むし暑い夜にさわやかな音楽を！

昨日の夜は思いがけず、ステキなコンサートに行ってきました




震災フェニックス
～震災から立ち上がる文化の祭典～

中越沖地震復興祈念　『ふれあいコンサート』　

と題して、出雲崎小学校の体育館で、ピアノとヴァイオリンとチェロの
コンサートが行われました

『震災フェニックス』　とは、中越大震災から５年目を迎える今年
中越地区を中心に、県内各地で芸能、文化、復興をテーマにしたイベントを開催しているそうで
この　『ふれあいコンサート』　は、新潟県ゆかりのアーティストが中越沖地震の
被災地域のみなさんへ、音楽からの励ましのメッセージを贈るコンサートなのだそうです

ふだんクラシックなどさっぱり興味もないのですが、こんな機会めったにないことなので
私と娘と、お義父さん、お義母さんで行ってきました。

集まった方は、大体２００人くらいでしょうか？
町の広報で盛んにＰＲしていたので、幅広い年代の方がいらしてました

コンサートは２部構成で、１部は　『小杉真二さん』　という方のピアノソロ

２部は、奥村愛さん、奥村景（けい）さん、（姉と弟だそうです）　小柳美奈子さんによる
ヴァイオリン、チェロ、ピアノのトリオ演奏でした

出演者のプロフィールを見ると、皆様そうそうたる経歴の持ち主で
無知な私は、すごい方達なんだな～とビックリ

さっそく１部のピアノ演奏が始まりました。




曲名を見てもさっぱりわからないのですが、聴くと全部きいたことのある曲で
とっても楽しく聴けました

隣を見ると・・・娘はコックリコックリ・・・学校から帰って来てすぐに連れてきたので
無理もないですが・・・
子供達は学校でも演奏を聴いたそうですが、感想を聞くと　「眠かった」
って、それだけかい
（まあ本当にやさしい音色で、子守唄みたいなんですよ）

私は、「なんであんなに指が動くんだろう」　って不思議でしょうがなく
もう、凝視してました。
（関係ないですがピアノを弾いている姿が、横から見ると　『デスノート』　の　『Ｌ』　みたい・・・すみません）

１０分休憩をはさんで、第２部が始まりました。




たぶん弦楽器は、湿度による調整がむずかしい楽器ではないかと思うのですが
昨日のようなものすごいむし暑い日に、体育館のようなところで演奏するのは
さぞ大変だっただろうと思います。
聴いているこちらは、とても清々しい気分で聴かせていただきました

７時から始まり終わったのが９時。
たっぷりとステキな音楽を堪能させていただきました

　で、ＴＶやＤＶＤやＣＤを見たり聴いたりするのもいいですが
たまには生の演奏を聴くのもいいものですね～