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水泳授業

2012-08-30 10:16:14 | 出来事

ここのところ、ほぼ No.2さんの 『大地の芸術祭ブログ』 と化しているうちのブログ

 

たまには私、hf-matsu も書きたいので、No.2さんに了承を得て、日々のことなどを少し書こうかと・・・

 

お盆を過ぎてからも、残暑が厳しく、もういいかげんぐったりしてる毎日ですが

今週から、我が家の次男、娘とも学校がはじまり、やれやれというところです

が、私はまた、お弁当3つ作らなければならない日々が戻ってきて、朝から忙しく

3人の子供達を送り出すと、ぐったりします

 

出雲崎の小中学生は、今週いっぱいはまだ夏休みだそうで、きっと今頃必死で宿題の追い込みなんでしょうね

 

8月の終わりともなれば、みんな真っ黒に日焼けして、「どこの国の人ですか?」 状態になるのが当たり前と思っていたけど

最近の子供達はそうでもないようですね

出雲崎は特にそうなのかもしれないのですが、小中学校で、あまり水泳授業に力を入れてないような気がします。

 

うちの子供たちの時のことを思い返すと、小学校では、まあ、そこそこ水泳授業はありましたが

そんなに一生懸命でもないようで、4年生くらいまで、25mなんかとても泳げるような泳力はなく

上2人は、学校の 『特設水泳クラブ』 に入って毎日ガンガン泳がされて、やっとちゃんと泳げるようになりました。

 

中学では、プールすらなかったので、1年生の時、町民プールに行って何回か泳ぐくらいで

それもそんなにちゃんとした授業ではなかったようですね。

 

昔は海の近くに住んでいる子供達は、毎日のように海に行って泳いでいたので、泳ぎも得意だったのでしょうが

今は海水浴に行く子も少ないようで、「海はベタベタするし、汚いから嫌い。」 と言う子も多いようです。

 

時代なんでしょうかね~?

本当に一生懸命水泳をやりたい! って子は、各地にスイミングスクールがありますからね~

それ以外は、別に泳げなくてもいいっていうことなんでしょか?

 

昔話をするようですが、私の子供の頃はけっこう水泳授業は、一生懸命だったような気がします。

小学校も、中学校も、夏休みにプールに行く日がけっこうあって、行くと、カードにスタンプ押してもらって

友達と何回行ったかって競ったりしてね

2学期が始まると、水泳検定だの、水泳大会だのがあるので、ただ遊びで行ってるだけじゃなくて

本当に一生懸命泳ぎの練習をしていました。

 

中学1年の時は、柏崎の海の近くの小学校に2泊3日で合宿があり、(夏季訓練って言うんですけど)

毎日海で泳ぎ、最後の日は 『遠泳大会』 があって、個々の泳力に合わせ、3コースくらい距離が設定されていて

私は確かまん中の3kmを泳ぎました。

さすがに3kmは疲れました

プールのように、疲れたといって、足をつくこともできないしね。

どうしても苦しくてだめな場合は、先生が生徒の横をボートで併走? してるので、それにのせられるのですが

今思うと、先生たちもかなり緊張してたと思いますね。

だれか溺れたなんていえば、大変なことですからね。

まあ、誰一人そんなこともなく、無事故だったので、いい思い出ですね

 

と、今こんなこともなくなんだかだらだらと高校生になったうちの娘は

高校の水泳授業で、苦しんでいるみたい。(ここの高校、水泳一生懸命なんですよ

「息継ぎができない! 平泳ぎができない! だって教えてもらってないもん

って小学生レベルの話をしてます

信じられない

 

話は変りますが、次男が就職試験を受けていた企業。

3次面接まで行き、ドキドキしていましたが、昨日無事に内定の通知をいただきました。

本当に親子ともどもホッとしております

よかった~

 

 


『大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ 2012』 その6

2012-08-30 08:40:00 | 出来事

8月20日(月) 連休2日目。

 

お盆に来られなかったので、お墓参りにいきました。

よそ様のお墓には、暑さでとろけてしまったローソクが

あとで取りに行けないので、お花もなくてお水を掛けてあげただけ…

 

お酒が大好きな人たちが入っているので、お酒を掛けてあげれば喜ぶんでしょうけど

 

お墓参りのあとは、十日町市街地の作品を鑑賞にGO 

 

T241 『影祭 -夏祭り万華鏡、真夏の行進-』

 

地域の人たちや物の影を壁や床に写し取り、黒い塗料で塗りつぶした作品。 

 

 

 

チャンバラしてるの? 

