朝青龍の蹴手繰り、何故悪い!?

2006年11月28日 | 格闘技

モンゴルから異国の伝統国技として頂点の横綱に君臨する。
しかも一人横綱で土俵という神聖な場所を守り続けている。朝青龍明徳。
今回、スタートは朝青龍らしからぬ相撲と大関陣の安泰で2006年最後の九州を締めるにふさわしい15日間かと思ったが結局最後は全勝で朝青龍が優勝した。
しかし、8日目の稀勢の里戦の「蹴手繰り」に待った!!がかかった。横綱としての品位がないと言う。それはおかしい。これがルール違反なり、相手を限りなく侮辱した行為ならともかく、決まり手には、蹴手繰り=「瞬間、体を開いて相手の足を内側から外に蹴り、肩などを叩くか、手をたぐって前に倒すこと。」とある。立派な決まり手であり全くルール違反ではない。横綱は使用してはならない。なんて注釈はどこにもない。成績だけではなく内容もと言うけれど、それは酷ですよ。それなら国技なのだから日本人力士の育成や何故、大関陣に対しても苦言しないのか?
過去の横綱という名誉を頂いた力士がフットボールにちゃんこにK1に大きな問題も残している。横綱とは例え土俵を降りても品位を汚さない、生涯相撲道の発展に寄与すべく人材ではあるべきではないだろうか?
場所終了後、元琴風の尾車親方はサンデースポーツで今年充実した力士として稀勢の里を真っ先に挙げていた。そして前回稀勢の里に●星を喫している朝青龍は「二度は負けられない、同じことを繰り返してはならない」と勝ってすぐのコメントだった。それはある意味稀勢の里の成長も認めつつ、横綱としての意地をみた。また稀勢の里自身のああいう負け方で横綱に一目置かれる存在と感じたろう。それは巡業や出稽古で互いに感じているのだと想像した。 14勝1敗と15勝無敗は「価値」が違う。何故彼をそんなにもバッシングするのか?行事の方が引退される時に最後迄控え室に帰らず、花束を贈るため待っていた朝青龍。日本人として国技だけに日本人横綱誕生は待ち遠しいがこれも実力の世界、MLBだって、サッカーだって他国の選手が活躍すればそれは、その国の国技でも賞嘆される。昔は若気の至りみたいなことはあったが今は立派な平成の横綱だ。戦いの世界に身を置くスポーツマンが精進して結果、満面の笑みをしているのに・・・・
僕は彼の全勝優勝という偉業を心から誉めてあげたい。
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想像を絶する松井秀喜という男。

2006年11月26日 | 松井秀喜

なかなか書き出しが見つからない。
なんでだろう?・・・・・・・・・
松井の記事なら常に頭はフル回転するのだが。昨年の大型契約から日本ファンのみならず、ニューヨーカーまで虜にした55番。
今季の活躍が大変楽しみな桜咲く時期から新緑にかけて松井が今まで生涯味わったことのない怪我を経験。孤独なリハビリ、心の中での葛藤、そして復帰と。それは今までも多くを勝手に書いてきた。ただあの「粉砕骨折」という厄介な骨折。はじめて見たレントゲン写真に絶句した。T字型6cmの金属プレートにボルトが7本も入っている。その時期に「一生入れていても大丈夫なんだって」なんて復帰前に言っていたけれど。なんであんなに淡々と笑顔であの時言えたのか?全てを担当医メルビン・ローゼンワッサー先生に託し、リハビリの先生に託し、自分を信じて生きていたのだ。
マスコミは松井の復帰はないと言い、トーリ監督も松井の復帰は懸念し、今の戦力で充分と語っていたのは知っていたが、55番はこの今季必ず帰ると自分自身に約束していた。それは単純に野球が好きだから。ファンが待ってくれているから。
彼の信念はそう易々と変わることはない。
復帰戦のあのスタンディングオベーションに今までの孤独で辛い日々が、その瞬間でかき消された。
プロの選手は野球のみならず人と同じことをしていたら生きていけない、勝ち残れない、長嶋さんも深夜日付が変わってから暗闇で黙々とバットを振った。
きっと、もっと松井も想像を絶する試練に耐えてきたのだろう。でもファンにはそんな素振りは微塵も見せない。人はついつい弱きになったり、落ちこみもする。彼もそうだった。
でもなんとかして目の前の壁を乗り越える術を知っているし、知らなくとも「なんとかしよう」と考え、行動する。
彼を見ていると勇気とか忍耐とか、そんな言葉よりも、単純にヒーローだと思う。それは特に精神的な癒しみたいなものが俺には感じられる。そのヒーロー像を見ることで松井選手に何か教えを貰う気がする。
語り尽くせない彼の勇姿、スピリット。
今、彼は何をしているのだろう?といつもワクワク、ドキドキさせられる俺の中ヒーローそのものである。
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ジーターの発言に心から涙。

