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上善如水

ホークの観察日記

バロー株主総会

2012-06-28 22:43:47 | まち歩き

 東海地方を中心に展開するスーパー、「㈱バロー」の株主総会に参加して来ました♪

 毎度のことですが、最寄り駅から送迎バスが出て、道々には従業員が立っていて、しっかりおじきをしてくれます。

 総会自体は荒れることもなく、だいたい一時間で終了。

 そして出かけたそもそものお目当て。

 お土産の「自社製品詰め合わせ」をもらってきました!

 

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 お菓子と素麺、バローのお店で使える商品券500円、その他スポーツジムや施設の入場券をいただきました☆

 交通費を考えると赤字ですが、まあたまには他の会社の社員を見るのもいい勉強になります。

 株主総会といっても、和気あいあいとした会社もあれば、殺気立った会社もあって、すごく社会勉強になるんですよね。

 

 そうそう、今回株主総会の行われた会場の最寄り駅で、「ご当地キャラ」のポスターを見かけたので思わず写真に撮ってしまいました。

 

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 「萌えキャラ」っていうんですかね…

 最近こういうの多いな。


「超時空要塞マクロス」展

2012-06-09 22:52:09 | まち歩き

「マクロスデザインアート」と「その世界」

「マクロス30周年エキシビション MACROSS:THE DESIGN @PARCO」、『超時空要塞マクロス』~『マクロスF』
ミンメイ~シェリル、ランカまで

に行って来ました。

 

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 同じフロアのカフェでは、「マクロス展」とコラボしたパフェを提供していましたが、「マクロスシリーズ」に登場する歌姫7人にちなんで7種類のパフェと、そのすべてを盛り込んだ「デカルチャー!!」なビッグパフェ、

その名も、”ゼントラ盛り「ヤックデカルチャー」”なるものが出されていました(苦笑)

 

 1日5食限定。お値段は税込み 7,018円 だそうです(笑)

 

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徳川美術館

2012-05-05 08:22:52 | まち歩き

 ちょっと名古屋に出かけなきゃいけない用事があったので、ついでに前から行きたかった「徳川美術館」に寄って来ました♪

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 尾張徳川家収蔵のお宝が展示されている美術館です。

 ハッキリいって、兜だの刀だのには興味ありません。

 茶器はアニメ「へうげもの」を見ていたので、アニメに登場した逸品などが展示されていると、さすがに「オ~」と思いましたが、お目当ては「国宝 源氏物語絵巻」!!

 

 現物は年に数回しか展示されないとのことで、印刷された物が展示されていました。

 それでもさすが、雅(みやび)な趣(おもむき)♪♪

 現存しているもっとも古い絵巻は、紫式部が「源氏物語」を書いてから百年くらい経ってから作られたものだそうで、しかも源氏物語54帖中、今は十数帖しか残っていないんだとか。

 「柏木」や「宿木」、「東屋」といった、物語後半を描いた物がその主な物で、物語を簡単に解説するビデオの上映も行われていました。

 

 それにしても、「源氏物語」ってやっぱりドロドロな感じ(苦笑)

 例えば「柏木」の場面。自分の奥さん(女三宮)と不倫相手(柏木)の間に生まれた赤ちゃん(薫)を抱きながら、かつて自分も父親の恋人にあたる藤壺と同じようなことをしてしまった光源氏は、自分の行為を気に病んで亡くなってしまった不倫相手に同情して涙を流すというのですが……

 

 いや、自業自得じゃん!

 というか、むしろ光源氏や不倫相手の柏木に非があるんじゃ?

 

 GWで子供連れのお客さんがたくさんいたのですが、いくら「国宝」だからって、「へ~」ってみんなでありがたがって見ていていいのかな、この内容……と、うがった気持ちでつい眺めてしまいました(苦笑)

 その日は尾張の豪商のコレクションや、江戸文学と浮世絵の収集家から寄贈された品々も同時に展示されていたんですが、その中に江戸時代の滑稽本や風俗を描写した本がありました。

 これが千差万別の内容。妖怪からヒーロー物、恋愛にあだ討ち、駆け落ちや中には猫やキツネを擬人化した物まであるのですが、多いのは遊女や吉原を舞台にした物。

 さすがに表紙くらいしか見せていませんが、中身は吉原の中での遊び方や、遊女の優劣、男を落とす手練手管なんかが書かれていて、いわばお金持ちの男たちに流行った「吉原ハウツー本」なんです。

 これも親子連れなどたくさんの老若男女が見学していく。

 いくら歴史的価値があるとはいえ、いいのかなみんなで見てて(苦笑)

 

 なんだかそんなのばっかりで、まるで昼ドラを連続で4時間ほど見せられた気分になり、ドッと疲れてしまいました。

 いや、それはそれで面白かったんですけどね。

 

 気分を変えて、併設されている日本庭園「徳川園」を散策。

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 園内には滝が流れていたりして、ゆっくり歩きながら美しい庭を見て回ることができます。

 きれいな衣装を着た新郎新婦さんが写真撮影をしたりしていて、思わず見とれてしまいました。

 ただし、こちらは美術館とは別料金で一般300円(中学生以下無料)がかかります。

 

 徳川美術館に行く前に、近くの喫茶店「プランタン」で名物のカレーをいただきました。

 カツカレー、900円。

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 テレビでも紹介されたことのあるカレーですが、カツがサクサクでやわらかいのに油っぽくなくて美味しかった!

