいの人にとっては30年前まで操業していた小串鉱山の話は関係する人にとってはまだまだ昔のこととはいえ、“歴史”にはなっていない出来事に違いない。当時、小学校6年生であれば閉山時(昭和46年)でも40代半ば。当時の事情を配送時聞いて歩けばある程度の年齢の人が皆知っているのはそのためだ。結局今回行けたのは地蔵堂周辺だけ(慰霊碑と変電所の写真を撮れたのは大成果だったが)でその先の砂利の砂丘を抜ければ(既に倒壊した)学校跡や回転シーソー、選鉱所跡があり、絶好のロケーション。どっちみち一昨日の霧では撮影は無理だったが。正直諦め切れない気持ちが多分にある。あんな何もない鉱山の跡地になぜこれほど執着するかも自分ではわからないが、廃墟に惹かれる気持ちに加え、前にも書いたが波乱万丈な歴史を追体験したいという気持ちが強くあるのだろう。大げさに言えば冬場は閉鎖される酷寒の地。もし行けるとすれば9月中しかあり得ないが、土日に本当に雲一つない晴天の日であれば、何も捨て置いても飛んで行こうと思う。

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