フジテレビの番組「THE BEST HOUSE 123」を見ました。
女優の本上まなみさんが司会を務めているのでちょくちょく見ます。
毎回、いろいろなジャンルの中からとっておきのベスト3を選び出して紹介するという番組。
今回は「涙が止まらない感動の実話本123」。
難病に苦しむ少女の書いた日記。
9歳の男の子がガンと闘う中で残した言葉を母親が綴った物。
そして、最後は、自身がガンに侵され、治療より出産を優先し、生まれた我が娘に残り少ない時間を使って、伝えておきたいことを最後の瞬間まで必死で綴り続けたお母さんの記録。
最後には書く力も無くなり、テープに声を録音するという形で続けられたそうで、残された肉声が番組内で紹介されましたが、聞いていて、もう、感極まってしまいました。
その本の内容も少し紹介されましたが、とても心に残る内容で、自分でも読んでみたくなりました。
作者はロシア人の方と結婚した、テレニン晃子さん。
娘さんの名前は愛称で「ゆりちか」ちゃん。
本の題名は『ゆりちかへ』というそうです。
テレニン晃子さんは、今年の2月、36才で亡くなられたそうです。
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