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北大路機関

京都防衛フォーラム:榛名研究室/鞍馬事務室(OCNブログ:2005.07.29~/gooブログ:2014.11.24~)

【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-滋賀,長浜-浪漫ビールはゴールデンウィークらしい場所

2025-05-11 18:22:29 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 滋賀に憩う。

 ゴールデンウィークらしい場所に行こう、と考えたのですが、今年のゴールデンウィークはいろいろありましたので、まあ、近場で愉しめるところは何処だろう、と考えた結果、長浜へ。また福岡か!、と思われるかもしれませんが。

 長浜浪漫ビール、滋賀県の長浜駅、わたしの知る長浜というと印象としては583系崩れの普通列車が交流区間で動いていた時代のもので、しかしここ長浜は元々水運のき点であり北陸本線の始発駅でもある。

 AMAHAGANウィスキー、この長浜浪漫ビールはウィスキー蒸留所も兼ねていまして、ビールがそれ程得意ではないけれども他に選ぶ時間が無いから呑むんだよね的なわたしは、まずこのエディションワンからいただきます。

 歳はとりなくないもので、むかしはボトルとか変なのみ方をしていましたが、いまはシングル13杯で帰り道が怪しくなってきます、ただ、悲観的にとらえるのではなく、いままで味わいの勉強をしたから、これからは厳選して呑む年頃、と。

 エディションツーのワイン、ワインにしては妙だ、と思われるかもしれませんけれども、ワイン風み、というやつですね。ワインを蒸留するとそのままブランデーみたいになってしまうので要注意、自宅でやると酒税法違反なので禁止です。

 エディションスリーはミズナラウッド、かわった醸造家が仕込んだのだなあ、というのではなくここの蒸留所が生んだモルトをブレンドしたというもの。日本風のモルト、という話ですけれども、ちょっとわかり難い、しいて言えばカクビンっぽい。

 ヤマサクラ、エディションフォーがそういう名前だったのですけれど、一番おいしいなあ、と思ったのはこのヤマサクラでした、深みと渋みの奥の香りと抜ける酒精が、こう、日米合同指揮所演習のようにきつくて、これがいいなあ、と。

 蒸留酒と醸造酒があるなかで、個人的に合うなあ、と思うのは蒸留酒なのですけれど、逆にビールをジョッキで20杯以上飲んで、お化粧室と往復しながら楽しくやっている方を見ますと、そういう感じの人を横須賀とか神戸とかで観た事を思い出す。

 カマンベールチーズフライやシーザーサラダを肴に、肴というのはいろいろこの長浜浪漫ビールでは置かれているのですが、名物だったカレーチキンフライが無くなっていまして、鶏肉高騰のあおりなのかとちょっと嘆息してしまうけれど。

 鮒ずし、いちじきここ鮒ずしがメニューから消えていた時代がったものの復活していますので、カレーチキンも戻ってきてくれるといいなあ、とおもいつつ。あれ、ビールは兎も角ウィスキーとはよく合うのですよね。

 ジャーマンポテト、流石に肴をはものだけではちょっと寂しくなりましたので、お肉っ気を感じられるものと共に。ヤマサクラ、これを何はいも飲んで感覚を養うのを、湖北ではヤマサクラ演習、とはいわないのだけれども。

 長浜浪漫ビール、新快速が発着し一部特急しらさぎ停車の北陸本線長浜駅から徒歩で8分ほどのところにありまして、ビールを購入する事も出来るのですが、こんな感じで頂く事も出来る、城下町長浜の一つの名所となっています。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-三条西洞院,サングリアとパエリアとレモンを絞るかの悩み

2025-05-10 14:10:16 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 寺院が多く有るかと云えばそうでも無く外国人観光客が多いかと云われればそうでもなく、しかし活気が無いのかと問われればやはりそうでもない。

 三条通シリーズ、京都の三条通は三条通商店街とともに烏丸三条から堀川三条にかけていろいろなお店が並んでいまして、食事の際に散策して、見ますとちょっといろいろ発見はあるのです。

 サングリアを。ここは堀川三条ちかくにあります、スペイン国旗がひときわ鮮やかな印象の店内にはカウンターとテーブル席が並んでいて、白く塗った壁で精一杯京都にスペインの熱い風を吹き込もうと。

 グリューワインのサングリアはワインを様々な果実とともに文字通り煮込んで、つまりグリューしてありまして、甘みが強くワインの渋みよりも甘味で癒やされたい、そんな疲れた日に先ずいただきたい。

