山の頂から

やさしい風

予測

2011-04-15 05:43:42 | Weblog
  この四月からFM【レディオ・ベリー】のリポーターを務めている次女。
「行楽地の天気は穏やかではなかったぞ~」と帰宅した娘に夫がひと言。
行楽地のお天気コーナーで穏やかな日となるとの予報していたからだ。
桜の開花の遅れた当地。4月14日頃に漸く満開を迎えた。
花の時期は例年の如くに【さくら東風】が吹く。
御多分にもれず一昨日から≪さくら東風≫が吹きまくった。

 東日本大震災の震源域の東側で早くて1ヶ月内に、
マグニチュード8級の巨大地震が発生する可能性が高いとして、
複数の研究機関が分析を進めているとのニュースに戦慄をおぼえた。
当たって欲しくない予測である。

 今年の桜シーズンの人出の予測は全くつかなかったが、
それでも開花となった10日頃からは好天も手伝って日中は混んだ。
今年くらいお客様が来てくれたことを嬉しく感じたことはない。
観光地の端くれとはいえ風評被害は当地でも受けた。
溜息ばかりの日々だった。
開花と同時に一気に溢れた人の波。本当に有難かった。
だが、肉の不足で名物の焼鳥は何度もオーダーストップとなり、
せっかく訪れてきて下さった方々にご迷惑をかけてしまった。
生産者も問屋も予測の出来ない事態だったのだろう。

 ピーク時の調理場は怒号が飛び交うのが常だが、
夫は怒髪天を突く様相でキツイ言葉を発する。
『オイオイ、トップがいきりまくってどうするのサ』と応戦しながら、
それでも一日が終わると互いにケロリとして収まる。
が、現政権のトップは【イラ菅】の本領を発揮。
反日左翼のイエスマンばかりで脇を固め、
総理はひたすら政権維持に努めているとか。
リーダーの資質と能力に欠けた人物との批判の噴出。
しかし鉄面皮には何ら及ばないようだ。
この先、予測のつかない状態の日本である。

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