21日は海の日とともに3連休最終日でもありました。
夏休み最初の連休ということもあって全国各地、
連休中は海や山や川の行楽地は賑わいを見せていました。
そして、悲しい事故も各地で起きています。
海や川で水の事故が発生。夏が来て海開きの報が聞かれるや、
全国のどこかで誰かが水の犠牲になり、
尊い生命を落とすニュースを聞きます。
子どもを助けようと親が犠牲になり、その子どもは助かったり。
親子で帰らぬ人となるケースもありますが、家族はたまりません。
どんなに安全な海水浴場でも、事故は起きます。
また、無理な場所での遊泳は危険が伴います。
深みにはまったり、川では遊泳禁止区域での遊泳は命取りです。
しかし、万が一溺れる人を見つけた場合、
無理に飛び込んで助け出すというのは、
泳ぎに自信のある者でも、そう簡単な行為ではありません。
一歩間違えば二次被害を招くケースもありますから。
一番は陸の上からと、救助用具を使って救助するのが
ベストだと言われています。
しかし、状況的にそれらが整っているケースは稀。
日本赤十字のホームページに
「溺れた人の救助」という項目がありました。
それを紹介しますと、①陸の上から②救助用具を使って
③水の中に入っての救助法があります。
イラストは日本赤十字のページから引用してます。
ご参考までに。
では、どうすれば助かるか。
助かるかどうかは別としても、
今は服を着て泳ぐ(着衣泳)の訓練も成されています。
そして勧められるのは、じっとしていると体が浮くという現象。
全ての人がそうではありませんが、わずかな時間でこの“浮く”現象は
訓練によって習得できるようです。背浮きという状態です。
水に仰向けになり大の字で浮く体勢がこの“背浮き”です。
水が入って重くなるからと言って運動シューズなどは脱がない。
運動シューズは浮力の要素にもなります。
背浮きができれば、息をすることもでき、落着いた行動が取れます。
体の消耗も少ないし、川の流れに身をまかせることによって
岸辺に近づいてくるケースもあります。
しかし、現実的には焦りから手足をバタつかせ、
体力を消耗するばかりか、運動不足の人は足がつったりします。
こうなると最悪ですね。一時的な一部の機能の麻痺により、
思うような行動が取れない。これも焦りからくるものでしょう。
海水浴場や川で水の事故を防ぐ徹底ガイドによりますと、
>服を着たまま泳ぐという事は想像以上に難しいです
水を含んだ服は重くなり、カラダにへばりつきます
クロールで泳いで早く岸に戻ろうと考えて腕を
あげようとしても、その腕がまともにあがりません
もがけばもがくほどカラダは沈み、パニックを起こします
「まずは浮くことを考える」
水面にラッコのようにプカ~っと浮くことを考えます
とありました。ガイドにもありますように“浮く”こと
だけを念じて体を動かすことに限るようですね。
そして一番はリラックスした気持ちと体勢で。
という私もプールでは水着のままで背浮きはできても、
服を着たままで背浮きをしたことがありません。
いざ、という時に役にたつかどうか・・・。
その前に溺れないこと、と言っても今年、
海、川に行く予定はありません、今のところは。
ですが、誰もが万が一のことを想定しながら、
最低のことだけでも頭で整理しておく必要はありそうですね。
たとえば、この背浮きのように。
訓練はできなくてもその“理論”だけは
頭で理解しておけば、きっと予防策にはなれるはず、です、きっと。
夏休み最初の連休ということもあって全国各地、
連休中は海や山や川の行楽地は賑わいを見せていました。
そして、悲しい事故も各地で起きています。
海や川で水の事故が発生。夏が来て海開きの報が聞かれるや、
全国のどこかで誰かが水の犠牲になり、
尊い生命を落とすニュースを聞きます。
子どもを助けようと親が犠牲になり、その子どもは助かったり。
親子で帰らぬ人となるケースもありますが、家族はたまりません。
どんなに安全な海水浴場でも、事故は起きます。
また、無理な場所での遊泳は危険が伴います。
深みにはまったり、川では遊泳禁止区域での遊泳は命取りです。
しかし、万が一溺れる人を見つけた場合、
無理に飛び込んで助け出すというのは、
泳ぎに自信のある者でも、そう簡単な行為ではありません。
一歩間違えば二次被害を招くケースもありますから。
一番は陸の上からと、救助用具を使って救助するのが
ベストだと言われています。
しかし、状況的にそれらが整っているケースは稀。
日本赤十字のホームページに
「溺れた人の救助」という項目がありました。
それを紹介しますと、①陸の上から②救助用具を使って
③水の中に入っての救助法があります。
イラストは日本赤十字のページから引用してます。
ご参考までに。
では、どうすれば助かるか。
助かるかどうかは別としても、
今は服を着て泳ぐ(着衣泳)の訓練も成されています。
そして勧められるのは、じっとしていると体が浮くという現象。
全ての人がそうではありませんが、わずかな時間でこの“浮く”現象は
訓練によって習得できるようです。背浮きという状態です。
水に仰向けになり大の字で浮く体勢がこの“背浮き”です。
水が入って重くなるからと言って運動シューズなどは脱がない。
運動シューズは浮力の要素にもなります。
背浮きができれば、息をすることもでき、落着いた行動が取れます。
体の消耗も少ないし、川の流れに身をまかせることによって
岸辺に近づいてくるケースもあります。
しかし、現実的には焦りから手足をバタつかせ、
体力を消耗するばかりか、運動不足の人は足がつったりします。
こうなると最悪ですね。一時的な一部の機能の麻痺により、
思うような行動が取れない。これも焦りからくるものでしょう。
海水浴場や川で水の事故を防ぐ徹底ガイドによりますと、
>服を着たまま泳ぐという事は想像以上に難しいです
水を含んだ服は重くなり、カラダにへばりつきます
クロールで泳いで早く岸に戻ろうと考えて腕を
あげようとしても、その腕がまともにあがりません
もがけばもがくほどカラダは沈み、パニックを起こします
「まずは浮くことを考える」
水面にラッコのようにプカ~っと浮くことを考えます
とありました。ガイドにもありますように“浮く”こと
だけを念じて体を動かすことに限るようですね。
そして一番はリラックスした気持ちと体勢で。
という私もプールでは水着のままで背浮きはできても、
服を着たままで背浮きをしたことがありません。
いざ、という時に役にたつかどうか・・・。
その前に溺れないこと、と言っても今年、
海、川に行く予定はありません、今のところは。
ですが、誰もが万が一のことを想定しながら、
最低のことだけでも頭で整理しておく必要はありそうですね。
たとえば、この背浮きのように。
訓練はできなくてもその“理論”だけは
頭で理解しておけば、きっと予防策にはなれるはず、です、きっと。