王建民さすがエースの風格。

2007年08月31日 | ヤンキース


ボストンにスイープ!!

ポーカーフェイス、冷静沈着。アジアンエクスプレスは、まさにエース。

ストレート、スライダー、チェンジアップのキレは抜群だった。
これだけ表情に出さないのは相手にとって大変、嫌な存在だ。ジャッジに表情があらわになる選手が多い中、彼の技術はもとより、あの精神力には脱帽する。
1,2戦の勝利が今日の勝利で大変価値ある勝利となった。当然キャプテンの4安打、カノーの2発、ジオンビーの守備はチームを救い、8回には機動力も使って試合を決定づけた。リベラも温存し、すべてがヤンキース優位のゲームとなった。秀さんもヒット。膝が痛いようだが彼も表情に出さない。

勝ち試合に意図的ではないが、チェンバレンの9回、ユーに投じた連続頭付近のボールは?
コーチ、先輩にケアしてもらって下さい。今後もあなたは必要ですから。
大きい勝利。俺にとってスッキリした1日の始まりになりそうだ。
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8回、ボストンに4-1は決して安全圏ではない。

2007年08月30日 | ヤンキース


第一声は「何故なんだろう?どうしてなんだろう?」と考えてしまう。

クレメンスは昔のパワーピッチがなくなってきているのは、本人もチームもそしてファンだって分かっている。ただ、経験値や「大切な試合の戦い方」は存分に知っている投手。低めに丁寧にとにかく長打、連打を浴びない。それと彼の「顔」である。「クレメンスかーーなんか嫌だなー」って結局思うし、思わせる風格はその辺の投手とは訳が違う。6回迄試合は作ってくれた。7回ビスカイーノは来ると思っていたが(ブルペンで投げ込んでいたので)8回チェンバレン、9回リベラで何故行かなかったのか?再三言わせていただいている、一発を浴びやすいファーンズワース。
3人でピシャリと抑えた記憶がない投手だ。もし、ヒット2本位出たら変えていたのか?いや、それならランナーを背負い回の途中なら頭から行くべき。
あの継投はどうしてもこの終盤に来て理解出来ない。
良い選手を温存する理由が見当たらない。ファンも期待していたはず。
勝てばいいのだが、せめてパペルボンのようにウォーミングアップ程度はさすべきではないだろうか?
残り30試合を切り、今日のような継投で行かれるのですか?ボス。
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まず1勝、ペティットのおかげです。

2007年08月29日 | ヤンキース
泣いても笑っても、後30試合。
もう、どのチームと対戦しても落とせないヤンキース。
今日はペティットに託すしかないとボスもきっと思っただろう。
13年目のサウスポーは数々の経験を乗り越え聖地ヤンキースタジアムでゲームを作ってくれた。野球はピッチャー。粘りのピッチングは打者も奮起。
少し元気のなかったキャプテンやデーモンの逆転弾。
松坂君は緊張していたように見えた。伝統の初戦、僕で負けるわけにいかない。そんな表れなのか?独走していても、何が起きるか分からない野球の怖さ、何かを起こすヤンキースを知っているボストンのメンバーだからだ。
まあ、勝利しても当然余裕のないヤンキース。明日クレメンスが6回投げてくれれば雰囲気はガラリと変わると信じたい。それと若いのだし、将来より「今」!!チェンバレンを使うべきです。絶対に。
流石の試合にジーターとお友達のタイガー・ウッズ、ヤンキース大好きビリー・クリスタル、先輩ティノ・マルティネスも勝利に今日は素直に喜んだに違いない。
桑田も何かを学ぶためか最初のメジャーのマウンドに立った聖地で感慨深い表情だった。さて、このボストン戦は一気にスイープし9月の猛攻を楽しみにしている。
佳境に入るシーズン55番だって黙ってはいられない。膝の痛み?それで今までやってきた。問題なし!!
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NYY心身ともにZZZzzzz

2007年08月27日 | ヤンキース


デトロイト先発のジャージェンズが肩に違和感なのか序盤で交代した。連日の熱戦と今日のコメリカパークの日差しに両軍お疲れモード。
その象徴は全得点がHRと勝手に推測。
ボールを選んで、ヒットでつないだり、足でかきまわすと言った、基本的プレーがなかった。指揮官もピリッとしない雰囲気だが両軍、名将の采配は、ジム・リーランド監督が上に見えた。そもそも、今日の先発への期待感は当然あるが4~5回を2点程度と予測。ただそれより早く降板。ただその後の「セットアッパーの厚みと起用」がデトロイトは上だった。ダービン、シーエイ、ズマヤ、ジョーンズ。後ろの二人は計算出来るが特にシーエイが良かった。インジ、ギーエンの好守備。そしてギーエンをすかさずファーストに起用したリーランド野球は相手に気付かれぬ監督の大ファインプレーだった。バッジが退場、オルドニェスに快音ない雰囲気は関係なかった。
MLBの言わば「選手を大事に使う」は分かるけれど、敵地こそ、ジーター、ポサーダが回の途中でもこの8/16から末迄は是か非でも出て欲しかった。
ボストンは一人旅へ。
14.5も離されても7月の勢いは、見えない。
でも、諦めない。
「マラソンは断れても、ヤンキースの応援は断れない」私ですから。
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「敗軍の将、兵を語らず」で欲しかった。

