■防衛フォーラム
本日も簡易版ですが最新情報を第二北大路機関にて速報したものを。

フランス海軍はBRF補給艦2番艦の進水式を挙行しました。9月13日、アトランティック造船所において行われた進水式ではフランス海軍のフランソワモロー提督、フランス共同兵器機構長官のジョアキムサッカー氏やアトランティック造船所のローランカスタン最高経営責任者らが出席、新しい艦の名をジャックストスコフと命名しました。

BRF補給艦はフランス海軍が4隻の導入を計画している艦隊兵站船計画の一環で。満載排水量31000t、総トン数28700t、全長194m、貨物搭載量14870t、乗員は130名で便乗者60名の乗艦が可能となっています。既に1番艦のジャックシュヴァリエは2023年にフランス海軍に就役しており、3番艦エミールベルタンは2024年初頭に起工式を迎えています。
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中華民国台湾海軍の潜水艦建造計画について、現在国産潜水艦1番艦は艤装工事中ですが早ければ2025年11月に竣工するとみられています、台湾海軍ではこの1番艦を評価試験用としてもちい、問題点などを洗い出した上で7隻を建造する計画で、これはミサイルコルベット建造の際の方式を潜水艦においても踏襲することをしめしています。

潜水艦7隻の建造は、2隻と3隻と2隻を分けて建造する見通し。この際にバッチ2とバッチ3として建造の都度に改良を重ねるという。台湾海軍は中国海軍の急激な近代化に対してその能力格差が開いており、近い将来懸念される有事では、戦闘海域が限られる台湾海峡での戦いでは大型水上戦闘艦では生き残ることが難しいとされています。
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アメリカ空軍研究所はレギオンエアインターナショナル社との間で給油装置の契約を結びました。レキオンエアインターナショナル社はF-15戦闘機に装着可能であるシャーク給油ポッドを開発しているメーカーです。シャークとは小型ハイブリット空中給油キットの略称で、契約金額は319万ドル、試作品は268万ドルで納入されることとなりました。

シャーク空中給油ポッドは、空軍戦闘機が用いているフライングブーム方式の給油装置を戦闘機や無人機、ビジネスジェットに後付けするものです。空中給油機が敵対勢力に狙われる中、例えばF-15に搭載するならば狙ってきた敵をAMRAAMで逆に撃墜することが可能ですし、ビジネスジェットを無人飛行させ給油機として仕上げることも不可能ではない。

空中給油機としてKC-46Aなどは給油装置を遠隔操作式としていて現在はコックピットから遠隔操作していますが将来は地上から遠隔操作し、操縦士と副操縦士のみを搭乗させ万一撃墜された場合の人的損耗を抑える研究が為されていますが、シャークシステムが完成した場合、有人空中給油機は長距離飛行支援など最適な運用に特化できるでしょう。
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中国国内でWS-15エンジンを搭載したJ-20A戦闘機の飛行が撮影されたもよう、中国国内SNSでの投稿写真で話題となっています。WS-15は中国空軍606研究所と西安航空発動機公司が共同開発していた第五世代戦闘機用ターボファンエンジン、J-20戦闘機に施策エンジンを搭載している様子は2023年にも確認されていますがJ-20Aへの搭載はまだ。

J-20戦闘機は中国が独自開発している第五世代戦闘機で高いステルス性能を持つとされる戦闘機ですが、経験と研究成果が重要視されるエンジン開発には難渋しており、機体そのものの開発よりもエンジンは長らく代替エンジンを搭載していました。WS-15が技術的に完成したならば、J-20は次の段階の大量生産となる可能性が高くなってきました。
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フランス海軍はBRF補給艦2番艦の進水式を挙行しました。9月13日、アトランティック造船所において行われた進水式ではフランス海軍のフランソワモロー提督、フランス共同兵器機構長官のジョアキムサッカー氏やアトランティック造船所のローランカスタン最高経営責任者らが出席、新しい艦の名をジャックストスコフと命名しました。

BRF補給艦はフランス海軍が4隻の導入を計画している艦隊兵站船計画の一環で。満載排水量31000t、総トン数28700t、全長194m、貨物搭載量14870t、乗員は130名で便乗者60名の乗艦が可能となっています。既に1番艦のジャックシュヴァリエは2023年にフランス海軍に就役しており、3番艦エミールベルタンは2024年初頭に起工式を迎えています。
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中華民国台湾海軍の潜水艦建造計画について、現在国産潜水艦1番艦は艤装工事中ですが早ければ2025年11月に竣工するとみられています、台湾海軍ではこの1番艦を評価試験用としてもちい、問題点などを洗い出した上で7隻を建造する計画で、これはミサイルコルベット建造の際の方式を潜水艦においても踏襲することをしめしています。

潜水艦7隻の建造は、2隻と3隻と2隻を分けて建造する見通し。この際にバッチ2とバッチ3として建造の都度に改良を重ねるという。台湾海軍は中国海軍の急激な近代化に対してその能力格差が開いており、近い将来懸念される有事では、戦闘海域が限られる台湾海峡での戦いでは大型水上戦闘艦では生き残ることが難しいとされています。
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アメリカ空軍研究所はレギオンエアインターナショナル社との間で給油装置の契約を結びました。レキオンエアインターナショナル社はF-15戦闘機に装着可能であるシャーク給油ポッドを開発しているメーカーです。シャークとは小型ハイブリット空中給油キットの略称で、契約金額は319万ドル、試作品は268万ドルで納入されることとなりました。

シャーク空中給油ポッドは、空軍戦闘機が用いているフライングブーム方式の給油装置を戦闘機や無人機、ビジネスジェットに後付けするものです。空中給油機が敵対勢力に狙われる中、例えばF-15に搭載するならば狙ってきた敵をAMRAAMで逆に撃墜することが可能ですし、ビジネスジェットを無人飛行させ給油機として仕上げることも不可能ではない。

空中給油機としてKC-46Aなどは給油装置を遠隔操作式としていて現在はコックピットから遠隔操作していますが将来は地上から遠隔操作し、操縦士と副操縦士のみを搭乗させ万一撃墜された場合の人的損耗を抑える研究が為されていますが、シャークシステムが完成した場合、有人空中給油機は長距離飛行支援など最適な運用に特化できるでしょう。
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中国国内でWS-15エンジンを搭載したJ-20A戦闘機の飛行が撮影されたもよう、中国国内SNSでの投稿写真で話題となっています。WS-15は中国空軍606研究所と西安航空発動機公司が共同開発していた第五世代戦闘機用ターボファンエンジン、J-20戦闘機に施策エンジンを搭載している様子は2023年にも確認されていますがJ-20Aへの搭載はまだ。

J-20戦闘機は中国が独自開発している第五世代戦闘機で高いステルス性能を持つとされる戦闘機ですが、経験と研究成果が重要視されるエンジン開発には難渋しており、機体そのものの開発よりもエンジンは長らく代替エンジンを搭載していました。WS-15が技術的に完成したならば、J-20は次の段階の大量生産となる可能性が高くなってきました。