広島、黒田の残留はいいと思います。

2006年11月06日 | 野球
広島カープと聞けば、古葉監督時代本当に「嫌らしいチーム」と良い意味で思った。山本、衣笠は当然、北別府に大野、忘れてならない「炎のストッパー」津田がいたら完璧だった。熊本工業、打撃の神様、川上哲治氏の後輩、前田(落合も一番バッディングに秀でた選手と言わした)それに今阪神の金本、西武江藤、緒方、栗原、東出はいい選手だらけ。ただピッチングスタッフがよくないのと、広島カープ経験者の声がうるさい。また資金不足で募金は1億以上までいったがとても球場を作れるお金ではない。そういう背景は別として、黒田はとても良い選手だ。あの投げ方、スピード、物怖じしない彼は最高の右腕だ。メジャーだってほっとけない。僕はメジャー野球が好きで逸材は環境と夢に向うべきと今でも思っている。ただ人それぞれで、ファンの期待に応えたい黒田の選択は決して間違いでないと思う。それはたった一度の人生だし、自分が野球人なら本場で試したい。だからそれが日本でもメジャーでもいいけれど黒田はファンを大切にし、彼の今回の行動が低迷しているカープに一石を投じたのかもしれない。ただ後悔はして欲しくない。西武の西口も生涯「西武」と言った。実力があれば、メジャーのスカウト人が太鼓判を押しても個々の夢は違うのだと実感した。黒田は31歳。まだメジャーでも通用する歳だ。誰でもかれでも実力あるべきものはメジャーへは行けばと言うのは僕としてはあまり賛成出来ない。だから黒田が広島で暴れて日本一目指して下さいよ!!応援しますよ。たった一度の人生。いろいろな方に相談したでしょうがあなたの選択は決して間違いでない。それは来季あなたの活躍に広島を中心とし多くの日本野球ファンに希望を与えてくれると僕は思っています。