朝起きて窓を開け 大きく深呼吸をしました。
庭の向こうに見える雑草ヶ原は、霜が降りて一面真白です。
皇帝ダリアはどうなったかな?
花びらや蕾は、霜で凍りついていました。
やがて9時頃になると柔らかい日の光がさし始めました。
霜は太陽の日ざしに溶かされて小さな水滴となり、キラキラ光っていました。
長い間楽しませてくれた皇帝ダリアとは今日でお別れしましょう。
又来年の11月~12月頃、大きく晴れやかな花を
いっぱい開いて皆を楽しませてくれることでしょう。
草の上に降りた霜は 昼前には溶けたようですが、
根元の土に降りた霜は 一日中消えず白いままでした。
花の表面に霜がついてパリパリしています。
つぼみも凍ってつるつるです。
すこしずつ溶けて水滴が先端に溜まってはポトリ!
しずくになって落ちていました。
下の画像は、まだまだ元気に咲いていた2週間前の皇帝ダリアです。