ノミニュケーションはある意味ありだと思う。

2006年11月14日 | 世間いろいろ
多くの会社はバブル期多くの接待、接待ゴルフ等が存在していた。しかし、時代は流れ今、殆どは、仲の良い社員とは飲む、会社の人とは飲まない、全く飲まない、お客とではなく社員と飲む等々いろいろ変化している。
そこである時、縄文アソシエイツ㈱代表取締役の古田英明氏がこんことをおっしゃっていた。ある人が「人材を教育するにはどうしたら良いか?」との問いに古田氏は「9時17時で教育なんて無理ですよ」と言っていた。東大卒業後、神戸製鋼に入社した頃、上司から飲みに誘われついつい話は盛りあがり、もう一軒と・・・そして最後は上司の家で飲み「泊まっていけ」となったらしい。翌朝、上司の奥さんの朝食をご馳走になり二日酔いには美味しい味噌汁、ご飯におかずが食卓に並んだ。何か凄く温かさというか人との繋がりを実感し上司に敬意払う気持ちになったらしい。お酒でなくとも所謂社外活動の中で生まれる教育もあるということだ。黙々と営業したり、カタカタ、パソコンのキーを叩き終えて「お先に失礼しまーーす」も良いけれど、もっと趣味とか家庭での時間を過ごすのが良いのかもしれないけれど。それは人それぞれ。ただ会社から出てからの普段出来ない意思の疎通とか「彼、彼女はこんな良い考えを持っているのか」逆に「このままだと彼らの潜在能力が引き出せない」と俺の経験ではある。愚痴が出たっていいじゃないですか?「にんげんだもの」ただ、俺の気を付けているのは、「いざという時、誰とどこで飲むか、飲み屋の席で意見は交わしても、それお前言ったんだから明日から実行しろみたいな「決定事項」とかを言わない、言わせたりしないこと。」は守るべき。雰囲気で何かが察知出来ればだけ。今、日本人の品格とか、マナー、モラルの欠如が盛んに言われ、俺もある時はその一人かもしれない。一言で「教育」ってもの凄い難題だけれど、簡単に言えば、相手を愛する、敬うこと。これが欠如しなければ、人間捨てたもんじゃない。「美しい日本」が少しでも実現出来ればと皆さん良いと思いませんか?

ビートたけしと北野武から学びたい。

2006年11月13日 | エンタメ

日本人で真っ先に好きな有名人と問われれば、長嶋茂雄、松井秀喜、桑田佳祐そしてビートたけし(北野武)と答える。(敬称略)
ビートたけしという人物を調べればネットでもDVDでも分かる。そして僕も実際書ききれない程のファンである。
浅草に行くと、ホッピー飲みながら煮込みにくじらを食す。もうないけれど浅草フランス座跡地にも立ち寄ってしまう。
今の若い世代って「エンタの神様」とか「はねるのトびら」とかのお笑いが好きなのかな?僕はあの1980年のMANZAIブームに度肝を抜かれた。早さ、テンポ、相手の漫才は見ない。格闘技だった。さんまが言う「ここは戦場や!!」は、笑いとしての言葉だが大変頷ける。そのブームは去ってもビートたけし、タモリ、さんまの衰えはない。(確かに多くの素晴らしい芸人はいるけれどそれは置いとく。) たけしの毒舌はそのまま受け取らない。その言葉はたけし流の逆説なんだよね。考えさせる。フムフムと。その次に担ったのは俺的に松本人志と太田光なんだ。俺はたけしさんの逸話は数々あるけれど、TVなのに見ていていい意味緊張する。確かに漫才ブームからのパワーはなくなったかもしれない。しかし、映画は「北野ブルー」の暴力的と言うが実は繊細でセリフなくとも心に伝わってくる。花の絵なんて繊細過ぎて芸術そのものだ。
ビートたけしの時は基本お笑いで勝負。元気が出るTVはホント元気が出たし、オールナイトニッポンの高田先生とのやりとりは木曜深夜が待ちきれなかった。うわー書ききれない!!でも北野武という人は実は優しくて、頼り甲斐があって、寂しがり屋で照れ屋さんなんだ。と思う。歳をとってお笑いすると気ぐるみでもしないとやってられないよ。って言ってたな。ビートたけしも無類の野球好きだ!!尊敬する人は長嶋茂雄。「ペンキ屋で貧乏」と自分でも言う幼少期は憧れの存在だっただろう。お兄さん達はみんな「頭のいい子」と多分サキさんの教育は凄かったと思う。
でも北野武はそれ以上に相当に頭がいい。でなければこの時代、一線で活躍し彼の言葉や表現は大きな影響力がある。
そして二つ忘れられない言葉がある。一字一句は違うがガダルカナルタカさんがこう言っていた。フライデー事件の時「仕事なくなっちゃったよ。でもおいらお前らだけは絶対食わせてやる。心配するな!」って。タカさん泣いてたよ。事故から見事復帰した。そして最愛の母サキさんが他界した時、末っ子たけしを一番愛していたと思うしそれを感じていただろう。お通夜でマスコミからの問いの後、泣き崩れるように「いい子になります」って言って、見ていて涙が出てきた。混沌した現代だけれど北野武もいろいろな人生を送っている。結局、家族思いで母親が大好きなんだ。そんな尊敬する親がいれば今の荒んでしまった一部の子供達も少しは変わると思うが。ただその親がもっともっと愛情注がないと。貧乏がハングリー精神を呼ぶ。今そんな時代でないけれど、親孝行、子供孝行をもっとしよう。タケちゃんマンから学ぶことは多い。行くぞ我らの!!いや、言って欲しい我らのタケちゃんマン。

