平成太平記

日常の出来事を書く

いやな予感

2009年09月23日 15時00分16秒 | Weblog
鳩山政権動向にマスコミは好意的な報道が多い。これはご祝儀的な意味があり、政権の未来が明るいとは言い難い。
確かに、保守一党独裁政権の崩壊は歓迎すべきであるが、自民党の議員の中には日本の将来を真剣に考えている議員も多数いる。
民主党政権の政治で一番の心配は財源が不足することである。
高速道路の無料化で建設費は利用者負担でなく、国民の税金で賄われる。
その分、他の分野に使われる税金が少なくなる。サービスの低下である。
また、ガソリンの暫定税率の廃止で価格は20円ほど安くなるが、暫定税率を
あてにした道路建設はストップして、これに依存していた建設業の倒産が増えて、雇用が減る。
子供手当の財源はどこから出すのか?
いやな予感がする。不況と失業の増大である。今でも税収より、国債の歳入が多い現状の中、さらに国債を増発するのか?
民主党のシンパの元財務官は国債をさらなる発行を唱えている。
『榊原元財務官は、「10兆円くらいの新規国債発行は十分吸収できる。
あと50~100兆円だしてもおかしくない」、「10年債の利回りは増発でも2%届かない
だろう。09年度第2次補正予算は増額修正を減額は危険、中長期の財政規律は大事、
無駄削減には時間かかる、ドル基軸体制20年変わらない。
米は簡単に崩壊しない」などと述べたとブルームバーグが報じている。 』
庶民の感覚すると、末恐ろしい考えである。
経済の歴史を見渡しても歳出の削減、歳入の増加をはかるのが経世の常道で
ないだろうか・・・




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