おはようございます
今日も暑いですね
今日も最高気温34℃くらいになるらしいですよ!
『稲刈り』の皆様、くれぐれも熱中症に気をつけてくださいね
さて、先日このブログでちょっとお話した『OB会』について
もう少しお話したいとおもいます。
私(松岡由美子)は、高校を卒業後、新潟市東堀の理容室で修業をしました。
そのお店の上にある、オーナーの自宅で住み込みで働いていました。
最初の一年間は、そこから理容学校へも行かせてもらい
学校から帰って来てからと、土日(その当時はまだ土曜日学校あったような・・・)は
お店で働くという、非常にハードな毎日を送っていました。
こう書くと、今の人たちはビックリするかもしれませんが
その当時はこういうスタイルが、ごく一般的だったと思います。
お店のオーナーご家族と、お店の先輩、同僚、後輩達と、まさに
寝食を共にしていたわけです
いわゆる『同じ釜の飯を食った仲間』なのです。
だから、たぶん普通の会社の同僚よりも結びつきが強く
ファミリー的な感じでもあり、今でもこうやって
年に一回、OB回をやっているのです
ただ、夫も似たような境遇で、同じような修業をしていたのにもかかわらず
今はその当時のお店の仲間と、ほぼ接点が無いっていうことは
私のいたお店が居心地が良く、仲間も非常に『いい仲間』だったのだと思います
自分で言うのもなんですが、私はいままで、人間関係に関しては
とっても恵まれていたと思います。
あまり嫌な思いをした事がないのです。
そういういい星の元に生まれたんだな~って、ありがたく思います。
(ただ、『金運』には恵まれてなかったみたい・・・)
その仲間たち(オーナーご夫妻&次男)と、いわゆる『弟子』
弟子は、一番上から一番下までだと、だいぶ年齢の開きがあるので
一緒に働いていなかった人もいて、正直よくわからない人もいるのですが
この会に参加していれば、そこは同じお店にいた者同士、すぐに打ち解けられます
今年は、新潟駅前の『レコルタカーブドッチ』という
オシャレなワインバーが、会場でした
来られない人もいましたが、今回は総勢11人。
みんな、『理容師』を続けていました。
コレ、実はすごい事ですよ
なかなか同じ仕事をずーっとしていられるって、今時あんまりないと思うのですが
それが全員って・・・
たぶん、これが『美容師』だと、こんなにみんなが続けてるって少ないんじゃないかな?
ただね、形態はそれぞれ違います。
私みたいに個人のお店で経営してる人もいれば
チェーン店(言葉は悪いですが『安床』)や、シェービング(女性のお顔そり)専門店で
働いている人。
介護施設などに出向いて行く、訪問理美容の会社で働いている人、経営している人。
今は一口に『理容』といってもいろんな働き方がありますからね
でもいまでもこうやって、同じ業界で、話ができるってとってもうれしい事ですよ
また来年も、変わらずこうやってOB回ができるといいな