2007年08月23日 | 高校野球
高校野球は厳しい予選突破と決勝進出へは一度も負けず、どちらが勝っても賛辞を送りたいといつも思っていた。
しかし、今回、私個人としては、広陵の監督が、辞任してでも言いと言った審判批判には残念な思いであり、しこりの残った大会だった。「選手は命をかけてやってきた」それはどのチームも一緒。それに昨日、今日野球を知ったなんて子供みたいなことは言いたくないが、審判のジャッジは絶対だ!それはアマでもプロでも毎年あるが、特にストライク、ボールの判定が覆るのは記憶にない。
確かにストライクっぽい球だった。でも、もう一つ上のボールはストライクジャッジただ、高めは怖い、決勝戦の球審の癖を冷静に見て戦術を変える余裕が「少しあれば」展開も変わってきたと思う。
逆にひょうひょうと投げていた野村投手は、「悔いはない。審判が正しいから仕方がない」と監督より大人の発言だった。捕手も分かるけれどミットを叩いた結果、野球の神様は彼らの下には降りて来なかった。
強豪チームを倒し続けて晴れの舞台に準優勝おめでとうの拍手を送る気分ではなかった。
プロではない。でもアマも今、優勝と準優勝では価値が違うかもしれない。混沌した日本球界だけに高校野球の清々しさが・・・。
ただ甲子園に行きたくても行けない球児、県の代表として大きな期待と希望を背負って頂点を獲るには、練習と真摯な言動が熱く燃えた夏の終わりにふさわしい。
後輩や未来の子供達へ「甲子園に行きたい、甲子園は素晴らしい、野球ってやはりいい」と継承することが先決ではないだろうか?
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采配で「大事に使いたい」「今日は休ませる」?

2007年08月22日 | ヤンキース
8/16から始まった上位チームとの戦い。
特にボストンとの直接対決が注目されているが、俺としてこの「エンジェルススタジアム」の雰囲気がどうもなじめない。選手でこのスタジアムが嫌いな選手は多いはず。確かにチームとして、選手として合う、合わないはあるけれど、この時期そんなことは言ってはいられない。
選手を大事に使う=将来そして今後の試合に欠くことの出来ないというボスの判断は仕方ないが、本当にそれでいいのだろうか?どのチームも疲れている。
それを見込んで巻き返しをかける作戦なら、個人的には賛成しかねる。このアナハイム、デトロイト、ボストンにそんな余裕はあるのでしょうか?
これだけの選手でも怪我だらけ満身創痍のプレーは痛い程分かる。
でも、後戻りは出来ない、前へ進むしかない。
優秀な解説の方で、試合に負けていて「明日につながるヒットですね」と言うけれど、この言葉はあまり好きではない。
今、熱線を繰り広げている高校野球には決してそんな言葉はない。
ある解説者に賛同した言葉は、「これからの連戦はプレーオフ(ポストシーズン)のような戦いで臨む位ですね」と言った。この気持ちだと俺は思うけれど。
大好きなヤンキースだけにポストシーズンに出られなければ、ここまで楽しませてくれた選手そして首脳陣の解任は免れない。
候補者の名前は出さなくとも・・・
今のメンバーで明日から気持ちを入れ替えて巻き返しを信じています。
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日本もメジャーもピンストライプがいい感じ。

2007年08月20日 | 野球
今年の高校野球は暑い中、球児の一生懸命な姿に感動する。特別なヒーローがいるわけではないが、一戦必勝、負けたら終わりのドキドキ感。まだ決勝まで2日はあるが今年は僅差の試合、延長戦が多く、素晴らしい夏の思い出と感動を、もう少し期待しています。

さて、我らがヤンキースも一戦必勝。デトロイトに3勝1敗と上位チームに良い滑り出しだ。苦手意識を捨てて、この8月はカード勝ち越しで、出来れば1つも落とさない位でいってほしい。カノー、カブレーラのラテン系の若いノリノリの雰囲気がいい。ベテランは落ち着いているものの少し心配はリベラ。チェンバレン旋風は未だ健在。打たれた時、彼がどう乗り切るかも見てみたい。
そして、松井選手。いいですよ!!すっかりゴジラのイメージは強いが新ニックネームは打点を稼ぎ、パクパク食べちゃう「パックマン」なの?
まあ、どうでもいいが、暑い中、熱い試合を頼みます!!
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未来を担うか、チェンバレン!

