来季のメジャーはまた盛り上がるぞ!!55番はやってくれますよ!!

2006年11月16日 | MLB

松坂がAL東地区レッドソックスにやってくるだろう。金銭面や裏事情的、レッドソックスの真たる考えは別にいい。日本の逸材がまた海へ渡る。一方、NPBは盛り上がることが出来るのか?スターは生まれるか?これはファンもNPBも真剣に考え、現場も苦言を呈しているが松坂はなーーんにも悪くない。夢を求め、夢の舞台に立つのだから。長嶋さんも日本野球が寂しくなると言っていたが、その時は地獄の伊東キャンプで「巨人ここにあり」を実践した。時代や選手の質も変わったからそれが比較になるかは分からないが。
松井も「松坂投手がレッドソックスに入団すれば、対戦が多くなりいい対戦ができればいいと言う。」世界一のライバルチームでも至って55番は冷静だ。松坂が一番対戦したいと言ったイチローさんは「ちゃんと練習して来いよ」とイチロー的余裕の発言だ。
今季、松坂効果でフェンウェイ(ボストン)も凄いことになりそうだが、今季のボストンはらしくない野球だった。その原因はやはり投手陣の不調だった。松坂だけではチームは勝てない。それは日本で当然知っている松坂だけに是が非でもチーム全員はもとより特に、投手陣、捕手陣との連携、コミュニケーションを大切にして欲しい。マリナーズがどこまでチーム編成をするかが鍵だが今の戦力では厳しい。ヤンキースもだ。逸早く、とにかく投手陣の補強に着手しなくてはならない。打者陣も今季のように切れ目無いと行くかは野球の神様のみぞ知る、チーム内のゴシップはなしにしようぜ!!そして我らが松井秀喜。松坂との戦いも楽しみだが彼の、視点はそこには殆どない。今季の怪我による「チームに欠かせない選手」を更に見せつけて証明して欲しいしそれがまた出来る男だ。
これだけの報道で他のチームだって黙っていない。今季PSに出てきたチームは決して侮れない。一段落はついたようだが、もう個々の選手もチームも来季のリング獲得に動いている。楽しみは増えたが熾烈な戦いはもう始まっているのだ。
その中に活躍している松井秀喜の夢物語の姿を応援しその証人になる。来年の10月下旬頃のNYマンハッタンでね。