■イージス艦あたご
艦隊これくしょん艦これゲームにおいて有名となった艦名もおおいのですけれども。
あがの、せんだい、並びます。意外に思ったのは護衛艦せんだい、基準排水量2000tで満載排水量2800t。護衛艦あがの、基準排水量3900tで満載排水量5500t、かなり排水量は違うのだけれども、並んでみるとそれほど大きさの違いは、と。
せんだい、あがの、せんだい、は護衛艦あぶくま型で海上自衛隊が最後に建造したDE、小型護衛艦、これでもDEとして基準排水量2000tに達したのは凄いと当時言われた。あがの、もがみ型護衛艦で沿岸護衛や機雷戦などを担当する、沿岸以外も。
あたご。ながらく舞鶴最大の護衛艦として君臨していたけれども、その前には、しまかぜ、が舞鶴を代表する護衛艦というか、はるな、しまかぜ並びが舞鶴の一つの風物詩というか日常風景だった、いきなり満載排水量10000tの護衛艦が来たわけだ。
こんごう以降海上自衛隊のミサイル護衛艦は8隻すべてを充足するのに時間を要しましたが、まや型二番艦はぐろ竣工で漸く8隻体制を完結させることとなった、のもつかの間、ミサイル防衛任務に対応すべく次のイージス艦の建造が始まるのもまもなく。
はるな、ここ舞鶴に停泊していた時代は北朝鮮からの国籍不明船とか確かに騒ぎはあったけれども、核兵器の恫喝とかウクライナ侵攻とか台湾本土への危機といった緊張までは無かったので、あの頃は平和で良かったなあ、と改めて思ったり。
やはぎ。海上自衛隊最新鋭護衛艦が、あがの、やはぎ、と並んでいる。ステルス性を重視したこの護衛艦もがみ型、一番艦進水式がコロナの真っ最中という2020年でしたが、いまはもう6隻が建造を終えて就役しているのだからすごいなあと。
FFM,多機能護衛艦として設計されている護衛艦もがみ型、掃海艇の後継もになうというから、掃海艇の後継にしては重武装だなあ、と感心していたのだけれども、それ以上に国際情勢の緊迫化は顕著で、第一線部隊ではこの武装でさえも不十分だという。
FFG,もがみ型は続いて拡大改良型へ建造が移行する、基準排水量は4800tまで大型化し、満載排水量は確実に6000tを超える、もともとコンパクト護衛艦といわれていたが、艦隊防空能力を付与され、これで中国近海でもなんとか運用できるようになる。
Mは機雷のマインをしめすとか多機能を示すマルチパーパスとかいわれていたけれども、FFGのGは防空艦を意味する、と機雷掃討任務はどうなるのだろうかと思うが、やはり防空能力が無ければもう安心して運用できない時代なのだろうなあ。
3900tの時点でコンパクト護衛艦とか、こんな小さいので使えるのか、と外の野次があった、けれども、こういう人たちはもう、たちかぜ型護衛艦を覚えていないのだろうなあ、FFGに至ってはヘリコプター搭載護衛艦はるな型の建造時よりもおおきい。
はるな型ヘリコプター搭載護衛艦の時代は平和だった、とおもう、二番艦ひえい除籍の三日前に東日本大震災がおきたのだから、この考え方は間違いではあるまい。後継に建造された護衛艦ひゅうが型もいまでは小型すぎると言われている凄い時代だ。
ひゅうが、入渠中だけれども満載排水量19000tは当時かなりの大きさと言われたいっぽう、今は19000tでは中途半端で小さい、というのだ。そして舞鶴は今や日本海のミサイル防衛任務中心、時代が変わって、周辺情勢は戦争に近づいているのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)
艦隊これくしょん艦これゲームにおいて有名となった艦名もおおいのですけれども。