2006年11月23日 | ヤンキース


まあいいや。ジーターがMVP取れなくても結果ですから。
ただヤンキースは今季独走体制。しかも得点圏打率は一番。(勝負に強いということだ)
前回記事にした通り、この若い二人は頑張ったよ。確かに。
ただ彼らが今後自身のチームの牽引者として活躍出来るか?仮に活躍してもチームへの「信頼感」があるかだ!!
ジーターはこう言ったらしい。「野球が素晴らしいスポーツであるべく示す要素。候補に挙がっただけでも光栄。ジャスティン・モルノーを心から祝福したい」と。泣けるぜ!!
大変に謙虚だ。ただ謙虚って言い方代えれば温和でいいけれど、心中は「あれれ?」みたいなことあってもいいと思う。リングは別として活躍は認めている方は多いはず。まあ前回のように若い2人に譲ったとして、決してこのままジーターがMVPを取れなかったとしても、全然、全く最高のスター中のスターのスーパースターであることに俺的には最高峰のMVPですよ!!謙虚になるしかない。でもあなたの素晴らしい活躍は完全完璧に普通の「野球知っている奴」ならあなたですよ。でも。いい。終わったこと。
春にさ、ジーター、また頼むよ。秀さんも頑張る見たいだし。
野球はプロかもしれんが、賞とりゲームでない。無冠でも記憶と夢を下さい!!それが出来るデレク・ジーターだよね!!
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秀さん、お帰りなさい!!(これ恒例なんです)

2006年11月22日 | 松井秀喜
          いやいや長旅お疲れ様でした。
私はあなたのことをいろいろ思ったり、感動したり、涙したりしている者です。
なんだかうつむき加減だったけれど堂々と胸張って下さいよ!!
しびれが残っているようですが、年内から飛ばすと、まあそんな無理せずゆっくりして下さい。今はオフ、ただこのオフが大事なのは充分分かっていますし、今季のチャンピオンを逃したのは仕方ないですから。
いい調整をして春またあなたの素晴らしい笑顔を拝見したいです。
希望としてはあまりTV出演とかは控えるのと少し太る体質のようですから食べすぎないようにね。ではまた。
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ジーターMVP逃す!!

2006年11月22日 | ヤンキース


ナリーグは既に日米野球でも来日したハワードがそしてアリーグはツインズからモルノーがMVPに輝いた。MVP級の活躍はジーターは充分した。しかし、MLB機構の判定基準ってどこに着眼点を置くのか?別に優勝チームからの選出でないのは前々からだし。個人タイトルみたいなものだからいいけれど・・・。まあジーターがあれで獲得したらALDSのヤンキースのキャプテンがなじられるのだろうか?別にいいけれど。俺の中ではMVPだし、彼も目標はあくまでもMVPではなくリングなのだ。今季は若い二人に譲ったことにしますか。
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新庄のとにかく「笑え!!」はイイね。

