今年一年お世話になりました。皆さん良いお年を!!

2006年12月30日 | 独り言

私的には、大きな出来事もなく、健康で年越し出来そうで、有り難く思っております。

まあ、この時期になって皆々様も世間のことは各々心に仕舞い、楽しかったこと感動したこと、嬉しくて泣いちゃったこと。そんな感じで2006年は良しとしてしまいます。

このブログを立ち上げてからの方、去年そして今年、出会えた方、いろいろな意味で趣味等を共有出来、また私からは遠い地より楽しい話題の提供有難うございました。
僕の「オガチャン的ライフ」にコメントやTB(うっとうしいTB勘弁ですが)誠に有難うございます。

これからも、続けられる限り「オガチャン的ライフ」を暖かく見守って頂けば幸いです。
皆様にとって素晴らしい2007年を迎え良い一年であるよう心から祈っております。
それでは今年一年有難うございました。
来年も宜しくお願い致します。
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ある意味普通でいいんじゃないのかなー。

2006年12月29日 | 独り言

師走というのは、1年で何かバタバタする月だ。元々、由来や語源は不明だが「師走」って師匠の僧がお経をあげるために、あちらこちらへ「師が走る位忙しい」と俺は解釈していた。故郷へ帰る、離れた家族や、ご先祖様に新年のご挨拶をする。古き良き伝統は素晴らしい。元旦に家族で顔を合わせて新年を迎え、今年も良い年であるようと家長から一声ある。そんな家庭は少なくなっただろう。人のことは良いけれど、俺は正月を海外で過ごす所謂「成田空港等の出国ラッシュ」だがあれが良く分からない。まあ海外で生活している人は良いし、海外で生活しているご両親がいるのなら別だが、日本のあちこち混雑しているのが嫌なのかなー。大型連休だし、それは一理あるかな。まあいいや。これから行く人、も、もう行かれている方も無事に帰国して下さい。

1961年人類として初めてユーリイ・ガガーリンは宇宙飛行を成し遂げ「地球は青かった」という有名な言葉がある。綺麗な星「地球」そんな地球がいつまでも青く輝き続けて欲しいよね。その為には我々人類が自然と一緒になって生命共同体として生きていくことではないだろうか?
2006年、大好きなスポーツはいろいろ感動を与えてくれた、反面、日本も海外でも痛ましい事件、事故が年々ひどくなっている気がしてならない。
働くのは当然、義務教育だから学校へ行く、家族だから楽しく笑いの絶えない日が多くあって欲しい。ただ、人間は「無理」をする。少し仕事で成功すればどんどん事業を拡大して行く。今年の漢字一字が「命」だったがその危機回避が出来るなら、苦しく、辛い場所に何時までもいる必要はないと僕は思う。ただ居場所がないと言う。難しい。でも素晴らしくそれぞれに合う居場所はいつかあると信じ、とりあえず「無理」はせず「妥協」「諦める」って決して逃げることじゃないと思う。人それぞれでいいんじゃないかな。
競争社会で戦うべく強い技術と精神力を兼ね備えた人間ならいいけれど、そうでないから、変な結果が生じる。スガシカオの歌「Progress」にこんな詞がある。「世界中にあふれているため息、君とぼくの甘酸っぱい挫折に捧ぐ あと一歩だけ、前に進もう♪」
急がば回れ。真っ直ぐグイグイ行かなくても・・・
青々とした地球で、楽しく、ゆっくり、普通に、ちょっとだけ前に進もう。でも時には一歩下がってもいいと思う。オガチャン的には。
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ブーメランのように返って来ればいいですけれど。