 このカツだけでも美味しいです!

 今度機会があったら「カツサンド」とかお持ち帰りしたいなぁ~

 注文を受けてから揚げるので、多少時間はかかります。

 カレーはシンプルにカレーだけで食べた方が楽しめるかな。

 ごちそう様でした♪


『銀婚式物語』『森の生活者ソロー』

2012-05-03 22:54:23 | まち歩き

 最近読んだ本は、新井素子さんの『銀婚式物語』(中央公論新社)と、アメリカの思想家ヘンリー・ディビッド・ソローの言葉を集めた本『孤独の愉しみ方―森の生活者ソローの叡智(智恵の贈り物)』(イースト・プレス)

銀婚式物語 銀婚式物語
価格:¥ 1,890(税込)
発売日:2011-10-22

 

孤独の愉しみ方―森の生活者ソローの叡智 (智恵の贈り物) 孤独の愉しみ方―森の生活者ソローの叡智 (智恵の贈り物)
価格:¥ 1,365(税込)
発売日:2010-09-01

 新井素子さんの本は、25年前に発売された「結婚物語」「新婚物語」(角川文庫)の続編です。

 25年後だから「銀婚式」物語って、なんて長いスパンのお話なの(苦笑)

 

『孤独の愉しみ方』で取り上げられているソローという人は、「ロハス」という生き方を実践した人。

 日本語でいうと、「自然と人間と社会がいつまでも心地よく生きるため」の生活といった感じかな?

 人間が自由でいるためには、できるだけ簡素な暮らしをすることが必要だと提唱し、自らも森の中に質素な家を建て、自給自足の生活を送っています。

 彼の生活は、人間が生きていくために必要な物は、驚くほど少ないということに気づかせてくれます。

 そんな彼の言葉を集め、編集したのがこの本。

 ページごとに彼の言葉と、解説が付いているので、どのページを開いても手軽に読むことができます。

 ソローの言葉には、とても学ぶことが多くて、原発事故があった今日ではなおさら共感できるところがたくさんありました。

 

 町で見かけた看板です。

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 テレホンカードって、古!!(笑)


「愛岐トンネル郡 春の特別公開」

2012-04-28 22:37:21 | まち歩き

 GW初日。

 私は愛知県と岐阜県にまたがる、「愛岐トンネル郡 春の特別公開」というのに行って来ました♪

 明治時代に造られ、今は廃線になった古い鉄道の、レンガ造りのトンネルを歩く往復2時間弱の散策コース。

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 こんな感じで古いトンネルがいくつも残されています。

 入場料は100円。

 安上がりなGWのすごし方でしょ?(笑)

 日中は4月とは思えない陽気でしたが、トンネルの中はヒンヤリしています。

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 一応トンネルの中には空き缶に立てられたロウソクがところどころに置かれていますが、とてもそんなものじゃ足りない感じ。

 みんな懐中電灯持参です。

 すぐ下を流れる大きな川の音を聞きながら、昔の人が苦労して造った、崖にへばりつくようなトンネルの数々を見学してきました。

 ボランティアによる写真の掲示や当時の道具類の展示、ミニコンサートなどもあって、お昼時にはそれぞれ思い思いの場所でお弁当を食べます。

 駐車場がないので電車で行くしかないのですが、現在の駅もかなり危険な場所に建っています。

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 赤丸の部分が駅舎。

 崖の部分に無理やりくっつけたような格好で、普段は無人駅なんだとか。駅に行くには下から上がるしかないのですが、左側の階段から上がると上り線。右側の階段から上ると下り線のホームに出ます。連絡通路なんかありません(苦笑)

 下り線のホームなんて、人が2人並ぶのがやっとって狭さで、臨時の駅員さんがいて、電車が発車する間、降りた客に動かないように呼びかけていました。動くと電車と接触する恐れがあるからみたい(汗)

 そんな駅からちょっと歩いた場所に、滝の見える喫茶店というのがあったので入ってみました。

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 写真ではよくわかりませんが、左手に小さな滝があります。

 木造二階建ての店内からも滝は見えますが、私はパラソルのあるテラス席に座りました。

 注文したのは「冷やしぜんざい」

 お茶と塩こんぶ付きで、600円。

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 けっこう歩いていい運動になったので、甘い物が美味しい♪

 もちもちした白玉と、小豆の甘さを堪能しました。

 BGMが滝の音っていうのもいいもんです。

 自然を満喫できました。