2006年11月20日 | 独り言
スマスマって滅多に、見ないけれどビストロゲスト次第で料理好きでもある俺はちょっと見てしまう時もある。
新庄のパフォーマンスに実は半信半疑だった。奇抜な被り物に試合するグランドに宙吊りで出て来て、襟付きユニフォーム、バイクに乗ったり(このバイクはたまーにメジャーでもあるね)シーズン途中はあってもシーズン始まってすぐの引退宣言に何!?と思った。前々から言うがマスコミは逆を言えば全てではないが実績になる。またOBには「何を考えているのだと」でも、今の時代頭から叩かなくとも・・・。
選手技術としては本人も納得は言っていないようだ。稲葉、セギノール、小笠原より目立つ。ただ目立ちたくとも目立てない人、目立ち過ぎて反感を買い、逆にプレッシャーに追いこまれる者。これを彼は阪神の不調時代に痛い程味わっても、結局終わり良ければ全て良し。みたいなものがあった。
前回も書いた「記録はイチローさん記憶は僕に」はある意味記憶に残った。そしてイチローが「僕にもオリックス時代出来なかったスタジアムを満員にしたことは凄い」と言わしめた。これからの新庄の去就は何してもいいと思う。自分が好きなことやれば良いしユニフォームを脱いだことに「全く後悔はない」と言う。そして「笑ってたら幸せは来る」「笑え、笑え」は言うのは簡単だけれどそれを現実にするオーラと存在感は認めたい。
「笑う門には福来たる」人を怒らすのは簡単だけれど「笑わす」「笑う」が少ない時代。会社でも笑いが絶えない(しっかりと仕事を真っ当している上で)のは良い会社に見えてしまう。病気も「笑いが救う」とも言われ健康にはとても良いらしい。
常日頃、思い実行しようとしても人は中々笑えない。新庄だからだよ。という人もいるかもしれないけれど、改めて「笑おうよ!!」いいことあるさ笑っていれば。新庄が言うだけに説得力があった。(自分も、もっと笑って行こうっと!!)
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巨人時代の小久保キャプテンって何だったのだろう?

2006年11月18日 | 野球
これを記事にしようか迷っていました。でも同じ気持ちの人がいるかな?と
そして何より野球ファンのために。
球団(チーム)や企業では計り知れない事情、秘密があると思う。あからさまに表で話してはならないこともあるでしょう。当然です。ただ日本のプロ野球が寂しくなる。良い選手は「子供の頃からの憧れ」と海へと渡って行く。別に海渡らずとも今の日本球界に夢与えてくれている選手は大勢いる。
野球という日本の娯楽が、特に巨人はTV放映カット、視聴率の低下、スタジアムにも足を運ばなくなったファンは多い。俺のブログはメジャーが中心だがやはり日本の野球に出会い、数々のスター選手を見て、感動した一人です。今、海へ渡っている選手、これから渡る選手だって最初はみんな日本の野球が大好きだったんだ。
だから迷ったけれど記事にしてみました。

小久保選手が巨人に来たのも期限付きレンタルみたいなこと言われてたよね一部報道では。彼がどごまで今までの経験と実績をどのチームで伸ばすのかは別段いいと思う。巨人でなくとも。古巣の選択もいいでしょう。でもさ、巨人に来て彼は生抜きでもないのにキャプテンに任命されこれからの巨人の救世主として球団も小久保自身も受け入れたのでは?彼がリーダーとなって引っ張って行くと思った。巨人の甘さか?
あの放物線のHRは見ていて素晴らしかった。キャプテンは心技体で任命されたと思った。子供ファンが「小久保選手巨人だ!!やった!!あれれ、わあーー、あれまたホークス?」説明出来ますか?真意を?「巨人では合わない」と言いにくいけれど、ホークスが俺の故郷と。それが彼の「最後の夢舞台」なら仕方ないだろう。
ホークスファン目線なら小久保がホークスに返ってきた、嬉しいだろう。ホークスも優勝から遠ざかり、小久保の復帰は望んでいたかもしれない。
野球というかスポーツは夢、憧れのあるスポーツ。ふつーーの選手ならまだしもキャプテン任命1年で簡易的にさっさと移籍していいの?(小久保クラスが)結果出していないしチームを牽引したと思っているのかな?
広島の黒田は投手キャプテンとして残留したよね。
巨人の昨今はいい試合は出来ていない。だからあなたみたいな良い選手に夢を託したと思う。「言わぬが仏」?プロなら言いにくいが子供の夢はどうなのかなー。子供目線の俺だけれど、責任の真っ当さを果たすのはスポーツの世界だけでないよね。球団に左右されて自分の意思が見えないのは俺だけ?NPBのあまり納得いかない風潮を垣間見た感じだ。だから良き選手は海を渡ってしまう。井口や城島は少なくとも心から応援したい選手だ。同じホークスだったのにね。広島でも活躍し惜しまれながら阪神へ行った金本。でも彼は鉄人として阪神を優勝に導いた中心人物だ。キャプテンではないけれど。日本野球の「キャプテン」って何だろう?