あがの、せんだい、並びます。意外に思ったのは護衛艦せんだい、基準排水量2000tで満載排水量2800t。護衛艦あがの、基準排水量3900tで満載排水量5500t、かなり排水量は違うのだけれども、並んでみるとそれほど大きさの違いは、と。
せんだい、あがの、せんだい、は護衛艦あぶくま型で海上自衛隊が最後に建造したDE、小型護衛艦、これでもDEとして基準排水量2000tに達したのは凄いと当時言われた。あがの、もがみ型護衛艦で沿岸護衛や機雷戦などを担当する、沿岸以外も。
あたご。ながらく舞鶴最大の護衛艦として君臨していたけれども、その前には、しまかぜ、が舞鶴を代表する護衛艦というか、はるな、しまかぜ並びが舞鶴の一つの風物詩というか日常風景だった、いきなり満載排水量10000tの護衛艦が来たわけだ。
こんごう以降海上自衛隊のミサイル護衛艦は8隻すべてを充足するのに時間を要しましたが、まや型二番艦はぐろ竣工で漸く8隻体制を完結させることとなった、のもつかの間、ミサイル防衛任務に対応すべく次のイージス艦の建造が始まるのもまもなく。
はるな、ここ舞鶴に停泊していた時代は北朝鮮からの国籍不明船とか確かに騒ぎはあったけれども、核兵器の恫喝とかウクライナ侵攻とか台湾本土への危機といった緊張までは無かったので、あの頃は平和で良かったなあ、と改めて思ったり。
やはぎ。海上自衛隊最新鋭護衛艦が、あがの、やはぎ、と並んでいる。ステルス性を重視したこの護衛艦もがみ型、一番艦進水式がコロナの真っ最中という2020年でしたが、いまはもう6隻が建造を終えて就役しているのだからすごいなあと。
FFM,多機能護衛艦として設計されている護衛艦もがみ型、掃海艇の後継もになうというから、掃海艇の後継にしては重武装だなあ、と感心していたのだけれども、それ以上に国際情勢の緊迫化は顕著で、第一線部隊ではこの武装でさえも不十分だという。
FFG,もがみ型は続いて拡大改良型へ建造が移行する、基準排水量は4800tまで大型化し、満載排水量は確実に6000tを超える、もともとコンパクト護衛艦といわれていたが、艦隊防空能力を付与され、これで中国近海でもなんとか運用できるようになる。
Mは機雷のマインをしめすとか多機能を示すマルチパーパスとかいわれていたけれども、FFGのGは防空艦を意味する、と機雷掃討任務はどうなるのだろうかと思うが、やはり防空能力が無ければもう安心して運用できない時代なのだろうなあ。
3900tの時点でコンパクト護衛艦とか、こんな小さいので使えるのか、と外の野次があった、けれども、こういう人たちはもう、たちかぜ型護衛艦を覚えていないのだろうなあ、FFGに至ってはヘリコプター搭載護衛艦はるな型の建造時よりもおおきい。
はるな型ヘリコプター搭載護衛艦の時代は平和だった、とおもう、二番艦ひえい除籍の三日前に東日本大震災がおきたのだから、この考え方は間違いではあるまい。後継に建造された護衛艦ひゅうが型もいまでは小型すぎると言われている凄い時代だ。
ひゅうが、入渠中だけれども満載排水量19000tは当時かなりの大きさと言われたいっぽう、今は19000tでは中途半端で小さい、というのだ。そして舞鶴は今や日本海のミサイル防衛任務中心、時代が変わって、周辺情勢は戦争に近づいているのですね。
北大路機関:はるな くらま ひゅうが いせ まや
(本ブログに掲載された本文及び写真は北大路機関の著作物であり、無断転載は厳に禁じる)
(本ブログ引用時は記事は出典明示・写真は北大路機関ロゴタイプ維持を求め、その他は無断転載と見做す)
(第二北大路機関: http://harunakurama.blog10.fc2.com/記事補完-投稿応答-時事備忘録をあわせてお読みください)