2006年12月26日 | 独り言

これは俺が今から10年以上前、オーストラリアのアボリジニショップで一緒にシェアしていたオージーのお薦め店で買ったブーメランである。中々シックで気に入った。
カラフルなものや競技用はすさまじい種類があるようだ。元々狩猟で使われていたと言うが、その真意は様々だ。
で、このブーメランもまず手元に返って来るのは殆どないが、たまに運良く返ってくると感動もの!!ただオーストラリアの広大な国ではある程度許される範囲で出来るが一歩間違えれば危険で日本では大会等は活発的に行われていても、あまり友人、知人がやっている話は聞かない。やる場所も当然限られる。
本題はそこではなく、米国ブーメランイット社が紛失した際にタグというかシールを貼り持ち主に返還するサービスで無論会員制らしい。今まで120万人の登録がありその回収率は約60%らしい。そして警察等が全面的にバックアップしてくれている成果のようだ。
日本でもこのサービスが定着するのか?
以前、善意で安価そうな傘を警察に届けたら俺の身元を根掘り葉掘り聞かれた。「オガチャン!!そういうの届けたら面倒だよ」なんて友人に言われたが、雨が降っていたし近くの人が「私の傘届いていませんか?これですか?そうそう、あー良かった。なんて」想像したが。善意でやったら本当に面倒な経験を思い出した。
例えば、携帯、ノートPC(こんなの忘れるか?)あと、自転車(アメリカでは普通タイヤまで取って持ちながら買物したような)、また鍵とかうっかり落として戻ってきたら奇跡ものだと思われる。
いろいろな意味のセキュリティなのだろうか?ただ司法とか難しいことは分からないけれど、意外と連絡しますかねー?ビジネスとしては応援したいけれど、その前に「あ!!なんか落ちてる、うぅなんだこのシールは、連絡しよう。」ってなるかなー。携帯なら履歴も出るしPCならアドレスも出る。しっかり管理しててもそれを壊したりする人間もいるし。成果が出るまで試行錯誤だろうが。「ちゃんと返ってくること」が出来たら嬉しいよね
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皆さん、良いクリスマスを過ごして下さいね。

2006年12月24日 | 独り言

今年は良い年でも悪い年でも皆様にはあったかもしれないですね。
社会的には悪しき、事件、事故がありましたが、来年はそういう教訓を生かして楽しい、充実ある年にしたいものですね。
僕のブログはどんな世代の方が見られているか具体的には分かりません。
ただ、コメントとTBを見ていると嬉しいこと、勉強になること、励まし、共感と多々あります。こんな歳にるなとクリスマスとかどうでもいいや!!なんて思いつつなんだかウキウキしてしまう。そんな心は大切だなーーと思う今日この頃です。
1週間後にお正月が来る師走。残り少ない2006年。みんなそれぞれの道と経験、喜怒哀楽があったと思います。
でも僕も踏まえて、楽しい、嬉しい、笑いながら個々の仕事、興味、趣味に励んで頂きたいものです。
是非、素晴らしいクリスマスイブ&クリスマスを大切な方と過ごして下さい。
良い子にしていないとサンタさんは来てくれませんよ。
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オガチャン的ヤンキースは何故世界一になれないのか?

2006年12月23日 | ヤンキース

俺にとって野球を幼少からしてきてそれはONが最高のスターだった。しかし今のNPBを見ればMLBに野球ファンも選手も心が動く。お金ではない。本場の野球をしかと経験したい。能力があれば上を目指して何が悪いと言いたい。しかし、MLBは頂点の仕事場か?今はそうだと俺は思う。
でも何故心が動くのか?WBCで世界一の称号に輝いたのは日本だった。その日本で成績残したとしても、メジャーへ行く。しかし、次会開催で日本が世界一になる保証は一つもない。まして、4年に1回の開催は選手の心技体も変化する。
題目と違うがヤンキースは2000年以来世界一になっていない。何故か?原因は極端に言えば至って簡単だ。世界一にふさわしくない球団だからだ。それは会長?GM?監督?ファン?選手?いろいろ要因が絡み合っているが、俺は最近のヤンクスに冷たさを感じてならない。勝って当たり前「勝利に勝るものなし」はいいが、伝統とプライドを重んじるが故、選手も首脳陣も「世界一当たり前」の卑屈というか、責任感が大きくプレッシャーになり大金とスターが居ても勝てないのが「野球」という原点に立ち返るべきだと思う。
アメリカ、NYのファンは野球を良く知っていると言う。ただそれは楽しみ方とか選手の言動であり、野球を知っているが故に厳しいことを言うが、フォローはない。俺が東京で巨人が好きでも弱ければ応援すらしたくない。好きなチームが弱くとも応援するのがファンって有り難い話だ。ただそれは逆で応援はいいがしなければ覇気も技術の発揮出来ない。数十億円の年俸とファンの夢が怪我で1年近くDL入りして何が応援と言いたい。
ヤンキースは世界一に最も近い球団で夢と希望と国技と政治的背景もそっちのけでエンタメもない昨今のアメリカだ。だからスポーツは奮起して欲しい。特に野球は。井口、田口が頑張り世界一になった。嬉しい反面、松井がいる、ヤンキースは何してるのだと言いたい。ただ何に奮起するのか?それは彼らが一番知っている。上下関係なく実力の世界に遠慮なんていらないぜ!!
世界一になれないのは・・・・世界一になろうと懸命に目標が薄れているだけのことだ。
その青写真が鮮明に見えたならば、こんな格好良くて強いチームはどの国のスポーツチームにも一目置かれるチームなのだから。
ニューヨークヤンキースが大好きな俺です。
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2007年東京読売巨人軍のスタメンを発表します。