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俺から見て「野球をするために生まれてきた男」Derek Jeter

2006年11月17日 | ヤンキース
ジーターはMLB、ヤンキースの顔である。高校時代にすぐにスカウトの目に留りドラフト1位で入団。ただすんなりメジャーに上がったわけでなくマイナーもしっかり経験している。
最初、彼を見た時背丈は大きいが「ヒョロ」した感じに見えた。
日本の昔はショートと言えば小柄な選手のイメージが俺にはあった。今のメジャーもエクスタイン、レイエス、ヤングと小柄でその代表はあのオジー・スミスではないだろうか?
ただカルリプケン、Aロッド辺りから大型ショートストップが誕生しだす。内野では技術的に一番難しいポジションだと思っている。
ジーターの幼き経験とマイナー時代はここでは置いといて、やはり1996年からヤンキース絶対の存在になった。2003年から第11代キャプテンに任命される。(55番入団の年)
彼の守備は見ていてとても落ち着く。日本だと昔はサイドで投げると怒られた。子供だからかな?ただアメリカは幼少からそういう教育らしい。横手のほうが取ってから早いのだから。簡単なのも難しく取る長嶋さんのようだ。ただジーターはそれもするが取れそうもないのも、届きそうもないのも一塁へ、さばいて投げてしまう。まあ典型的なのはジャンピングスローとゲッツーのあの飛んで交わすフィールディングにゾクゾクさせられる。守備範囲が狭いと専門家は言うがそんなことない。彼は飛んでくるボールの最短距離で待っているのだ。バッティングに派手さはない。狙いはセンターから右。でも、グリーンモンスターだって遥か遠くへ飛ばす才能だってある。走る、打つ、守る。そしてキャプテンとしてチームを牽引しバットはトーリ監督に打順迄預けている。ドンジマーがジーターを子供のように可愛がっていたらしい。「乱闘に率先して行くな」と言ったらしいが。また、ボストンのテリー・フランコナ監督が指揮した2005年のオールスターでジーターが選出されなかった時「ジーターのいないオールスターは真のオールスターではない」とまで言わせた。メジャーには素晴らしい選手は無論一杯いる。ただニューヨーク・ヤンキースという一番人気もアンチも多く、厳しいメディアとファンが居てもそれをバネに彼は戦い続ける。バックナンバー「2」ほぼ永久欠番だろう。見ていてカッコイイこれが「プロ」だからジーターは華麗でいつまでもファンに子供達に「カッコイイ選手」でいて欲しい。
松井秀喜もそうだけれど、2003年、メジャーデビュー松井の開幕戦のトロント戦で長嶋さんがゲスト解説していても絶賛していた。その直後悲劇が起こる。3回表3ボール1ストライクでジオンビーがピッチャーゴロそれをジーターは果敢にサードへヘッドスライディング、キャッチャーがカバーに入るとジーターの肩は悲鳴をあげた。戦列からしばらく離れる痛がらない仮が地面で這いつくばり油汗が出ていた。なんとかシーズン中返ってきてくれた。今季の同じ歳の松井秀喜と重なってしまう。スタンドに飛んでいって顔は傷だらけ。そのまま試合に出る。次から子供達がその傷をバンドエイド貼って真似をする。野球以外にもいろいろな活動をしている。特にメジャー選手はチャリティー活動を当然にやっている。積極的に。
ジーター!!私は、あなたのあの華麗なプレーと不屈の精神を見て感動している一人です。
来季も頼みます。ゆっくり春まで休んでね。
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来季のメジャーはまた盛り上がるぞ!!55番はやってくれますよ!!