野球選手に夢と希望を追い続けたい。俺の若き思い出。

2006年11月12日 | 野球
この当りは小学5年頃かな今でも良いヒットだったと勝手に記憶している。場所は多摩川グラウンド。右中間方向への当りだった。
バックナンバーは「3」
中学に上がりマウンドへ。まあ1年生だから投球ホームはイマイチだ。まあ投げた後はソコソコとしておくか。
いい思い出で当時デジカメとか無かったからスキャンするのも面倒でこんなになってしまった。
連日、アジア選手権で日本ハムの強さを誇りに思っている。ただこの時期メジャーも日本も僕にとっては、ついつい見てもあまり好きではない時期だ。松坂の「値」が高騰しているようだ。巨人の選手はヤワラちゃんからメンタル面教わるの?今年のキャプテンは古巣「鷹」に戻った。プロの世界はいろいろあっていいけれどシーズン通して戦士が闘い、夢叶ったもの、夢の続きを追うものと。分かれ。負けたチームは次々とゴシップが出てしまう。ただその評価が契約として難航してもチームをそして家族を助け、養うわけで条件のいいところに行けばいい。ただそれ相応の金額に見合う働きが将来、プロを目指す子供達には分かり易いと思う。普通の仕事でも「俺、一生懸命やっているのに・・・」でも評価が・・・。ってあるけれど意外と人は見ているよね。ましてこういう世界はあからさまに出てしまう。でも、早く自分の良き進むべきチームへ行き、新天地でも残留でも如何なく最高のプレーを発揮してほしい。というより過酷な1年を送っている選手が安堵して1日でも早くゆっくり休んで、また桜咲く春、我々の前に勇姿を見せていただきたい。


ゲーリー・シェフィールド、サヨウナラ。

2006年11月11日 | ヤンキース
驚いたのはアトランタに居た時代、オールスターでよくあの打法で打てるのか?疑問と凄さを感じた。
豪快のバッティングで腰大丈夫か?といつも思った。シェフがバッターボックスに入ると三塁コーチはかなりボックスよりに下がってしまう位打球の鋭さは圧巻だった。そしてヤンキースに来た。2004年、日本にも来てくれた。決して表情には出さないが、ここぞの逆転打に、雄叫びをあげたのは知っている、果敢に1塁ベースにヘッドスライディングをしたのも知っている。来週18日で38歳。いつも肩には爆弾を抱えていた。ただ球界の中でも「曲者」はチーム批判は絶えないようだったが首脳陣は全く気にしていなかったらしい。そんなゴタゴタはいいとしてシェフもあのメンバーで世界一になれなかった、一塁へコンバートの抵抗感、年俸、そして何と言ってもアブレイユの加入が首脳陣としては決定的トレードだろう。安定感のアブレイユだが来季、必ず活躍する保証は誰も分からない。
デトロイト行きが決定し、リーランド監督の下、世界一にもなっている。ここならDHとしての起用が濃厚だろう。
あの豪快さ忘れません。精神的に落ち着いた自分の野球をして下さい。是非、今のヤンキースのメンバーと世界一になるのを見たかったけれど・・・。最後になるであろうデトロイトでリーランド監督と若手育成をしてもいいのかな?後はゆっくり歌手でもある奥様と地元フロリダでゆっくりして欲しい。引退ではないがヤンキースとしてはお疲れ様。