2006年12月21日 | 野球

低迷している巨人に送ります。しかし、これはすぐ交代するものであり私の勝手な考えです。それとこれは巨人以外にファンとして希望的観測を込めております。

1番レフト   谷 佳知
2番セカンド  小坂 誠
3番サード   小笠原 道大
4番ファースト 李 承
5番ライト   高橋 由伸
6番ショート  ニ岡 智宏
7番キャッチャー阿部 慎之助
8番センター  亀井 義行
9番ピッチャー 上原 浩治
投手先発 内海、工藤、木佐貫、辻内、野間口、門倉
中継ぎ、久保、林、前田、西村
抑え 高橋尚、豊田。
まあ納得いかないでしょうね。でもポイントは生抜きが結果を出すこと。成績不振ならすぐ2軍降格。序盤で打順を李 承以外(怪我以外)変えてもいいでしょう。
それと絶対野球は投手!!若手とベタランの意気込みを感じたい。
「巨人の選手たるもの紳士であれ」という言葉はあるが、もうドロドロしても「勝ち」に拘って欲しい。また巨人については書くことだろう。
さて、日本野球だがいろいろと言うと「キリ」がないが、まず形式に囚われないこと。試合終わって秋季キャンプ、春キャンプに、居残り、特打等、選手も練習はすべき。でも意味ある練習か?尊敬出来るコーチとしての力量はある人から指導されているか?上から言われないと出来ないのか?疑問だ。メジャーは聞けば答えるが特になければなし。日本の監督室なんて選手が10年在籍しても1回入るか入らないか?そんな閉塞的空間なのか?選手が怪我で倒れれば走って行くメジャー監督。日本は?
WBCで日本の選手は凄いを見せつけ、高校野球の凄さに海外メディアがくる。チームが違っても結束すれば世界一に慣れる選手がいるのだ!!同じチームならばそれをもっと信じたい。それとファンが一番。マスコミも気にしないで欲しい。一流アスリートってそういうの見ないし、聞こえないし、気にならないというが。
メジャーに行くのは構わない。ただそれだけの布石を残して海を渡って欲しい。
先輩も辛いっすよ。
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ヤンキース、チーム内がなんだかドタバタしている!?

