今日も暑い！
午前中、つつがなく過ごし、昼を迎えた。
さて、どこに行こうか。
一度、某所に向かいかけたが、踵を返し、向かった先は蔵やや。
正しくは「蔵や」だが、ゴロが良いので蔵ややとした。
大意はまったくない。
昼のピーク時はとっくに過ぎているのに、店内はかなりの人。
店外にもテーブル席があるのだが、半分はお客さんが着席中。
仕方がないので、外で食べることにして、空いているテーブルに座ったのだが、とにかく暑いのだ。
日陰ではあるのだが、暑い。風もさほど吹かないし。
覚悟をきめてメニューを見ていたら、店内からネーさんらがゾロゾロと出てきたではないか。ラッキー！とばかり、店内にＩｎ。
入口近くのテーブル席に陣取り、ホッと一息。
エアコンが効いているので、快適だ
ここに来ると、いちおう、今日の日替わりは何かを聞く。
若いのに、かなり化粧の濃厚なネーさんに、その儀式を行ったところ、「やまかけうどんです」とのこと。
ビビビビ～とくるものがあったが、大食い同行者の一言で翻意した。
で、頼んだのは
豚串かつセット
なのだ。
とにかく大食い同行者は揚げ物が大好き。
ついつい、つられてしまった。
そして、今日は新機軸。
「うどん、冷たいのができる？」と件のネーさんに聞いたら、「はい、できますよ」とのこと。この暑さもあり、迷うことなく冷たいうどんのセットにした。
周囲を見ると、かなりの客。
しかも、一見して観光客という人が多い。
夏の旅行なのだろうか。
羨ましいことこの上ない。
人が多いので、出るのは時間がかかるものだと覚悟していたので、待ち時間は苦にならなかった。
冷たいお茶を飲み、待っていたら出てきた。
お盆の上に、冷たいうどんと串カツ２本、千切りキャベツとポテトサラダ、小さな茶碗にご飯、漬物というラインナップ。
うどんは刻んだ青ネギ、ゴマ、わさび、ノリ、スライスレモン（４分の１カット）がトッピングされ、かける出汁は別の容器に入っていた。
その出汁をたっぷり回しかけ、最初にうどんからいただいた。
冷たくて、美味しかった。
出汁もそんなに濃くないので食べやすい。
うどんは冷水で絞めてあるので、歯ごたえが良い。
串カツは既にソースがかかっていて、洋辛子とレモンスライス（上記と同じ）が添えてあるので、レモン汁を振りかけ、辛子をたっぷりつけて食べた。
が、既製品なのだろう、衣はガリガリに厚くて硬い。
肉ももちろん硬い。
これは失敗だ。
キャベツにはゴマドレッシングがかけてあった。
全体に量はあるが、肝心の串カツがなぁ。
これならカツ丼セットの方がいいかな。
そして支払。
事前に財布の中を確認し、「１００円割引券」があるのを確認していたので、それを使うことにした。
セットの料金が７１０円だったので、６１０円でいいと思い、券と一緒に１０１０円を出した。
対応したのは店主の子供だろうか、小学生のボーやがレジを打っておつりを出してきたのだが、それが何と３５０円。
こちらは４００円だと思っていたので、鬼の形相で「おつりの金額が違うんだけど」と指摘。
「こいつ、引き算もできんのかい」などと、決して見下してはいないが、ついつい語調が厳しいものになったのは言うまでもない。
ところが、彼は冷静だった。
「冷たいうどんなので、50円アップです」だって。
返す言葉もなく、そのままスゴスゴと退店した
本日の天気は
時々
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