マスコミ報道の在り方。

2006年11月10日 | 世間いろいろ
我々が今情報を収集している端的手段は、TV、ラジオ、新聞、ネット等々だろう。ただ僕がいつも思って近場の知合いに言うのは「情報処理能力」だと思う。港区、渋谷区にいいお店があっても行く人、行かない人、行く、行かないは自分の生活に全く問題はない。
ただニュースって一斉に同時間に可愛い?女子アナがニュース読んでいても、俺あれ凄い報道で辛いと思う。ネタないとグルメ系とかやるでしょ。1,000円以下のランチとか、ラーメン紀行とか。逆にメタボリ料理とか。わからんな。視聴率が全てなのかな?辛い事故、事件を毎日のように伝えたら頭が混同すると思う。(俺なら)飲みに行ったり、不満言いたくなると思う。俺がもしキャスターで毎日毎日辛いニュース読んでいたら凹むよ!!ただね海外も日本も大抵、同時間一斉にニュースをやる。見れない人がいたら夜みるけれどリアルタイムでない。それはいいけれど何に関心が有り、無関心かの処理能力は大切。でもそれが分からない人は一杯いる。でも「これ!!」的関心事は把握したい。
俺がもう一度言いたいのはマスコミが取り上げれば取り上げると遺憾な事件、事故が増える気がするのよ。飲酒運転にいじめ。ほっとければ減るとは言わないが助長している気がする。だから一斉にやるニュースなんか俺は見ない。自分が必要とし、良い、悪いを自分で考える情報(能力)は大切。でも助長したり過激にあれもこれもの報道が辛いし遺憾だし、「仕事」と言えばそうだけれど、助長し過ぎてしまう報道が返って意識を悪に高める気がするんです。「国家の品格」の著者、藤原 正彦氏も同じようなこと言っていたような・・・。



日米野球、日本72年振りの全敗。

2006年11月09日 | 野球

まあどちらともベストメンバーで臨んだとは思えないがメジャーはレイエス、ハワード、ライト、マウワーと言ったタイトルホルダーを揃え、井口も城島も凱旋帰国で「毎日が楽しいです」と言っていた。この時期勝負とは言え、「怪我だけはNG」全て人工芝でいささか思い切りのプレーは見られなかった。
メジャープレーヤーの凄さが目立ったが決して日本プレーヤーも劣る程ではなかった。これはあくまでも俺的だが青木、馬原、和田、そして小笠原はメジャーに通用するだろう。ただ勘違いして頂きたくないのはメジャーに行った方がいいということではない。メジャー選手の中でも日本でプレーしたいという選手を耳にする。
ただ二つ気になるのは、日本の選出された選手の相次ぐ辞退。野村監督も「アメリカに失礼」の言葉を思い出す。それと1勝も出来なかったのは、大変残念なことだ。次回開催の時は、ベストに近いメンバーでWBC第1回の覇者として大いに期待したい。メジャーの選手達には日本を野球以外でも満喫し、気をつけて長旅ですが帰国して下さい。
けど・ボウチー監督の「特別なシリーズとなった。72年ぶりの全勝はちっとも驚いていない。」はスター選手を大事に率いていただけに強気の発言だな。まあいいっか。