 キッシュとライスコロッケの前菜が並ぶ。このおみせEL BOGAVANTEさんは夜の時間帯の営業なのだけれど、土曜日と日曜日だけはランチタイム営業で暖簾を、暖簾じゃないか、看板を出している。

 ライスコロッケとともにサングリアを頂く、昼間からゆったりしているのは余裕を噛ますためでもなく、ランチタイムにあるまじき贅沢な時間を使って調理する、個人的にごちそう、これをまつため。

 パエリア、そうこのお店はパエリアが名物で、時間がかかります、という社交辞令を挟んででもワイン片手にじっくり待って、頂きたい、何しろその間も確実にぐつぐつ調理されているのだから。

 シーフードパエリア、有頭海老とムール貝にアサリやイカ、行儀よく並んでいますが、この一つ一つをさきほどまで鉄鍋でお米と共にトマトスープと共に煮込んで炊いた、これはぜったいおいしいやつ。

 レモンを搾るか、このタイミングを迷うのですが、先ずは原初状態、ロールズみたいな表現で最初はそのまま頂きます。鉄鍋に炊くとともにこびりついた、オコゲな部分も美味しいが、混ぜるか端から頂くか。

 スプーンで掬う、このあたりで残ったサングリアをどう料理と愉しむか、いっそ強いのをいただくか迷うのだ。

 EL BOGAVANTEさん、今度夜の時間帯に、とおもってもノルマンディー上陸とかいろいろほかのところに迷い込んでしまうためにランチタイムの話題をのせてみたのですが。

 三条通のアパートの一階、スペイン料理、三条通はランチタイム営業をやっていないお店が多いかな、とおもいきや、こういうように土曜日や日曜日に散策してみますと、美味しい発見が、まだまだあるのですね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-三条小橋,苦いコーヒーゆえにひとくちひとくち時間をかけ豊かなひととき

2025-05-06 07:00:05 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 時間は有限なのだから豊かに過ごしたい。

 京阪電車と阪急電車、むかしは何故地下通路で結んでくれないのかとか、京都河原町駅をもう少し延伸できなかったものかと思っていたのですが、それは言い換えれば乗換の際にちょっと歩く際、寄り道ができるということ。

 小川珈琲、三条大橋のちかくにある京都三条店で、京阪三条から鴨川をわたり木屋町通りのほうへ歩み進めましたところにあり、高瀬川のながれのおとがきこえる、明治屋の近くでちょっと買い物が有る際に通る一角にあります通り。

 喫茶店、読書しつつ珈琲なんかを嗜むところで、ふと思うのは喫茶店で時間をすごす、その時間はどのくらいが妥当なのだろうか、無論滅茶苦茶混雑満員御礼で座席を203高地のように死守するというのは論外なのだけれど。

 小川珈琲の珈琲は深煎りで凄く苦い、けれども砂糖を加えるにはもったいない薫り高さがありまして、そうおこともありますから、時間をかけて一口すすり、そして少しページを進めたり、そしてまた一口すすり、そういうひといき。

 読書をしていたり、逆に物事を文章に組み立てていたりすると案外時間が過ぎてしまうのですよね。するとBARのようにコーヒーカップが空になったならば次の飲み物を注文すると永遠とはいわないまでももっと長居していいのか。

 ソファの喫茶店なのか硬めの椅子の喫茶店なのかでかわってくるのではないか、という視点もあるようだけれども。つまり長期滞在を念頭としてソファを用意してくれているのか、狭い間隔で椅子が並んでいるのか、という、ね。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-出町柳,映画館で頂くハイボールは映画を語りたくなる風味

2025-05-05 18:10:19 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 映画館は減っているというこの時代に京都には真如堂という日本で最初に映画撮影を行た映画の聖地が有ったりする、此処はその近く。

 映画館を護るためには映画館に通う他ない、これは先日NHKの海外ドキュメンタリーとして放映されていました、“カナダの杜の中の映画館”という、田舎にある手作りの、しかしかなり規模の大きなカナダの一つの名所となっている映画館の話題で。

 ハイボールで乾杯、映画館の話題で一杯やった、というところと思われるかもしれませんが、ここ、映画について語る酒場という二はちょっとお勧めできるかもしれないところで、何故かというと、ここが映画館なのです、場所は出町柳商店街の。

 出町座という映画館の中に、こうしたBARのようなカフェのようなところがあって、映画館らしくチケット券売機で飲み物やつまむものを注文して、スクリーンの前でも頂けるのですが、映画を観ずにお酒だけ頂く事も出来る、そんな場所でして。