 

 

 

取っ組み合いのケンカ? それとも、あやとりしているとか? 

 

 

 

T237 『思い出の庭 T+S+U+M+A+R+I』 

 

地域住民から、着なくなった服などのハギレを集め、植物のパーツを製作。

植物が成長するように、つなげて変化してゆく作品。 

 

 

それぞれにホックがついていて… 

 

 

 

繋げることが出来るのです。 

 

 

 

 

繋げて繋げて、大きくなっていきます。

No.2 も、繋げてみたかったのですが、何度やっても繋がらなかった…

作品も人を選ぶのでしょうか? 

 

 

 

T238 『越後妻有リサイクル・アート美術館』

 

地域のひとたちが持ち寄ってくれた不用品に手を加え、アート作品として再生。

作家さんが、次々と集る不用品を使って製作している最中でした。

 

この作品は、川原に落ちていた石をグルグルと回しているもの。

まん丸じゃないのに、落ちないのが不思議 

 

 

 

東南アジア?のお面や、おはじきetc、組み合わせを考えるのも一苦労でしょうね? 

 

 

 

 

おもちゃを組み合わせて、合体ロボットみたいです

子供達が好きそうな作品だな~

 

作家さん、「そろそろ完成に持っていかないと、どんどん不用品が集ってきて、 

会期中に終わらなくなりそうです。」って…

早いうちの完成をお祈りします

 

 

 

T240 『Growing Memories』 

 

鑑賞者が参加する、日本の古地図のジグソーパズル。

1ピースに言葉や絵が描いて(書いて)あります。

小学生かな?「大金持ちになりたい」っていう文字は笑えました

誰もが思うことですね

 

ちなみに、青い色の部分が日本列島の古地図。

左上の部分は、中国大陸ですね。

 

 

 

古地図の部分は、もう全て埋まっていたのですが、

新たに、もうひとつの作品をつくるということで、

私達も書いてきました

 

松岡修三ファンの娘は、「修三さんに会えますように」だって

熱い男が好きらしい。 

 

hf-matsu さんは、「子供達が、みんな結婚できますように

親としては、当然の願いですね。 

 

次男は現実的に、「三次面接合格」 

就活がうまくいきますように

 

 

 

No.2 は、

これからの10年は、自分のやってみたいことを兎に角やってみることを目標に、

楽しみたいという願いをこめて。

 

自分の事だけかい

という突っ込みは入れないでね 

 

 

 

こちらから撮った方が、全体が見えたかな?

 

 

 

 

T239 『新・北越奇談~神話の再生~』

 

作家の分身「鹿男」の物語。

地元の民話を取り入れた物語になっているようです。

詳しい内容を聞いてこなかった… 

 

 

 

想像すると、

古墳の中から現れた火焔土器の精霊に、 作家の分身「鹿男」が追いかけられている…

 

 

 

 

そんな感じに見えるのですが…

 

 

 

 

2階に上がると、今度は変なお化け?

 

 

 

 

部屋の中には、小学生たちが考えた4コマ漫画が。

 

 

 

 

それと、小学生が考えたお化けの絵が貼られていました。

 

 

 

 

No.2 が気に入ったのはコレ

「とびばこグモ」

跳び箱が嫌いな小学生なのかな?

