平成太平記

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平昌五輪 問題点 施設建設その他

2016年08月13日 13時42分28秒 | Weblog

問題点

  • 招致プレゼンテーションの際に招致委員会が仁川空港 - 平昌間を68分で結ぶKTX路線を建設することを発表したが、

 

  • この建設に10兆ウォンの費用が必要となる上、オリンピック終了後の需要が少ないとして、開催決定半年後の2012年1月、韓国政府が同線の建設を推進しないと報道した。

 

 

  • 温暖化に伴う気温上昇により、年間積雪量が減少しており、雪不足対策が必要との意見がある[10]
  • 平昌五輪のメイン会場となるアルペンシアリゾートが多額の負債を抱え、政府に売却する必要があるとの声が上がっているが、これを許せば今後、同様のケースが多発するとして政府は難色を示している[11]

 

  • 2014年、国際オリンピック委員会は、平昌での競技場の建設状況や、問題点などに鑑みて、平昌に他の都市との分散開催を提案した。

 

  • これに韓国内では賛否が別れたが、朴槿恵大統領や韓国の組織委などが反対し、2015年になって準備をしっかり進めているとして、この分散開催の提案は撤回された[12]

 

  • しかし、平昌には、平昌オリンピック分散開催のための請願運動を展開している市民団体がおり、国際オリンピック委員会に分散開催を請願する動きがある[13]

 

  • 一説では施設維持に毎年18億円の赤字が発生するとされ、これを補うために日本との共催論もあるが、この韓国側の動きに日本からの批判が高まっている[14]。なお、朝鮮民主主義人民共和国では、平昌オリンピックの共催を望む動きがあり、僅か1年で同国初のスキー場を建設するなど意欲を見せている[15]

 

  • 2015年2月9日、国際スキー連盟のカスパー会長は、
  • アルペンフリースタイルスノーボードのテスト大会を予定通りに2016年に実施するのは不可能との見通しを示し、「財政をめぐる政治的なバトルが背景にあり、約束していたことが何も実現しない」「(準備は)極端に遅れており、回答されていない疑問や解決されるべき問題がたくさんある。

来年までに解決できるのか、深刻な疑問を持っている」とした[16]。スノーボードとスキー・フリースタイル競技の会場として使用される「普光フェニックスパーク」では、改修費用が当初見込みの5倍にあたる1040億ウォン(約114億4000万円)に膨らんでいるといわれている[17]

一方、IOC調整委員長であるグニラ・リンドバーグは3月19日に「競技場の工事などにおいて数カ月間、多くの成果があった」[18]と語り、分散開催はないと明言した[19]



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