来季の松井秀はホームラン量産体制に突入する予感。

2006年11月05日 | 松井秀喜
ヤンキースというチームは誰でもホームランが狙えるラインナップである。ただ「勝利に勝るものなし」は自分よりチームバッティングが要求されその代表は松井とジーターだと俺は思う。
よくヒットの延長がホームランとか、いつもホームランを狙うように打席に入る。とホームランの意識とは人それぞれ違うようだ。元広島の山本浩ニ氏は「ホームランは力(パワー)ではない」と言う。来た球をしっかり見ていかに芯(スイートスポット)に当てるかを明言していた。結果536本のホームランは日本歴代4位である。ヤンキースだとそれはアブレイユその逆はジオンビーという感じ。松井も決して気負わずバットがスムーズに出ればいつでもホームランを打てる選手だ。無論メジャー級の選手は皆パワーは持っている。松井自身、ホームランというものにいつも憧れファンが度肝を抜く当りに喜びを感じ、その気持ちは今も持ちつづけていると言う。来季投手補強を中心としても松井のシーズン中の打順は今のところ6、7番に落ち着くだろう。そこで無論場面にもよるが元来、左も右も苦にしない彼にトーリ監督は別段左がきても代えたりはしない。逆に身体が開かない分、左投手との相性はいい。松井から良くチャンスが生まれるが、松井は中軸より怖い存在の時も多々ある。松井からの打席なら狙っていってもいいと思う。現在ヤンキースタジアムや自宅でのまだ癒えていない左手のリハビリと軽めの練習が続く。ただスイング改造に取り組み、来季キャンプにはホームランを意識したスイングに改造する予定らしい。その前に11月半ばから日本でのウエイトトレーニング中心は欠かさないだろう。場面に応じた野球をするのは当然だが、来季の松井はホームランへの期待をファンは大いに期待して良いと僕自身思っている。