春の訪れ | 木洩れ日 | 潤う森 |
本町の富士フォトギャラリーではじまった。 昨日はこの3点をなんども見返した。ホッコリと気がおさまる作品だ。 風景写真協会はもう10年になるかと、過ぎる年の速さにおどろいている。 会員ではないが、撮る分野が近いこともあり発表作に関心がむく。 会場は見せすぎの作品が多く、説明しすぎが多い印象をもつが、 グループ名もありこのようになるのは、これが自然かと落ち着かせる。 日本版グランドスケープということになるのか。 (グランドスペープ http://www.grandscapephotography.com/) |
習 作
仲間がつどい一時を楽しくすごす。 ここは楽園みたいなところ。 写真部の空気は、教室とずいぶん違うけれど、 それはそれ、これもいいもの。 ところで教室のほうの今月の話題は、タイトルの効用の再認識で、 撮っているとき、思い浮かぶタイトルを大事にすること。 ならば、タイトルをより伝える撮り方はないかと、 撮り方を工夫することになる。少しよくなる、かも知れない。 国画会展 2011受賞作品・・・・・・絵画 版画 彫刻 工芸 写真 |
『fisherman』 from nikon international photo contest
ことし一番だと思うカレンダー写真。 nikonなのでコンテスト応募数はたいへんな数なのだろう。 何年か前から愛用するこのカレンダーも、もうすぐ新年版がでる。 手帳、カレンダーと言えば、すでに9月から店にならび、 どこより先にと気が早いというか、先取り感つよし。 そんなに急いでどこに行く。 nikon international photo contest |
セレクトも先月末で終わり、11月の作品展をまつばかり。 それもあるか、写真教室はなごやかにすすんだ。 話は、好きな写真をどのような道で行くかにおよぶ。 ひとつは、'見た感じたドラマティック ' をフォトジェニックに表現する。 ひとつは、あるものを忠実に美しくきれいに表現する。 どちらも写真の楽しみ、それぞれに奥の深さがある。 (国展開催中・オリンパスギャラリー本町) |
写真好きに待ち遠しいTVが予告された。 写真家野町和嘉が、24日(土)19:30、BS7ch「写真家たちの日本紀行」で 大分・国東半島を撮る、が放送される。 野町和嘉さんが、元電工社員だったと教えてもらっていたが、 早くに写真に目覚め、杵島隆プロに師事、独立された方です。現在は経歴に 社会人のころの記載はないが、紫綬褒章を'09に受賞された後も 益々お元気な写真家で、このブログで取り上げたこともある。 日本の姿のひとつが探せる国東半島をどのように巡るか楽しみだ。 |
『富 士』 ・ 大山行男 |
富士山を撮りたい。 撮影計画を作るごとに思いはつのる。 大山行男(1952-)の写真集「富士」を久しぶりにじっくり見る。 24歳頃から富士の魅力に惹かれて撮り続ける写真家はやはりすごい。 代表作となる49歳のときの写真集。巻末に載る手記から・・・ カメラを構えて富士をとらえていると思ったら大間違いで、 自分自身の内面を富士の姿を借りて写真に写しているにすぎない。 富士は感性と無垢な魂を養うことも要求させられる山である。 これは、"富士から学んだこと"の中で、数多の富士との体験を記した後半で語られているが、 一つことに突き抜けた人のみが語れる大きな言葉だと感じて読んだ。 大山行男写真展・・・下方のプロフィル内で「富士フイルム ウェブ写真美術館・大山行男」にリンクし写真が見れる。 |
いい写真とは、 その時代の面白い人、面白いことに積極的に近づいて 一番いいタイミングで撮ったものだと思います。 写真は「時代の写し鏡」です。・・・・・・・写真家・篠山紀信 |
『日本文化の奔流』立命館講座の"時代の写真表現"テーマで写真家はしゃべっている。 "人"、"こと"、をいいタイミングで撮る。 これは超エッセンスなるも、一番大事なるは何が"面白い"と感じるかだと思う、ここでその人がでる。 |