2007年08月18日 | ヤンキース


堂々した風貌。ブルペンでも先輩の話は聞くも大欠伸をする程、肝も座っている。
とかく、日本人ならあり得ない光景だが力の世界で、それはメジャーにない。
また、あの100マイル超えとキレのあるスライダーが武器で相手主軸も圧倒される。良く、「プライド」「リスペクト」という言葉がこの世界に限らず使われるが後者は引退しても、現役でも、末永くリスペクトされる選手は多い。しかし、ここのところのリベラ。誰が見ても勢いはチェンバレンだ。プライドを優先すべきとこはある。今まで「彼」に幾度も助けられた。これからだって彼の力を発揮して欲しい。
ボストンでもLADの頃のガニエでないが、ボスは彼の過去の実績を評価しての起用。ただ、ゲームは勝利することが最優先ならば、過去の実績は捨てるべき。とくにこの毎試合ゲーム差が変動する時期だけに。
さて、チェンバレンはヤンキースの将来を担う選手に育成して欲しい。その実力はある。この時期はうまいことセットアッパー、クローザーと火消し役でもいいけれど、敢えてファンとして言うなら打たれて覚えること、ぶつけて相手の一流選手に威嚇された時など、その経験は未知である。ピンストライプという重い鎧は「今」彼には感じられないが、苦汁を舐めてこそ彼は更に飛躍するだろう。
偉大な先輩の助言も聞きつつ自分の力を信じて戦って欲しい。
チームの輪(リング)はボスとキャプテンに任せました!!
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悔いはなし、でも夢の続きを期待したい。

2007年08月15日 | MLB


桑田投手が戦力外通告を受けた。
厳しい世界、結果が出せなければ、若い選手も経験ある選手もメジャーのフィールドには立てない。
彼が渡米し、「やれるの?」と思った人は多い。いろいろバラつきがあったが結果は今日、下された。でも39歳でメジャー昇格。そして最初のマウンドはヤンキースタジアムだった。
でも彼の凄いところは決して限界まで諦めないこと。このメジャーに立つ前の怪我と一人暮らしの生活、家族愛、巨人に居たときよりも1年生としてその姿はとても輝いていた。「悔いはない、パイレーツには感謝している」と桑田らしい言葉だった。少し、今は頭の中も整理していることだろう。でもカーブ、スライダーの「キレ」はメジャーにいって良くなったと思っている。
そして彼の探究心はこのままでは終わらないと思う。「静」と「動」を使い、相手の癖を見抜くには22年のプロ生活とは言え、まだメジャーでやれる彼の気持ちは終わらないで欲しい。
彼の夢は叶った。でも彼の夢の続きはまだ、終わっていないかもしれない。
野球の世界以外でも通じる彼の生き様に多くの方が勇気を貰ったのではないだろうか?
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パンチョさん日本人の活躍、遠い空から見届けてください。

2007年08月11日 | MLB


僕は、当時佐々木信也氏がやっていたプロ野球ニュースが大好きだった。その中でも月曜は大抵、日本の試合がないので、パンチョさんの大リーグコーナーが大好きでした。現地取材から日本では見られない数々のスタープレヤーの紹介、スーパープレーに興奮していました。当時、MLBのチューインガムが売ってましてよく風船膨らませていました。当然ヤンキースのガム。(あれどこいったのかなー?)それを噛みながら見ていました。
パリーグの広報部長なのに何故、ドラフトの司会をしていたんでしょうか?でも、あの名調子、ちょっとおっちょこちょいな感じは大好きでした。またドラフトの時期かと、パンチョさんを見ると思っていました。パンチョさんに憧れ今は多くのMLB担当記者やライターが増えました。僕は、パンチョさんはどのチームというより、名プレーヤーを紹介し少年のように伝えてくれました。今、ご存じの通り多くの選手が活躍し日本人もリングを手に入れた選手もいます。野茂投手の活躍以来、パンチョさんがおっしゃっていたように、日本人選手は今、メジャーで欠くことの出来ないスターばかりです。今季もうまくいけば、日本人在籍チームからリングがとれる位置にいます。
それは晩秋になれば分かりますが、あの名調子、あの輝く目で現地レポート、そして月曜の夜が楽しみでした。
今、個人的にはパンチョさんのような詳しい中にユーモアある方が居ないと言っていいでしょう。「メジャーリーグこそ我が人生」久し振りに読もうと思います。
きっと2002年以降、遠い空でMLBを楽しくご覧になられていると思います。これからも日本人選手筆頭にMLBの素晴らしいプレーやセレモニーに感動して下さい。そして、盛り上がりにややかける日本プロ野球もパンチョさんから学ぶものがあると思います。お盆が近くなりました。そしてMLBも決戦の最後の踏ん張りの時期です。楽しい夏休みを送られることを、こちらから切に希望しております。
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