マネーゲームというけれど逸材だから仕方がないと思います。

2006年11月08日 | MLB
松坂大輔の移籍に賛否両論がある。
お金で入札、落札なんて「モノ」じゃないんだから。けど、もしあなたが野球を幼少からしていて辛く、きつい練習に耐えて、実力があり、マスコミに追いかけられたらどうだろうか?ほっとかないと思いますよ。スカウトは。窮地に立たされたら断ればいい。そういうのを予想して彼はポスティングに出たのだ。プロなんです。彼は草野球チームの人間ではないんです。彼が失敗というか金額にそぐわない成績ならどこの球団からも解雇、無視ですよ。お金はプロだから破格なんです。それは入札する球団が決めることで、募金で彼を獲得する世界ではない。それに松坂本人が納得すれば行って挑戦すればいいと思う。短命な世界だけに「一花、本場で華咲かせたい」と思っていいのではないでしょうか?南米のドミニカ、プエルトリコ、ベネズエラなんか生死かけてアメリカに来ています。Aロッドが良く標的にされます。あんなお金貰ってなんで打てないの!!また暴投!!ただ彼の幼少の苦労とか突如来るメンタル(心の病みたいな)凄いプレッシャーだと思いますよ。母国と家族の代表でトライしているんです。ただ破格契約してもいくら貧しくとも成績が伴わなければ厳しい現実が待っています。それがプロ。プロだから「よし俺が頑張れば母国も家族にも僕の活躍で人々が少しでも心豊かになれば」と思う。その精神が他国にはひしひしとある。日本は平和で奇跡の国と言われます。政治経済的にいろいろあっても日本人の代表としてエールを送ればいい。環境とか資源とか教育とかは違うけれど頭から完全否定していたら夢や希望は松坂だけでなく、彼に注目する多くの人にためらいが生じるだろう。野球でなくてもいい。自分が得意な分野に今、成果が出なくともいつか「続けていれば」陽の目が来る。それを信じていなければネガティブな人間ばかりになると思う。地道に淡々にって素晴らしいけれど、松坂だって恋愛とかバイトとか彼女との旅行とか青春時代に謳歌したいことを我慢していたかもしれない。それで、金、金、金、って松坂は言っていないよ。西武とか代理人がそういうの仕切っているのだし、彼がそんなビジネスのノウハウなんか知らないはず。ただ僕の実力を試していただきたい。だから彼はどのチームでもいいと言った。これはマネーゲームかもしれないが、松坂にあれこれ言うのはお門違いと俺は思う。お金は変動する。野茂がいい例ですよ。でも野茂を応援したい。ただ今、新聞もネットも野茂の記事は見ない。旬な時に旬な人材にエールを送ってもいいのではないだろうか?お金は確かに破格。でも数年前までこんなに日本人が海を渡り、同じフィールドに立てるとは思えなかった、でもいまみんな凄い活躍ですよね。とイチローも松井も言う。オールスターにもゴールデングラブにも選ばれる。日本野球のレベルの高さに各国が注目し同じ国民として誇りに思い、まずは彼の「夢の舞台」に応援する。それから真価が問われていいのではないだろうか?

松井秀喜のファンではなくとも聞いて下さい「いじめ撲滅!!」

2006年11月07日 | 松井秀喜
ここ近年異常な程、いじめによって若くして命を絶つ記事が絶えず非常に残念に思います。確かに複雑な時代で家族も友達も学校の先生もどこまで目が行き届き、心を理解しているか分かりません。大人は環境を変えたり出来ますが、子供達はそう簡単に環境は変えられず「居場所」がなく苦しいのかもしれません。またそれを自分で「辛い!苦しい!助けて!」と言いたいけれど言えない。大人は解ってくれない、そうかもしれません。でもそれではいけないですよね?今季松井秀喜が怪我で戦列を離れその時、早期復活を祈った多くは子供達でした。2週間に渡り、約1,625人の「お礼行脚」をしました。大変、松井自身も勇気を貰い、来季にかける意気込みは一層増したと思います。だから今季の怪我を僕はプラスとずっと考えていました。話は脱線しましたが、こうした「お礼行脚」の他、彼は今までに多くの子供達に夢と希望を与えフィールドの外でもチャリティー活動諸々を実施してきました。そして、今回のいじめに松井本人もショックは隠せず、新聞を見るとそこには、「いろいろ理由があっても、いじめる側、いじめで悩んでいる方は、もう一度考えて、自ら命を絶つなんて我慢ならない、あなたの周りに心底愛している人は必ずいます。あなたは一人ではない、人間は一人では生きていけない、人が悲しむことはしないで欲しい」と抜粋ですがありました。これは松井秀喜という選手でなくとも野球選手でなくとも同じ意見を持っている方は多いと思います。ただ彼は今年本人も苦しみ巨人時代からのチャリティー活動等で一層「心が痛み」メッセージを届けてくれたのでしょう。何よりもファンを大切にし、子供が好きな松井秀喜さん。いじめの問題は根が深いですが、やはりあなたの言葉には重みがあり、多くの子供達が勇気づけられればいいですね。
自分の子供のこと、教育のプロである先生も「人間は一人では生きていけない」ですよね。

