帰ってきた淡々と昼飯日記

17年にわたる昼食の記録を一度はストップしたものの2024年から再び紹介します‼️

チャンポン

2006年10月06日 14時08分34秒 | ラーメン

今日も昼時は雨。
どうしようか、と考えた末に向ったのが一福。

が、ビルに入って目に飛び込んだのが

「第3回鳥取の食と文化展」のPRチラシ。

そういえば、先日から開催してたんだ。そのチラシを見て思い出した。

そして、じっくりとチラシを見ると、ある店の名物メニューが写真入で紹介してある。
これは、行くしかあるまい、と同行者と会場に向った。

ちょうど昼休み時なので、会場はかなりの人。
テーブルの並んだ休憩所みたいな所に入ろうとしたら、かなりお年を召された女性に「最初に、食券を買ってください」と言われたので、素直に従った。

かなり長めのイントロになったが、結局何を食べたかというと


四季のチャンポン

を食べたのだ。

四季とは日野町にある食堂「味処 四季」のこと。
この店のチャンポンは知る人ぞ知る(と言われている)超人気メニューなのだ。
以前からその噂は聞いているのだが、場所が場所だけになかなか行けないので、食べたことがなかった。

食券を渡し、待っている間にテーブルにあるチラシを見た。
そこにはこのメニュー紹介として

新登場 和食で修行を積んだ店主が作りました。日野郡内の四季折々の野菜が入ったチャンポンです。和食と融合した味をどうぞお召し上がりください」

と記してある。

期待が膨らんだのは言うまでもない。

周囲を見回すと、全員がチャンポンを食べている。相席の男女カップル(女性は結婚指輪をしていたが、どう見ても夫婦ではなさそう。でも、妙に親しげな二人だった)もチャンポンを食べてる。

ますます、期待が高まり、膨らんだ。

待つこと5分。これまた相当にお年を召した麗しくも化粧がしっかり施してある女性が2人分のチャンポンを持って来た。

テーブルの上のチラシの上に、なぜか丼が2個乗ったお盆を置いた。不安定極まりないのに、だ。
そして、まず1個丼を取って同行者の前に出そうとした。

(ここで、プチチェックなのだが、この丼の方が、もう1個の丼より内容物が多かった。要するに量に差があった)

でもって、ここからが肝心なのだが、非常にぐらつくお盆なのに、そのうちの1個を取ったものだから、お盆のバランスが崩れ、残りの1個(私の分)が斜めになり、倒れそう(こぼれそう)になったのだ。

慌てて、「おい、ヤバイヨ」と、手で丼を支えたのは言うまでもない。

妙に気を使い、ようやく目の前に話題のチャンポンがドーンと登場。胡椒をふりかけ、まずスープを一口。

「ゲゲ、なんじゃこりゃ。しょっぺー」。さすがに声には出さなかったが、ものすごく塩辛いスープ。
それでもと、具や麺を食べたが、はっきり言って全く駄目。
評価外だ。

参考までに具材は白菜、ニラ、ニンジン、豚肉、キクラゲ、エビが入り、スープの上には溶き卵がふわりと浮いている。中細の麺はややちぢれ系。
(ちなみに今日の画像は、食券売り場に飾ってあったロウ細工の見本を撮影したものだ)

見た目もあまりよくないし、味は塩辛いだけ。
とにかく「だめだわ、こりゃ」。

地元じゃ、この味で評判なのかもしれないが、全然駄目。

これで1杯700円。

イベント価格のため、通常より高いらしいが、たとえこれが1杯500円だったとしても、わざわざ日野まで食べに行く価値はない。

だ ま さ れ た ~

本日の天気は

台風みたいな暴雨風

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