ある 晴れた 風の強い日
昭和天皇在位50年記念事業の一環として
1983年(昭和58年)建設された国営昭和記念公園を訪れました。
この公園のイメージとしてよく目にする画像は
チューリップと緑の芝生 池と樹々の織り成す幻想的な情景...
でも、チューリップの季節はとうに過ぎ、
ポピーの真っ赤な花の群生が風に揺れていました。
さざ波のように どこまでも続く花の海は、とてもきれいでした。
公園には桜の木が多く植えられています。日本中から桜の名木古木が集められたそうです。
緑の中に幾本もの ダークグレーのシルエットが。
桜の古木の太い幹 伸びやかな枝振りの美しさが印象的でした。
花時には どんなに見事なさくらの花を咲かせてくれることでしょう!!
セージ系の青い花 ・花菱草の黄色は陽気で明るい雰囲気です。
シャーレポピーは、ひなげし・虞美人草とも呼ばれ、赤とピンク系が主体
見渡す限りの真っ赤な花の波は圧巻です。
池の端には古びた舟がひっそりと置かれ、水面に影を落としていました。
菖蒲は咲き始めたばかり 薄紫の色が水辺に映えて涼しげです。
お花畑を行くお二人さん 爽やかな風 青い空. 足取りも軽く
ラークスパーの鮮やかな青紫の色は お花ばたけの中で 引き締め役をしてよく映える。
(名は体をあらわす) 和名は千鳥草、飛燕草。
ゴールデンフレーム ハニーサックルは下向きに咲く花、香りがとってもいいんです。
アグロステンマ 細くて長い茎が風になびいて、乱れに乱れています。
和名をムギセンノウ、ムギナデシコと呼ばれ、ヨーロッパでは麦畑の中に普通に生えている花です。
白に紫のかわいいふち飾りがついたネモフィラ
中に一輪お仲間に入れてもらってるのは、カリフォルニア ポピー(花菱草)
カルミアは、ハナガサシャクヤク と呼ばれるようにまるで花笠のよう....
つぼみは ぎざぎざ模様の金平糖みたい
シックな色合いの睡蓮が、池のあちこちから顔をのぞかせていました。
ここはトンボの楽園 仲間と遊びつかれて ちょっと ひと休み
大きな木の周りで手をつないでみました。4人でひとまわり 太い!
黒猫くん この公園の住人なのかな?お気に入りの場所みたい。
右下の薄紫の花なんでしょう 見た事ないけど
ちょうの羽のように薄くて繊細なスカートが素敵!おしゃれなシャレーポピーさん
紫のふち飾りがチャーミング。 ネモフィラはホントに小さなかわいいお花
アグロステンマの花言葉は “ 自然を好む ”
すっと伸びた細い茎 薄くてやさしいピンクの花
強すぎる風に翻弄されて.....あっち向いたりこっち向いたり
赤いはなびら散った後は。。。。
新緑が美しい いちょうの並木道
秋には、すべて黄金色に染まり、歩道も散り敷く落ち葉で 黄金色に染まるとか......
まるで映画の1シーンのようにロマンチックな雰囲気なのでしょうね。
「 あの場面 思い出すわね~」