2006年12月18日 | ヤンキース

この時期、ストーブリーグは日米問わず大きなニュースが飛びこむ時期だ。
Aロッドが2010年の契約満了に伴い引退を示唆した。NYタイムズも言及はやや控え気味だ。彼の心は既に決まっているのだろうか?逸材として華麗なプレーは球界一の年俸に君臨する。ただあまりにも長い複数年契約で単年の年俸も下がらない。彼があまりの金額を貰い、それに見合う活躍が出来ないとブーイングや敵地ではドル紙幣がスタジアムに巻かれる異様な光景すら見えた。メンタルの弱さ?誰でもそれはあるが彼に対しては異常過ぎて同情する場面も実はあった。打って当たり前、エラーなんてとんでもない。が彼の野球観を変えてしまったのか?35歳になる2010年で引退せずとも40歳までやれる身体能力はあるだろうが、その時の彼の心技体はプラスの状態かマイナスの状態かは誰も知らない。そしてRJもあの年齢で凄い球を投げると関心させられるが、来季年俸が約18億円とするならば、球団は否定しても暖かい西地区へ行きたいとの噂もある。タイガースのケニーロジャースはテキサスが熱く涼しいとこでとデトロイトに来たのも要因の一つだが、とにかくその選手に合う気候は身体ケアとしては頷ける。ただこの二人はヤンキース優勝投打の請負人としてはいささかファンも納得出来ないが野球というのは一人で出来るスポーツではない。まだ決定でない残念な報道に何時までもリベラ頼みを打破すべくピッツバーグの守護神マイク・ゴンザレス投手(28歳)の獲得着手に乗りだしプロクターもカブレーラも放出し新戦力補強の動きがある。毎年、ヤンキースというチームはこういうことを繰り返してきた。いい意味で26回のワールドチャンピオンになったのだが2000年以来、マンハッタンパレードとは無縁になっている。
噂を書く性分ではないが、このドタバタ劇がどうなるのか?ある意味注目させていただきたい。
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松坂君、ついに決定!!ボストンの星となれ!!

2006年12月15日 | MLB

大変難航した異例中の異例とまで言われたこの入団までの経緯だが、イライラした人も居ただろうが、再三言うが松坂は決して悪くないというか見ていて少し可哀想にもなった。松坂も充分、立派な大人だがそれ以上の大人がもうプライドと金と「一歩も譲らない」なんて、ファンはそんなもん知らんわ。ただそれだけ凄い選手なのだ!!
この松坂の慣れ親しんだバックナンバー「18」と笑顔が唯一の救いですよ。
しかし、そう何時までも松坂、松坂と言ってはいられない。ヤンキース永遠のライバル、宿敵ボストンへ6年もいるのだから。松坂入団で投手層はより厚みを増し、刺激も受けるだろう。投打が噛合えば本当に一番怖いチームである。しかし我らがヤンキースもそう簡単には引き下がらない。過熱するア・リーグ東地区。BSは無論NHKでも放映があるだろう。二桁勝利とかは気にせずまずは1勝。そして異様なフェンウエイパークとヤンキースタジアムの雰囲気に飲まれないことだろうか?家族の助けもあって、岡島もいるし。後はマスコミとかメディアの記事はあまり見ないほうがいいね。松井はホームランを打つ、三振も奪われるだろう。その熱気は年明け前なのに光景が目に浮かぶ。大舞台を経験した松坂だけに結果を残せる選手だが、これだけ騒がれて結果を出せないと、うるさくも、厳しいファン、マスコミは何かにつけて物申す。しかし、それは松井秀喜もイチローも経験してきた。ゴロキングに今年の復帰どころか戦力として今季は考えていないとボスにも言われた。マリナーズのイチローでなく、イチローマリナーズとしてチーム批判は一部メディアから反感を買う。でも、夢の舞台でチームに欠かせない男達は想像を絶するメンタルパワーを会得しているのだろう。同じ日本選手とは言え、MLBでは敵になる。味方同志は3年後の2009年、WBCで松井、イチロー、松坂、井口、城島、大塚と出て下さい。
とにかく松坂大輔投手、念願のMLB選手おめでとう!!
楽しく、これぞ松坂を見せて下さい。でも「イチローさんと戦いたい」ってリーグ一緒だけれど、いろいろ思い出あるだろうけれど、秀さんもさ、エール送ってるんだし同地区なんだから、まず、松井さんって言って欲しかったな。(同地区での遠慮?)フォークリフトで持ち上げちゃうよ(笑)
ボストンのオフィシャルホームページにもうActive Rosterとして掲載されていますね。
ボストンの街はいい街だからゆっくり休んで。※長髪、髭は似合わないよ。
改めておめでとう!!
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「負」の遺産などプロ現役選手で見たことがない。その意味は・・・