 たまこまーけっと、京都アニメーションの作品の舞台ともなりました出町柳商店街は、観光がよく注目される京都市内にあって、観光客は、居るのかもしれないけれども観光ルートから外れていて、映画と昔ながらの商店街と、後は古本とかがガンバている。

 懐古趣味と言われたらそれまでですが、古い映画、特にいまだとCGで片づけてしまうようなところを、海の映像は会場の、資料映像の様なものを含めて撮影とか、街角でもなんとか場所を確保して撮影しているような、そういう映画の方が好きで。

 出町座という映画館は、これ出来たの案外最近なのですが、この界隈ではほとんど唯一の映画館で、しかも大手配給会社では上映しないような、ちょっと貴重な作品渡河を上映している、京都の映画文化には重要な場所だ、日本映画発祥の地からも最寄り。

 映画館で観たい作品というのは実際、多い、ただ、映画館が提供するすべての映画を、という訳にはちょっと趣味が合わない、そういう場合に映画館を支えるには、こうしたBARというかお酒の頂けるカフェというか、そういう場所で支える道があっていい。

北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-大宮通,イチゴとトマトは今宮神社近くのワインBAR

2025-05-04 18:19:30 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 京都は北大路大宮から少し上ったあたり。

 今宮祭、今宮神社の門前町、といいますと北大路通に大鳥居がありますし、その先に楼門がありますし、もともとの今宮社が船岡山の山頂にあったことを考えると北大路通沿いなのかもしれませんけれども。

 大宮通、門前町というには意見があるかもしれませんが、今宮通りはむしろこのあたりを北大路駅まで続いていまして、大宮通は広場が出来たり、頑張っていて、今回の話題は今宮通りと大宮通の十字路ちかく。

 ブドウ酒場ケンちゃん、この二年ほど頑張っている居酒屋さんで換気はよく、しかし奥の座席もあり、なにより1500時から営業している気軽なお店、ちょっと強いお酒を呷るさいにお薦めできる。

 イチゴのクリームチーズトマトソースを肴に。なんじゃいそれ、と驚かれるかもしれないけれども、イチゴとトマトのマリアージュ、甘いのか酸っぱいのか醍醐味なのか、これ意外と酒の肴に合うとおもった。

 梅酒ソーダとイチゴの、春らしいと云うか、考えると梅酒は梅の実だからまだ季節はやどりというか、そんな感じですけれど、梅の酸味とトマトの酸味とイチゴの甘酸っぱさと、もう複雑な、これが肴だ。

 タンカレーのジン、ケネディ大統領が愛したというジンをロックで。北大路機関は、こういうところで執筆、ばかりしているわけではないのですけれども、POMERAを開いて執筆しつつジンを頂き。

 レバーペースト、もうひとつ、肴は定番のものを頂くこととしました。これ、案外手間がかかっていて、バゲットをカリカリになるまでオーブンで焼き上げて、そこにレバーペーストを塗ってナッツとかを。

 ジンには、レバーの苦みのような生臭さのような、要するに子供の頃に苦手だったようなものを美味しく頂けるようなものが、何故かよく合うとおもう、生まれて初めてジンを頂いたのがこのあたりだから、ね。

 大宮通、北大路大宮から北山大宮まで、ちょっと小技の利いたお店が散在していまして、むかしながらの商店街の延長がある、コンビニが消えて本屋も大分前に無くなり駄菓子屋はイタリアンになったけど、元気です。

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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-長浜,六瓢箪に七本槍と地酒で愉しむ北陸本線基点駅の城下町

2025-05-03 14:40:41 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 滋賀県長浜市は湖北の美しい城下町であるとともにかつては水運で栄え続いて北陸本線の基点駅として栄え今に至ります。

 居酒屋さん、もう少し近ければ通えるのになあというお店や、勢いで電車待ちの最中に入ったので良く覚えていないお店、というのは案外あります、はるなさんの総監部グルメ日誌は、お店を紹介するとともに個人的な備忘録でもある。

 長浜市、この長浜城城下町、城下町だったのは豊臣秀吉が羽柴秀吉だったころの話で、江戸時代には此処は彦根藩の一部となっていたという話はさて置き、ここのアーケード街、黒壁通りの一角に御通しだけで結構お酒が進む店があった。

 ブラックニッカを、・・・嗚呼何故だろう、ブラック日課と誤変換されてしまったぞ、ブラックニッカをとF7キーで、ロックで頂くと共に、けっこうな御通しはそのぶん他のお店の御通しよりも数百円高いのだけれども、それだけでお酒がすすむ。