広島、黒田の残留はいいと思います。

2006年11月06日 | 野球
広島カープと聞けば、古葉監督時代本当に「嫌らしいチーム」と良い意味で思った。山本、衣笠は当然、北別府に大野、忘れてならない「炎のストッパー」津田がいたら完璧だった。熊本工業、打撃の神様、川上哲治氏の後輩、前田(落合も一番バッディングに秀でた選手と言わした)それに今阪神の金本、西武江藤、緒方、栗原、東出はいい選手だらけ。ただピッチングスタッフがよくないのと、広島カープ経験者の声がうるさい。また資金不足で募金は1億以上までいったがとても球場を作れるお金ではない。そういう背景は別として、黒田はとても良い選手だ。あの投げ方、スピード、物怖じしない彼は最高の右腕だ。メジャーだってほっとけない。僕はメジャー野球が好きで逸材は環境と夢に向うべきと今でも思っている。ただ人それぞれで、ファンの期待に応えたい黒田の選択は決して間違いでないと思う。それはたった一度の人生だし、自分が野球人なら本場で試したい。だからそれが日本でもメジャーでもいいけれど黒田はファンを大切にし、彼の今回の行動が低迷しているカープに一石を投じたのかもしれない。ただ後悔はして欲しくない。西武の西口も生涯「西武」と言った。実力があれば、メジャーのスカウト人が太鼓判を押しても個々の夢は違うのだと実感した。黒田は31歳。まだメジャーでも通用する歳だ。誰でもかれでも実力あるべきものはメジャーへは行けばと言うのは僕としてはあまり賛成出来ない。だから黒田が広島で暴れて日本一目指して下さいよ!!応援しますよ。たった一度の人生。いろいろな方に相談したでしょうがあなたの選択は決して間違いでない。それは来季あなたの活躍に広島を中心とし多くの日本野球ファンに希望を与えてくれると僕は思っています。

来季の松井秀はホームラン量産体制に突入する予感。

2006年11月05日 | 松井秀喜
ヤンキースというチームは誰でもホームランが狙えるラインナップである。ただ「勝利に勝るものなし」は自分よりチームバッティングが要求されその代表は松井とジーターだと俺は思う。
よくヒットの延長がホームランとか、いつもホームランを狙うように打席に入る。とホームランの意識とは人それぞれ違うようだ。元広島の山本浩ニ氏は「ホームランは力(パワー)ではない」と言う。来た球をしっかり見ていかに芯(スイートスポット)に当てるかを明言していた。結果536本のホームランは日本歴代4位である。ヤンキースだとそれはアブレイユその逆はジオンビーという感じ。松井も決して気負わずバットがスムーズに出ればいつでもホームランを打てる選手だ。無論メジャー級の選手は皆パワーは持っている。松井自身、ホームランというものにいつも憧れファンが度肝を抜く当りに喜びを感じ、その気持ちは今も持ちつづけていると言う。来季投手補強を中心としても松井のシーズン中の打順は今のところ6、7番に落ち着くだろう。そこで無論場面にもよるが元来、左も右も苦にしない彼にトーリ監督は別段左がきても代えたりはしない。逆に身体が開かない分、左投手との相性はいい。松井から良くチャンスが生まれるが、松井は中軸より怖い存在の時も多々ある。松井からの打席なら狙っていってもいいと思う。現在ヤンキースタジアムや自宅でのまだ癒えていない左手のリハビリと軽めの練習が続く。ただスイング改造に取り組み、来季キャンプにはホームランを意識したスイングに改造する予定らしい。その前に11月半ばから日本でのウエイトトレーニング中心は欠かさないだろう。場面に応じた野球をするのは当然だが、来季の松井はホームランへの期待をファンは大いに期待して良いと僕自身思っている。