2006年12月14日 | 松井秀喜

松井秀喜が苦労していろいろな意味で正も負も体験した2006年。
このギプスの他、その時のグラブ、三角きんが地元、『松井秀喜ベースボールミュージアム』で公開されるらしい。我々庶民がギプスをしたらなんだか、かゆくなって早くギプス取れないかなーと思い何ヶ月経って取れると、お風呂に入れる嬉しさ、かゆいとこが手でかける、うーーん筋肉落ちたなーと思う。単純にして嬉しい回復への喜びだと思う。ただ、もうこんなのにお世話になりたくない、見たくもないし、つけたくもない。でも松井はこれを「負の遺産」と言い、松井自身石川のミュージアムでオフしか見れないし、見ないかもしれない。でも別に野球の世界でなくとも、何か来場者に勇気とかエールとか苦しさから抜け出す何かのキッカケとしての発案らしい。プライド高き選手はそんな夢与えるメジャーリーガーが負の原因になる、特に物理的なものの展示や自宅にだって数々のメダル、トロフィーの横に置かないだろう。でも松井は敢えて「負の遺産」を置く。それはNYでなく地元石川に。
それを見て人それぞれだが松井ファンなら見たい、見たくない。松井ファンでなくとも見たい、見たくないがあるだろう。
ただ、彼がそのギブスに込められた真意は彼や特にお父さんが知っているだろうが、スーパースターでもその前に人間。人生の中でいろいろあっても松井秀喜のその苦しみと葛藤の中、早く直れと支えたギプス。外来の怪我で苦しみ、心も痛む現代に彼なりの思いが詰まったギプス展示となる。人の思想はそれぞれだ。「過去を振りかえるな、未来を見据えろ」という大人もいるが、楽しく、辛いのも人が生きてきた過去は不変の真理で覆すことは出来ない。ただ「温故知新」と言う言葉があるが、過去の出来事で成功、失敗した教訓を今に、未来に活かす。それは僕にとっても人生の上でかけがえない「正の遺産」になる。
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2006、今年の漢字一字は「命」!!

2006年12月13日 | 独り言

重たい、辛い、奥深き2006年の漢字一字が「命」になった。「漢字の日」である12月12日は、毎年この年に漢字一字が決まる。
「命」とは・・・。
命って簡易的に言えば生を受け、それは生物を生かしていく根源的な力とか、生涯、一生、生き、長らえるなんて辞書にある。それを粗末にしたり、させられたり「生命」というものの尊さ。「日、出でる国」の今年の漢字は「命」となってしまった。
諸外国に比べれば幸せな国だ。なんて誇れない。安全で美しい国の代表が日本国だと思う。
ただ、人生これから、人生真っ只中の人達が尊い、命を絶ち、結果、悪しき者がこの言葉を生んでしまったのだろう。いじめ、飲酒事故。目的とか目標とかを持ち、将来を夢見て、クラスでも人気者、社会でも笑顔絶えない成人らが悩み続け、その選択として多数の命が奪われた。
「人間ってそんなに強い生き物でないですよね?」肩寄せ合って、貧しくとも笑顔があれば明日来るのが楽しい。「今を生きる」「明日があるさ」なんて言葉を信じて、好きな人、大切な人にまた会えるのだから。誰だって楽しく、人生空周りしても「生きていればいいことある、人生捨てたもんじゃない」って言いたいよね。
苦労してもしなくとも、スポットライトを浴びている人もそうでない人も、絶対言いたいのは命を粗末にしないこと。命を奪ってはいけないこと。そういう被害者も加害者もみんな、みんな最初はお母さんのお腹の中から純真無垢に生まれてきたのだから。
紆余曲折はある、教育も、環境も、出会った人達も。でも「おてんと様、太陽の下を胸張って堂々生きたい」僕は。
「命」って新しい、素晴らしい生命の誕生と「正」の言葉と思うが今年は完全に「負」の言葉になってしまった。

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