 ソーダ割りでもう一杯。トンタンスモークときゃらぶきとダイコン肉そぼろに玉子焼きと南蛮漬け、あと枝豆若干、枝豆若干を含めなくとも、御通しだけで五品ありますと、もうかぱかぱお酒は進むというのは、ご理解いただけるだろうか。

 酒がすすむと御通しの次は鮭、酒と鮭、しゃれではない。しゃれかもしれない、確か漫画の“ワカコ酒”第一巻が鮭でお酒を呑んでいたのを、ウィスキーに杯飲んで突発的に思い出したののだとおもう。鮭の皮を肴にするかご飯のおともにするかとかいう。

 七本槍、という長浜市木之元町の地酒をお供に。驚いたのは木之本、北陸本線で長浜からもう少し北上したところにある、甘いお酒なのだけれど、なによりあの木之本まで長浜市だったということ、長浜市の市域はおもったよりもひろいのか。

 鮭ハラミの西京焼き、小ぶりな切り身が幾つも行儀よく並んでいて、こういうのは清酒にあうというのは皆さんご承知いただけるだろう、大きな鮭だと冷めにくいが、小ぶりだと一つ一つさっさといけるので冷める前に食べ切れる、というような。

 六瓢箪、こちらは長浜市榎本町のお酒、地酒は滋賀県内のものを中心に数種類あるのだけれども、やはり地酒の中でも同じ長浜市のお酒を選んで呑みたい、なぜなら蒲生町とか湖南市のお酒よりも100円から200円やすかったから。

 旬、こういうお店は昼から営業しているのでありがたい、という話題なのですが、梅の季節にこの長浜を訪問しましたならば、営業形態が変わっていて、なにかテイクアウト専門のようになっていた、夜は居酒屋営業しているのだろうか。

 大通寺、長浜市は古刹が幾つかありまして、この旬さんもこの山門の直ぐ近くに並んでいました。なかなか行けないうちに久しぶりに言っていると営業形態が変わっていたり移転していたり、もう少し厳しい現実もある、一期一会、いや旅を重ねたいものです。

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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-滋賀,スタンドは彦根にもある!琵琶湖ハイボールと串揚げで乾杯!

2025-05-01 14:11:03 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 連休こそ昼酒を愉しみたいというか嗜みたい。

 スタンド、この名前を聞くと、やはり阪急河原町駅前の新京極通りにあるスタンドを思い出します、昔は有名な大人の映画館があって、修学旅行生が間違えて近づかないように地回りが精いっぱいの笑顔で頑張っていた。

 旭町スタンド、どこの旭町かといいますと、JR彦根駅前、国宝彦根城へ向かうアーケード街に佇んでいる居酒屋さんで、先ずは琵琶湖ハイボール、謎の青っぽいハイボール、滋賀県と云えば、これがあればとりあえず呑んでいる感じ。

 彦根は、城郭とちょっとした商店街と観光客向けのキャッスルロード、ちょっと歩いてみると、城郭を中心にテーマパークの様な、しかし古刹もあるし、地方都市然としたさびれたたたずまいも古いスーパーの風格もあって。

 長いも短冊を注文します、これ、店によっては短冊といいつつ細いのや太いの、卵を載せるか酢醤油とか別のたれがかかるか、個性があるものですし、直ぐ供されるものですから、よく注文してしまう品物であったりする。

 ショウガ揚げとブタの串カツ、さっぱりした紅ショウガと、脂っぽいけれどもこればかりは一生食べられるように健康を気遣いたいというブタの串揚げ、このスタンドは文字通り立ち飲みの気分を活かしていて、肘をもたれて頂く。

 ハイボールとともに、ゆっくりと楽しむ。こういうのも、新快速、彦根には30分に位本しか来ない、野洲で新快速の半分は終点となるので。このまち時間、一杯やっていると、愉しんで新快速を待てる、これがお酒と時間の醍醐味と思う。

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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-呉,呉基地から黒ビールとウィスキーは牡蠣とステーキと聞こえる雑談話を肴に

2025-04-29 14:40:01 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 毎回総監部とは全然離れたお店ばかりじゃないかと評判の”榛名さんの総監部グルメ日誌”ですが今回は呉地方総監部から徒歩圏内というか呉基地最寄駅前の話題を。