2006年11月16日 | MLB

松坂がAL東地区レッドソックスにやってくるだろう。金銭面や裏事情的、レッドソックスの真たる考えは別にいい。日本の逸材がまた海へ渡る。一方、NPBは盛り上がることが出来るのか?スターは生まれるか?これはファンもNPBも真剣に考え、現場も苦言を呈しているが松坂はなーーんにも悪くない。夢を求め、夢の舞台に立つのだから。長嶋さんも日本野球が寂しくなると言っていたが、その時は地獄の伊東キャンプで「巨人ここにあり」を実践した。時代や選手の質も変わったからそれが比較になるかは分からないが。
松井も「松坂投手がレッドソックスに入団すれば、対戦が多くなりいい対戦ができればいいと言う。」世界一のライバルチームでも至って55番は冷静だ。松坂が一番対戦したいと言ったイチローさんは「ちゃんと練習して来いよ」とイチロー的余裕の発言だ。
今季、松坂効果でフェンウェイ(ボストン)も凄いことになりそうだが、今季のボストンはらしくない野球だった。その原因はやはり投手陣の不調だった。松坂だけではチームは勝てない。それは日本で当然知っている松坂だけに是が非でもチーム全員はもとより特に、投手陣、捕手陣との連携、コミュニケーションを大切にして欲しい。マリナーズがどこまでチーム編成をするかが鍵だが今の戦力では厳しい。ヤンキースもだ。逸早く、とにかく投手陣の補強に着手しなくてはならない。打者陣も今季のように切れ目無いと行くかは野球の神様のみぞ知る、チーム内のゴシップはなしにしようぜ!!そして我らが松井秀喜。松坂との戦いも楽しみだが彼の、視点はそこには殆どない。今季の怪我による「チームに欠かせない選手」を更に見せつけて証明して欲しいしそれがまた出来る男だ。
これだけの報道で他のチームだって黙っていない。今季PSに出てきたチームは決して侮れない。一段落はついたようだが、もう個々の選手もチームも来季のリング獲得に動いている。楽しみは増えたが熾烈な戦いはもう始まっているのだ。
その中に活躍している松井秀喜の夢物語の姿を応援しその証人になる。来年の10月下旬頃のNYマンハッタンでね。
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ジム・アボットを忘れてはならない。

2006年11月15日 | MLB
最初に彼を見た時はソウル五輪だった。野球はある意味オリンピックでは蚊屋の外。でも凄い男に僕は凄さと自分の情けなさと偉大さを彼に感じた。生まれつき右手がないというハンデイで普通なら野球どころか平素の生活だって腐ってしまう。ただ彼は違う。自分の夢と希望と同じ障害者の方へきっと勇気を与えただろう。「クラブスイッチ」という投げたらグラブを持ち替えて投げる。彼はどうしてそこまで野球をしたいのか?したかったのか?それはただ「野球が好きだから。」でもMLBのメジャーに昇りつめ、どれだけ身体のご不自由な方に勇気をもたらしたか。野球以外でも多くの健常者以上の精神、努力、夢を彼は持っている。圧巻だったのは、MLB史上魔の1994年のストライキ前にあのヤンキースでインディアンズを相手にノーヒット・ノーランの偉業を達成している。通算成績は87勝108敗、でもあの頂点メジャーで87勝している彼は数倍の勝ちと記録と記憶に残った選手だ。それから移籍しジーターやポサーダが入団するがバーニーは知っている。彼のことを。成功すれば賃金もいいし、夢の舞台に挑戦する選手は多いがあのジム・アボットの不屈な精神は野球人、野球好きな人は忘れてはならないと思う。
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