ひーさんの散歩道

道には、様々な歴史や文化が息づいている。
歴史に触れ風景に感動し忘れていた何かを探したい。

八重洲FT200 35年ぶり帰って来た。 

2019年07月30日 23時47分50秒 | アマチュア無線
懐かし~!

YAESU MODEL FT-200型SSBトランシーバー もちろんCW(電信)AM(振幅変調)などの電波形式で送信最大入力240Wとしてアマチュア用の無線機として運用されていました。
あまり詳しいことは、このブログの読者にはチンプンカンプンかも。
しかし、当時は無線局も多く昔、チョットやりました!って人もいることでしょう。

今でも取説をダウンロードすることができました。
上記に送信最大入力240Wと書いていますが、昔はGSLカード(交信証)にも入力を記入していました。
現在は、送信出力を記入するようになりました。

この機械は入力20Wに改造されています。 終段管は6JS6C(真空管)が一本使用になっています。



埃まみれでしたが、固まったホコリを出来るだけ取り除き、つまみも外し、掃除しました。

裏側にもギッシリパーツがありますが、こちらは綺麗でした。

外観のボディは簡単にヤスリを掛けスプレイで塗装し結構綺麗になりました。

本当はレストアして古い部品は交換しピカピカにしたいんですが、自分には技術も無いし、外に出す金も無いし・・・・・




左のスピーカーの中には100Vからのトランスが入っています。

電源を入れるとランプがついてくれました。 ボリュームはちょっとガリがありますが、受信してくれました。 最初に聞こえたのは7.2MHz辺りの中国や韓国のラジオ局でした。 ピーピーガーガーいいながら変調が聞こえてくるとワクワクしますね。
真空管にも火が灯り、嬉しかったです。

受信だけでも相当熱くなりますが、ファンがついていませんなんか対策しないと・・・

送信は、マイクが壊れていたようなので、修理して挑戦したいと思います。


この無線機が作られたのはたぶん50年位前です。 私の手元に来たのは、昭和58年に電信級の資格を所得してモールス通信をしたかったからです。
誰からどのように自分のところに来たのか全く覚えて居りません。

後に、友人に譲りそのままになっていました。  友人は免許を切らして数十年になり、物置にしまっていたそうです。
私が無線局の免許を再度所得したことを話したら、あの無線機まだあるぞ! と言われまた私の手元に戻って来たというわけです。

しかし、新スプリアス認定機種ではないので、無線機の登録ができませんし、まだ不具合があるかも知れません。
今のところお飾りになると思います。

いずれシャック(無線室)をと思いますが今のところ小さく仮住まいです。



YAESU FT-200 SSB無線機


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4 コメント

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あんまり変わってないかも・・・ (ぐずら)
2019-09-12 21:52:37
ごぶさたです。
台風一過、ようやく朝晩涼しくなって、やれやれだね~。
記事の写真見て、あらためて最近の無線機の画像と見比べたら、インジケーターに液晶パネル使ってないところぐらいしか見た目の違いないんだね。
やっぱり実用機材のデザインはそう簡単には変わんないんだねぇ~。
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Unknown (グズラさんへ)
2019-09-13 20:45:31
真空管ですがここから新しくなっていくと周波数がデジタル表示になって行きます。 骨董品扱いですが、受信はできますので持っていようと思います。 法律が変わってちゃんと登録しないと電波は出せなくなりました。

今度呑むスペ。連絡します。 みんな治療中で機会がなくなりました!
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Unknown (クロンシュタット)
2019-09-20 04:47:22
先程、母親が亡くなりました。
しばらくは笠神の空の下におります。

笠神が、遠く遠く、なっていきます。
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Unknown (ひー)
2019-09-20 08:46:55
クロンシュタツトさんへ

母親が居なくなると、足は遠退くものですね。
いつかは誰もが通る道ですね。
ご冥福を祈ります。 疲れないようにしてくださいね。
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