未練のピンストライプ

2011年10月27日 | 松井秀喜




僕は野球が好きです。


メジャーはそろそろ世界一が決まり、日本では次世代を担うドラフトがあり、日本一も間もなく決まる。

こんな秋の一番盛り上がる時期に、これから「何故?今、松井の話?」俺のエゴかな?

そのエゴは松井秀喜はヤンキースに居て欲しい、ピンが似合い、ニューヨーカーにも愛されたことだ。

過去の話だよね。

「守って打つ」DH経験なんて経験もない・・・・・・。守備機会のあるチームに行きたい。NYYはそれは承諾しなかった。

どこのチームより注目され伝統とスーパースターが居て彼は戦い続けた。非難もあった。

ただ、退団し西のチームへ行っても、ヤンキースタジアムで打席に立てば、移籍したチームなのに多くのファンからスタンディングオベーションだ。

オークランドやアナハイムも良いチームだと思う。でもヤンキース。このニューヨークヤンキースというチームは特別だと思うんだ。

今は、ガードナー、MVP級の働きだったグランダーソン、ニックスゥイッシャーは元気そのもの。

DHにポサーダ、アンドリュージョーンズが居てもその代りも居る。そこに松井?外野が埋まっていてその厚い層、素人でも分かる。

でも俺のような素人でも単純に「松井、ヤンキース!!」って思ってしまう。

厳しい世界でメジャーに上がれるのは、ほんの一握り。年齢もある。次の世代でも、永遠に王国を作る仕事がスタインブレナ

ーに見る「勝つチームを作れ、いや、勝ち続けるチームを作れ」と言うだろう。

じゃあ松井はいらない。でも松井はやってくれたと過去形で褒めてくれるに違いない。過去何だよね。


彼は次の道を歩んでいる。歩み続ける。俺なんか思うほど進行形なんだ。55番という男は。

でも、彼がピンストライプで暴れ、ファンに愛され、WSに今年も居てくれたらな。と思う俺がいるんです。

今年だったらあの名将ラルーサを明日か、明後日に「松井にやられた」と言わせたかった。

過去のこと?あり得ないこと?そうだよな。

でも、彼は、今お世話になっているチームに全力で戦い彼が思う結果が出せなくとも彼は奮起するに違いない。

ファンならそれを応援すべきだろう。未練が心のどかにあったとしても。


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日本のプロ野球、人気の衰えは?

2011年10月16日 | 野球
一昔前は、相撲に野球。伝統のスポーツは通勤電車にスポーツ新聞、巨人勝った?とお父さん。

翌日は昨日の野球の話題そしてタクシーに乗れば「ラジオを野球にして」なんてあった時代。


要因は様々で「お家事情」「資金難」もあるが、やはり俺個人的には「スーパーヒーロー不在」を挙げたい。

長嶋さんが「ヒーローは居ます、でもスーパーヒーローがいないとダメ」という言葉がどうも頭から離れない。

確かに近年、野球の結果?「ネットで見る」「知らない」見る位ならともかく気にもしない。スホーツ紙も選手の活躍より

グランドの外の話題がどうしても目についてしまう。

TV中継は途中で終わってしまい視聴率が下がればこの時代スポンサーだってついてはくれない。

「だってスーパーヒーローはMLB」行くじゃん。行くというより行きたい=日本の野球より選手自信メジャーへ憧れる。

どの世界も厳しいがメジャーは国土が広い故、専用ジェット、警察の車両誘導、自宅、年俸の凄さ、成功報酬は夢のようだ。


そして言いたいことは選手が監督に言うという壁の高さが低いようだ。

言葉の壁、食べ物、移動、文化の違いはあっても「野球」というスポーツの壁はなくそれを乗り越えた逸材は特に南米に多い。

スーパースターを流出させないためにはどうするのか?

お金?逸材が多く集まるメジャーで自分の野球人生を送ってみたい?

CSシステムの異論も多い。

何かあればメジャーの監督は逸早く、一番で選手のとこへ外野でも走っていく。見ていて素晴らしいと思う。日本は・・・。

田中マー君気持ちいいね、浅尾は久し振りの逸材に見えるセンスがある。坂本、斎藤、澤村、和田、杉内、前田そしてダルビッシュ。

素晴らしいスターだが、どこかおとなしい。

ドームでなく天然芝で高校野球のように汗かいて雨でもヘッドスライディング、フェンスの低さから生まれるスーパープレーって見ていて興奮する。

選手とファンの距離も近い。

スーパースターが伸び伸びとやれる環境とそれを支えるスタッフ、何よりもファンを興奮、感動させるメイクドラマを見せて欲しい。

国会のような野次より、男は黙って、結果良ければ「少年のように」喜ぶ。

こんな首脳陣や選手が見当たらないと俺は思う。







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