中国株バブルいよいよ崩壊か 上海株、2週続けて金曜暴落 一時8.6%安
ブルームバーグ社の調べによると、
26日の上海総合指数は一時前日終値比で8.6%下落して388.25ポイント安の4139.53と暴落した。
終値は4192.87で、7.4%下落した。
前週末19日にも6.4%の急落となったが、これを大きく上回った。
指摘されてきた中国株バブルの崩壊が現実味を帯びてきた。
前週末19日の上海総合指数は307.0ポイント安の4478.36で、6.4%の大幅下落となり、
1週間で13.3%下落した。
今週は23、24日と上昇したが、25日に3.5%下落、きょうは7.4%の下落で、1週間では6.4%下落した。
この結果、2週前の週末終値である12日終値の5166.35と比べると、2週間で18.8%も下げた。
上海総合指数は2000台で停滞していた昨年秋から急騰を続け、
今月中旬には7年ぶりに同指数が5000を超えたことで、
中国株バブルと指摘され、暴落を懸念する指摘が相次いでいる。
上海総合指数の年初来安値は2月9日の3049.11、年初来高値は6月12日の5178.19。
プルームバーグによると、
大手証券会社が、
この年初来高値が今年のピークになると予想したことも、売りが集中した原因のひとつとなっている。
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