笑顔に逢いたい

笑顔の人は美しい

北京の思い出 ②

2009年08月07日 | 日記
近くても遠い国と感じていました。夢の中では大きいことが良いことなのかなとも、しかし中国見学第一歩から立派な建物が多く想像以上のスケールの大きさに衝撃を受けてしまいました。
天安門に入った時の凄い人出でにもビックリ、入る前には手荷物検査もありました。世界で一番広い広場は通常毎日8万人位訪れているらしい。今年の10月には毛沢東が開放してから60周年記念の行事で100万人の人達の集会が開かれるそうです。


毛沢東記念館、人民大会堂等テレビでお馴染みのところを見ながら紫禁城に入ると、巨大な一代絵巻を見るようで圧巻でした。大和殿、中和殿、保和殿を中心に3時間を、明、清時代の政治と生活の場を併せ持つ建物を見て回りました。屋根瓦はすべり易く、樹がないのは暗殺を防ぐ為とか。敷地、建物には龍の飾りが多くあり、皇帝の色の黄色も目立ちました。木造建築は日本と同じ東洋文化で親近感。しかしどの建物の床も石で出来ていましたし、階段、手すり、スロープは巨大な一枚の石もあり、初めて降りた空港を思い出し、中国は石文化が発達していたところだと思いました。宝物は蒋介石が台湾に持っていったのでここでは見られないのが残念です。



車窓でオリンピックが行われた鳥の巣競技上も見ながら万里の長城へ。
 万里の長城は世界遺産であまりにも有名になっています。チェックしに来ただけでは申し訳ありません。複雑で起伏に富んだ山々に騎馬民族の北側侵入を防ぐために造り上げた城壁です。その連なりにビックリ!地球上にこんな大きな建造物があり観光地になっているのですね。日本列島の何倍の長さがあるのでしょうか。工具もない時代の苦労に思いが行きますね。八達嶺で銀座並みに混雑していた中、不ぞろいで頑固な階段、急なスロープになっていたりで足元は不安定で大変でしが目的地までは約20分で登りました。途中そよ風も吹いてきて気持ち良く、風光明媚な場所が体感でき満足し、来た甲斐がありました。足の痛みもなく健康体にも感謝。



MOL007



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