◆練習艦隊帰国行事
海上自衛隊HPによれば、九月四日、平成21年度遠洋練習航海部隊帰国行事が東京港晴海埠頭で実施されるとのこと。
平成21年度遠洋練習航海部隊帰国行事は、東京港晴海埠頭HKバースにて行われる予定で、0940時に練習艦隊が晴海埠頭に入港、1030時から帰国行事が開始される。帰国行事は、栄誉礼、訓示、花束贈呈という内容で終了は1100時。式典には、海上幕僚長の赤星慶治海将が出席する。
平成21年度遠洋練習航海は、練習艦隊司令官河村正雄海将補指揮下の練習艦かしま、練習艦しまゆき、護衛艦ゆうぎり、に第59期一般幹部候補課程修了者170名を乗艦させ、4月16日から9月4日までの141日間、シンガポール、インド、バーレーン、UAE、オマーン、サウジアラビア、トルコ、ルーマニア、ギリシャ、パキスタン、マレーシア、ブルネイ、インドネシアに寄港、帰国する。
遠洋練習航海の目的は、長期間の練習航海を通じて、初級幹部に幹部候補生学校にて習得した知識や技能を身につけ、幹部自衛官に必要な資質を習得することが目的であり、加えて各国との親善友好の増進を目指す目的がある。なお、今回の遠洋練習航海は、1957年以来53度目にあたる訓練航海である。
HARUNA
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