 呉基地、呉市、広島県の海上防衛の一大拠点で有ると共に、イージス艦の整備施設が無い為にイージス艦は一隻も配備されていないものの、海上自衛隊の輸送艦が全て配備され、また第四護衛隊群や第一潜水隊群という艦艇が多数母港としている基地です。

 軍港めぐり遊覧船、と勇躍船着き場に乗り込みたいのですが、さすがにもうこの日は夕方でしたので、歩ける範囲内で散策しまして、そして最後に見えましたのは輸送艦くにさき、そして江田島と呉市を結ぶフェリー、こういう情景が呉市の日常なのだ。

 上陸ビール、こういう伝統は平成の時代は健在でしたが令和の時代はどうなのでしょうか、今回紹介するのは、いきなりくろビールかよ、と思われるかもしれませんが、呉駅と鉄のくじら館を結ぶ立体通路の隣にあります、気になっていたお店をひとつ。

 山城屋、時代劇ですと悪い商家の名前で風評被害に遭いそうですが、戦艦山城を知っていますと、特に艦これで知っていますと、性格が後ろ向きの山城は三番砲塔が後ろ向きなので前向きの扶桑と識別点になる、という事で有名な山城の名を屋号に掲げ。

 牡蠣、呉と云ったら牡蠣です、産地直送以前に産地直接なので安価、そして美味しい。隊長に自信が無い方には焼き牡蠣がお勧め、猫舌の人には酢牡蠣がお勧め、両方不安な方には冷製のオイル漬け、牡蠣は兎も角お酒にあうのですよね。

 ペペロンチーノ枝豆、というのが御通しに。牡蠣が素早く提供されるという一例ですが、御通しよりも先に酢牡蠣がやってきたというのが嬉しい、上陸ビールのお店なのでしょうか、鱒最初の一品は手早く出してほしいという希望を具現化して。

 白州に山崎に、この日この山城屋さんに入りましたのは、呉駅の手前の立体通路を歩いていましたならば、ちょうど視線にはいりました戦艦の名前に惹かれてということなので、予約なんかしていません、だから飛び入りのカウンター、その目の前にいろいろ。

 300gステーキという、先ず注文していましたステーキがぐつぐつおろし醤油ベースのつけダレとともに焼きあがって目の前にやってきました、メニューでは一枚肉ステーキのようでしたが、この日は切り分けられて、結構な迫力といえて。

 ステーキ、実はこの日は一泊する訳ではなく江田島の帰路に広島経由で呉によるという、北大路機関伝統の弾丸ツアーを展開中でしたので時間が無い、すると手早く満足感を得るには、行きがかりに見つけたお店で地のものとステーキという短絡的な。

 ウィスキーが無いとステーキは始まらない、手早く一軒美味しいものを頂きたいですけれども、美味しいものにはお酒を並べなければ食事として体裁がとれません、そしてビーフの香りとウィスキーの香りがこうして共演を始めまして。

 バランタイン12年を頂きました、ここ、やっぱり上陸ビールのお店なのかなあ、この席の後ろでは教育隊の隊付の人たちが男女5名で服務指導と最近の若者はさ議論を広げている、乗っている護衛艦とか船務長とか砲雷長の評価の話題も聞こえ。

 山城屋、一階が酒屋さんで二階部分が居酒屋というかビストロというか。ちょっと階段が急ですのでよっている方とかご高齢の方には留意が必要ですけれども、写真の奥の方が呉駅と鉄のくじら館とかゆめモール、だったかゆめタウンだかを結んでいる。

 瀬戸内バル五十六というのが正式名称で山城屋というのは一かいの酒屋さんの名前だよ、とは後で知りましたこと。立体通路から見ますとお店はこう見えるのですね、呉駅はもう目の前、呉滞在最後のひとときを過ごすお勧めのお店の一つといえるでしょう。

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【京都発幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌-呉,呉地方総監部の街で千福とおでんとカレーライス

2025-04-27 18:11:09 | グルメ
榛名さんの総監部グルメ日誌
 総監部の街である呉市、ゴールデンウィークの連休に呉市とかを散策される方が居ましたら護衛艦も兵学校もいいですけれども街そのものを是非めぐってほしい。

 広島の呉、呉市、海上自衛隊呉基地の置かれる海上防衛の拠点、大和ミュージアムが有名だけれども改装のために大和ミュージアムは現在休館中、観光という側面からはお休み期間、となるのかもしれませんが。

 グルメの街、こう、表現しますといやいやちがうちがう、といわれるかもしれませんが、軍都とか軍港都市というのは、断絶のないグルメの街なのだろうなあ、と思うのです。ここは呉市の居酒屋の。

