まあどちらともベストメンバーで臨んだとは思えないがメジャーはレイエス、ハワード、ライト、マウワーと言ったタイトルホルダーを揃え、井口も城島も凱旋帰国で「毎日が楽しいです」と言っていた。この時期勝負とは言え、「怪我だけはNG」全て人工芝でいささか思い切りのプレーは見られなかった。
メジャープレーヤーの凄さが目立ったが決して日本プレーヤーも劣る程ではなかった。これはあくまでも俺的だが青木、馬原、和田、そして小笠原はメジャーに通用するだろう。ただ勘違いして頂きたくないのはメジャーに行った方がいいということではない。メジャー選手の中でも日本でプレーしたいという選手を耳にする。
ただ二つ気になるのは、日本の選出された選手の相次ぐ辞退。野村監督も「アメリカに失礼」の言葉を思い出す。それと1勝も出来なかったのは、大変残念なことだ。次回開催の時は、ベストに近いメンバーでWBC第1回の覇者として大いに期待したい。メジャーの選手達には日本を野球以外でも満喫し、気をつけて長旅ですが帰国して下さい。
けど・ボウチー監督の「特別なシリーズとなった。72年ぶりの全勝はちっとも驚いていない。」はスター選手を大事に率いていただけに強気の発言だな。まあいいっか。