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上善如水

ホークの観察日記

出久根達郎 『佃島ふたり書房』

2013-04-10 23:44:53 | テレビ番組

 出久根達郎の『佃島ふたり書房』読んでみたい!!

 BSフジプレミアムで放送された「名作を旅してみれば~佃島ふたり書房」を見ました。
 イッセー尾形さんが、名作に登場する舞台を、実際に旅する番組だったのですが、今回は出久根達郎の『佃島ふたり書房』

 作品の舞台である東京の佃島とか、神保町の古書店街、東京古書会館、早稲田の古書店「虹書店」などを訪れていました。

 普段は関係者しか入れない古本の振り市の様子が面白かった♪

『佃島ふたり書房』の中の文章も本好きにはたまらない☆

「本が呼吸している」とか、「客は本の身内だから、本を雑に扱う本屋には客は寄り付かない」とか。
 客がたまたま手に取った本について詳しく解説しちゃう古本屋の店主も頑固そうだけどカッコイイ!
 
 東京はいいなぁ、と思ってしまいました。

 神保町行ってみたい!!

 出久根達郎の『佃島ふたり書房』、さっそく探してみよう♪



「金環日食」と「平清盛」

2012-05-21 22:56:26 | テレビ番組

 今日は日本中が世紀の天体ショーに夢中でしたね。

 月が太陽の前を横切る金環日食が、本州の多くの地域で観測されました。

 私の住む東海地方にある大都市、名古屋でそれ以前に観測されたのが、平安時代の1080年だということなので、なんと932年ぶり!

 今は現象が知られているので、太陽が隠れても感動こそすれ驚くことはありませんが、平安時代の人々は戦々恐々だったことでしょうね~

 1080年頃といえば、NHKの大河ドラマ「平清盛」(2012年)で、平清盛の父親とされている(ドラマの設定上)白河上皇が院政を始めた頃。

 天皇家の親子の確執や、複雑にからみあう人間関係ばかりを描いているので、視聴率は低迷しているそうですが、私はけっこう面白く見ています♪

 いよいよ「保元の乱」が始まりましたしね。

 この乱から続く戦乱によって、貴族の力は衰え、武士の世の中に移り変わっていきます。

 果たして、金環日食は今回も時代の変わり目となるのかな?

 現実世界の変化も、ちょっぴり期待したいですね。

 

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価格:¥ 1,100(税込)
発売日:2011-12-20


『SFが読みたい! ベストSF2011』

2012-02-13 23:30:27 | テレビ番組
SFが読みたい! 2012年版 SFが読みたい! 2012年版
価格:¥ 788(税込)
発売日:2012-02-09

 寒いですね~

 今日も小雪のチラつく中、本屋さんに寄り道して来ました。

 昨年、2011年に発表された書籍の中から、ベスト作品を選出する、SFマガジン編集部によるSFランキング。

『SFが読みたい! 2012年版 発表!ベストSF2011〈国内篇・海外篇〉』(早川書房)

 ランキングだけでなく、各作品の書評、SF作家、評論家による座談会や、インタヴュー、SF映画の紹介や、これだけは読んでおきたいオススメ本が紹介されています。

 この雑誌、毎年楽しみにしているんですよね。

 本好きの女の子たちを描いたCOCOさんのマンガ「今日の早川さん」も掲載されています♪

 まずは国内篇第1位。

 選ばれたのは、最近芥川賞を受賞された、円城塔さん。

『これはペンです』(新潮社)

 2位は瀬名秀明さんの『希望』(早川書房)
 3位は三島浩司さんの『ダイナミックフィギュア(上下)』(早川書房)

『ダイナミックフィギュア』は、謎の生物が地球に渡来し、軌道上にリングを建設、その一部が日本の四国に落下するという設定。そこから発生した生物は、学習し進化するため、「翼」を学習されて広範囲に飛散させないために、人類は歩行型大型兵器「ダイナミックフィギュア」で対抗しようとします。
 いわゆる巨大ロボット物なのですが、その必然性を出すためにこういう設定を考え出したのが面白い♪

 海外篇の第1位は、難解な作品が多いグレッグ・イーガンの短編集。

『プランク・ダイヴ』(早川書房)

 2位にパオロ・バチガルピの『ねじまき少女(上下)』(早川書房)
 3位にジャック・ヴァンスの『奇跡なす者たち』(国書刊行会)
が選ばれました。

『ねじまき少女』は石油が枯渇し、遺伝子組換え食品で育てられた動物が巻く「ゼンマイ」がエネルギー源になっている世界が舞台。
 遺伝子工学で作られた人工生命体(ねじまき少女)に人権が認められていなかったり、少々猥雑で、退廃的な雰囲気。

 私は国内篇第5位に選ばれた、北野勇作さんの『きつねのつき』(河出書房新社)が気になりました。
 …大災害後の日常。保育園送り迎えSF。
 どんな話なんだろう♪

 映画やアニメ作品も紹介されていますが、昨年亡くなった小松左京さんや、ファンタジーの女王、ダイアナ・ウィン・ジョーンズさんのことも取り上げられていました。

 海外と違って日本のSF作品って評価が低い(と個人的には思っている)ので、もっと盛り上げて欲しいなぁ。

 最近NHKBSプレミアムで放送された「怪奇大作戦・セカンドファイル」は面白かった☆
 人体発火現象などの、不可解な事件に挑むSRI(特殊科学捜査研究所)の活躍を描く特撮ドラマ!

 あと現在放送中の、笹本祐一さん原作のアニメ「モーレツ宇宙海賊(パイレーツ)」
 タイトルとキャラクターは若者向きだけど、SF設定はわりかしちゃんとしていて本格的!
 恒星の光やイオンを受けて宇宙空間を航行する、宇宙ヨット、太陽帆船(ソーラーセイラー)の描写とか。

 ちなみに日本のJAXA(宇宙航空研究開発機構)は、世界初となる惑星間航行宇宙機、太陽帆船(ソーラーセイル)「IKAROS(イカロス)」の実証試験をすでに成功させていて、今後木星圏への探査を計画しています。(民主党政権ではどうなるかわからないけれど…)

 小惑星「イトカワ」から帰還した無人探査機「はやぶさ」は映画にもなっていますからね。
 YouTubeで公開された初音ミクを使った動画「はやぶさ~はじめてのおつかい~」を見ましたが、何度見ても感動してしまいます。

 円城塔さんの『これはペンです』はまだ読んでいないので、探してみようかな。

 また読みたい本が増えてしまいました☆

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龍馬伝「武市の夢」

2010-07-11 22:47:33 | テレビ番組

うおぉ~(涙)

   

武市半平太(大森南朋) 切腹!

以蔵(佐藤健)も打ち首~

NHKの大河ドラマ「龍馬伝」

    

そ、壮絶だよ~

    

今回ばかりは龍馬(福山雅治)も影が薄い…

でもよかった。

これ以上二人の苦しむ姿は見たくなかった。

         

日本を今一度せんたくいたし申候…

「龍馬伝」第二部終了!!

次の舞台は長崎!

そしていよいよ龍馬が歴史の表舞台に登場します!