 寿、呉市中通四丁目、れんが通りというアーケード街を北に抜けて交差点を渡らず右に50mほど行ったところに、探していったと云うよりは混んでない店を探してアーケード街を抜けたどり着いた店がありまして。

 千福、広島の銘酒をまず冷やで一献、きゅっと嗜んだ上でこの日の散策の途中経過を。既に時刻は夜なのですが、この日実は金曜日、カレーをまだ頂いていないので、カレーを頂けるお店を探して、ここにいたる。

 辛子明太子とおでんを肴に、まず冷や酒を嗜んだのですが、ふと思い浮かべると、全国のグルメを自称する街は、第二次世界大戦を挟んで物資欠乏のなかで、一時はグルメを断絶しているのですよね。

 おでんは、大根とスジ肉とはんぺん。ここに千福というのは、まあ、呉市で戦時中でも続いた定番といえる、ミッドウェー、淵田さんの著書とかに、伊168潜水艦の話題で、千福が出てくるから戦時中も造っていたらしい。

 戦争中でも連綿と、まあ、どこから材料が北野化の闇市というものを現代の感覚で考えることは、焼夷弾を人口密集地に落とすことと六法全書を並べるような、ちょっと無意味だが考えねばならない視座はさておき。

 カレー、このカレーを、このお店では香りが漂ってきたので暖簾をくぐったのですが、頂く、美味しい。名物はダブルカツカレーで、なんでも第四護衛隊群とかの乗員が長期航海を終えて帰港したさいの定番の一品とか。

 軍港都市ならば、戦時中でも無理にでもグルメを維持しなければ国運を掛けて戦い続ける士気を意地でも維持できないという、そういう実情があったのですけれども、この味は受け継がれているのだなあ、とおもった。

 アイスコーヒーがサービスでいっぱいつきました。酔い覚まし、ということでサービスとなっているみたいですが、あわあわのコーヒーは、確かに船腹で一杯やったあとだと、燻したような甘みを秘めた苦みがすがすがしい。

 寿。あとあと聞いたのですが呉市三大食堂だ、とのこと。居酒屋ではなく食堂でいっぱいやっていたのか。いせ屋、という有名なお店に行きたかったのですが営業時間を過ぎていた、三大食堂には、いせや、入るのだろうか。

 三大食堂、もちろん呉市は空襲を受けています、それも市街地を含めて、艦隊だけでは無く。それでも、こういうグルメは断絶する事無くほそい糸で継承されているのだろうなあ、とアーケード街を帰路に就いたのでした。

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【京都幕間旅情】榛名さんの総監部グルメ日誌:京都-北野天満宮,梅花観梅の際に頂く茶菓子は不思議な美味

2025-04-27 07:01:55 | グルメ
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 はるのはじまったころの話題ですが。

 桜花か梅花か。京都散歩の最中に花見としゃれ込みますと、梅花の方が混雑が無いように見えまして、しかも梅花の場合は屋台を並べるところも多くありませんので、落ち着きがある様な所に風情を見い出すと、こっちのほうがいいなあ。

 梅花の観梅、今回は北野天満宮の観梅を愉しんだ訳なのですけれども、花より団子、というわけではないもののこの北野天満宮は梅林の入場券を購入しますと、お茶と茶菓子が供されるのです、これもひとつのお楽しみとなっているのです。

 香梅煎、梅林の入場券を購入しますと、この引換券がもらえまして、豊臣秀吉が造営した御土居の梅林などを高い場所から眺めまして、そして新しく整備された梅林の先に毛氈を敷いた長椅子が並べられているところで、こういったものと。

 梅こぶ茶、のようなものなのですが、これ、不思議と自宅で頂く梅こぶ茶よりも、えもいわれぬ梅花の香り、実は実の方が香りは凄いのですが、北野天満宮は先ず数がちがうゆえ、ここを愉しみながら昆布茶をすすりますと、べつもののような。

 老松さんの茶菓子もさくりとかるい食感の甘味なのですが、ここで頂いたものが物凄く美味しかったもので、このお菓子を入手しまして、後で美味しい御茶をたてて食べてみたのですが、これ、やっぱり雰囲気を愉しんでいる、ということだったのかも。

 梅花の季節だけのお楽しみと云えるこの梅こぶ茶と茶菓子、春がやってきた、というところでしょうか。花見をこんなかたちで静かに熱い御茶と共に楽しんだ後、これから暖かくが温くなり暑く熱くなる、そういう一年でこの春を懐かしむのですね。

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(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
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