 

この日も暑くて…

部屋のエアコンの風にあたって、しばし休憩 

 

 

T236 『十日町文様展 -文様、それは、滲みだす人の営み』

 

この会場には、災害時などにはポンチョに変化する、

米ぬかを混ぜたビニール?素材の作品を展示 。

 

これは、製品として売ってもいました。

 

 

 

この模様は、からむし唐草模様。

作家さんが作り上げた模様のようです。

 

 

 

 

こういう作品は、やっぱりこうやって撮ってみたくなります

前にも、こんな写真を撮ったことがあるな~

と思って、2006年のブログ記事を見てみたら…

ありました~

この記事です Cross Clothe KT

 

 

 

 

温かみのある色の作品です。

 

 

 

 

T241 『影祭 -夏祭り万華鏡、真夏の行進-』

 

街なかにあったものと同じく、地域の人や物の影を塗りつぶした作品。

こちらは、空き家の中に展示されています。

 

 

 

 

本物の脚立を置いて、丁度良い角度から撮影すると…

壁のペンキ塗りをしているようでしょ?

 

 

 

 

hf-matsu さんの影?

いえいえ、影と同じポーズをとってもらいました

 

 

 

 

どれが本物の影か、分かりますか?

 

 

 

 

これも…

分からないでしょ? 

 

 

さて、次の作品は神社にあるらしい…

ちょっと遠いのでで移動。

 

神社だから、当然のように長い階段が

 

 

 

 

どこまであるの~?

 

 

 

 

T242 『山ノウチ』

 

線状の集合によって華やかな空間へと変貌させるプロジェクト。

 

 

 

 

見る場所によって、曲線が重なって見えたり… 

 

 

 

同期して見えたり…

 

 

 

 

hf-matsu さんを入れて撮ると、曲線が波のようでもあり… 

 

 

 

 

空気の波動にも見える?

 

 

 

 

はたまた、熱せられた空気が上空にあがる、上昇気流にも見えたり…

なかなか面白い作品ではないですか

 

 

さて、次もで移動。 

 

T013 『ヒガンバナ』

 

彼岸花をイメージした作品。

冬になると折りたたまれて雪の下で眠り、春になると開花するのだそうです 

 

 

 

花弁の1つが無いみたい。壊れたのかな~と思ったら、

この地に戻らなかった人の不在を表しているため、最初から無いのだとか

見た人みんなが、壊れたんだろうと思っているんじゃないかな~?

 

 

またで移動。 十日町市博物館へ。 

 

T235 『十日町文様展 -文様、それは、滲みだす人の営み』 

 

麻糸を使った、立体作品。

 

 

 

 

十日町の人々の営みから読み解いて生み出した「十日町文様」

 

「きもの」を作り出す麻糸と、それを生み出す「からむし」

そんなイメージなのでしょうか? 

 

 

 

T234 『絶対交換会』

 

7月30日にも、hf-matsu さんが交換したのですが、

その時に、パスポートにスタンプを押すのを忘れてしまったので、

ふたたび訪れました。

 

「今日も暑くて着ぐるみに入れませんね?」

と作家さんに聞いたら…

「え?どういう事ですか? 作家さんは白犬たまみちゃんです。私は作家ではありません。」

そうですか あくまで作家ではないと言い張りますか。 

 

 

 

ということで、作家さんの白犬たまみちゃんと一緒に記念撮影 

 

 

 

No.2 は、家にあった「天領まつりグッズ」の「たなやっこ栞」と交換。

 

 

 

 

交換したのは…  「なめ子ちゃん」

これを持ってきた方は、村上市から来られた方だとか…

 

3年後の大地の芸術祭開会式にて返却会が行われるというのですが…

その方も休日になる可能性は低いみたいですし、我々もたぶん休日にはならない…

 

返却できそうもないかな~?

その場合、どうすれば良いのだろう?

 

とりあえず、3年後にキナーレに行って、白犬たまみちゃんに聞いてみましょう

 

この日はここまで。

あまりの暑さで、帰りの車の中は、みんなが疲れて眠っていたのは言うまでもありません。

 

次回、8月27日 津南作品鑑賞の旅を、ご期待ください。

って、別に何が起きるわけでもありませんけれど