こだわりメモ帳

2023年5月gooblogに復帰、ブログ内検索ができ便利です。2017年3月~2004年9月の記事も残されています。

・ 「美の旅人」

2007年06月04日 | ◆ こんな本

神戸梟 retouch

 『絵画というものは、時代背景がどうあれ、画家の製作意図がどうあれ、
鑑賞者にとってわかりやすくなくてはならないと、私は思う。
・・・中略・・・
わかりやすさとは、素直に人々の胸へ入ってくる最大の条件だと私は思う。』・・・伊集院 静・著 「美の旅人」 より

モネの絵画をオルセー美術館で見て、モネがその代表であると言っている。
自分が好きなモネだから言うわけではないけれど、この箇所は絵を見るとき大いに味方になってくれる所見で、
これからは絵を見るとき、少しだけ気が楽になるかもしれない。
翻って、写真をつくるとき、この事は忘れてはいけないと自戒すべし。
美術本はいろいろあるけれど、この本は作家が世界の名画を美術館に追っかけて
自分の言葉で歴史や背景、情感を披露している。
固っ苦しい美術解説本からは入ってこない楽しみが得られる。


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・ 一日めぐり 新緑の洛西

2007年06月02日 | ◆ お歩きさん
 一日、十日、二十日は歩きの日、7,8Kmを仲間と歩く。
京都洛西松尾の地をお天気に恵まれ歩きまわる。皆さんお元気。
後半、名園苔寺に寄るも拝観事前予約制とかで門前払い。楽しみにしていたところを残念。
聞けば入園料3000円とかで、少量高収入性に今様にシフトしていた。
用無きは早よ立ち去れ的に門前扱いされ気分かたむく。
それでも、京都はあちこちきれいな竹林があり、ここ洛西にも多くいい目の保養ができた。



松尾大社


同左


色ずくグミの実


鬱 蒼


緑 陰


竹の寺・地蔵院


地石段に映える


緑たつモミジ
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