孫子は諸将の質として、≪知・仁・勇・信・厳≫を拳げているが、
その発想の根源は、すべて打算にあるとものの本に書いてある。
孫子に見られる打算の論理は、
行動を起こす前に、その行動の結果がどうなるかについて利害得失を検討し、
有利な結論が得られれば、その結論を実現するため、
更に万全の準備体勢を整えて行動に移ることであるという。
これって、選挙における闘いの基本でもあるな。
また、孔子も倫理的自己完成を実現するために必要な資質として、
同じように、≪知・仁・勇≫を挙げているとか。
そして孔子の言うそれとは、【知者不惑、仁者不憂、勇者不懼】
つまり、知者は惑わず、仁者は憂(うれ)えず、勇者は懼(おそ)れず。
今の日本のリーダーに是非とも必要な資質であろう。
知り合いの歯科医がみえた。
コンビニより多い歯科の医療界は、今、大変なことになっていると嘆く。
そして、この政治の混乱を収拾する為にも、
「一度、民主党に政権を取らせると良い」と言う。
本当にそう思うのかと問うと、医療界の大方はそう思っているのだそうだ。
私が否定すると、「アンタは10年遅れている!」と強い口調で言った。
【一言・人を誤る】と言う言葉を思い出した。
「一言・事を破る。一言・人を誤る」で、
ついうっかり言った言葉や、ちょっとした行為がその人の人間を決定する。
と云うような意味だそうだが、背筋の伸びる思いだ。
夕方、【http://jif.blog65.fc2.com/】を閲覧して、
やっぱり、これは頂けないと強く感じた。
【日本人】
なぜナショナリズムというものがいけないかと申しますと、
これは自分の国民だけをむやみに主張して、他を排斥する。
つまり排他的民族主義になる。
そういうものをショウヴィニズムと申します。 これがいけない。
しかしナショナリティ(国民性)というものは大事である。
これなくして世界性、国際性、宇宙性というものは何も出てこない。
やはり日本人は日本の個性、特殊性というものがあって、
どこまでも日本人は日本人でなければならぬ。
それでなくて世界市民になれるわけがない。
『安岡正篤 一日一言』より
その発想の根源は、すべて打算にあるとものの本に書いてある。
孫子に見られる打算の論理は、
行動を起こす前に、その行動の結果がどうなるかについて利害得失を検討し、
有利な結論が得られれば、その結論を実現するため、
更に万全の準備体勢を整えて行動に移ることであるという。
これって、選挙における闘いの基本でもあるな。
また、孔子も倫理的自己完成を実現するために必要な資質として、
同じように、≪知・仁・勇≫を挙げているとか。
そして孔子の言うそれとは、【知者不惑、仁者不憂、勇者不懼】
つまり、知者は惑わず、仁者は憂(うれ)えず、勇者は懼(おそ)れず。
今の日本のリーダーに是非とも必要な資質であろう。
知り合いの歯科医がみえた。
コンビニより多い歯科の医療界は、今、大変なことになっていると嘆く。
そして、この政治の混乱を収拾する為にも、
「一度、民主党に政権を取らせると良い」と言う。
本当にそう思うのかと問うと、医療界の大方はそう思っているのだそうだ。
私が否定すると、「アンタは10年遅れている!」と強い口調で言った。
【一言・人を誤る】と言う言葉を思い出した。
「一言・事を破る。一言・人を誤る」で、
ついうっかり言った言葉や、ちょっとした行為がその人の人間を決定する。
と云うような意味だそうだが、背筋の伸びる思いだ。
夕方、【http://jif.blog65.fc2.com/】を閲覧して、
やっぱり、これは頂けないと強く感じた。
【日本人】
なぜナショナリズムというものがいけないかと申しますと、
これは自分の国民だけをむやみに主張して、他を排斥する。
つまり排他的民族主義になる。
そういうものをショウヴィニズムと申します。 これがいけない。
しかしナショナリティ(国民性)というものは大事である。
これなくして世界性、国際性、宇宙性というものは何も出てこない。
やはり日本人は日本の個性、特殊性というものがあって、
どこまでも日本人は日本人でなければならぬ。
それでなくて世界市民になれるわけがない。
『安岡正篤 一日一言』より