平良修「辺野古ホットニュース」

2005-07-03 14:18:17 | 沖縄
日々熱い戦いがくりひろげられる沖縄名護市・辺野古。オジーオバーの座り込みは、2700日を越え、ボーリング調査阻止は、430日をこえています。平良修さんご夫妻も毎日毎日、片道50キロの道を車で駆け、阻止活動を支えられています。平良修さんの眼を通した辺野古の最前線の様子や、沖縄のことなど、【辺野古ホットニュース】としてほやほやの情勢や思いを伝えてまいります。ご期待ください。 2005年7月3日

★☆★☆【辺野古ホットニュース】2005・6・29、No0001★☆★☆     
朝6時辺野古集結、6時半乗船出動。これが通常のパターンである。が、しばらく前か
ら、政府側の2つの測量会社は、早番(午前9時~1時)遅番(午後1時~6時)に分かれ
て時間差行動に出ている。阻止団はその全時間に対応しなければならず、体力の消耗
が一段とすすんでいる。その対策として、6時半に出動態勢をとった上で、相手の出
方を見ながら、8時までテントで待機することになった。暫時の休息とミーティング
の貴重な時間である。

★☆★☆【辺野古ホットニュース】2005・6・30、No0002★☆★☆        
6月に吹いた台風4号対策として、政府は4つの海上櫓にそれぞれ補強パイプをとりつ
けた。そのときの阻止団との約束は、台風後はそのパイプを撤去すること。その他の
作業は撤去後に改めて相談するということだった。4つのうち2つの櫓は半分だけ撤去
させ、残りは明日ということになった。1~2時間かかれば全部撤去できるはずのもの
である。天晴れな外交である。他の2つの櫓は、撤去拒否を貫いた。相手が撤去後の
櫓の点検を当然のセットの作業として要求したからである。そのうち次の台風がやっ
てくるだろう。

★☆★☆【辺野古ホットニュース】2005・7・1、No0003★☆★☆         
海上攻防の昨日のつづき。台風4号対策として取りつけられた補強パイプは、昨日半
分撤去した2つの櫓では、残りをすべて撤去させた。昨日撤去作業を拒んだ2つの櫓
では、やっと一部撤去が始まった。少なくともあと1日かかるだろう。

水深5m以上25mの中程度の深みにボーリングするスパット台船が、辺野古南方数1
0キロの停泊地から動き出す気配を示している。これまで3度来襲し、その都度激し
い抵抗を受けて退散している。4度目はどうなることか。来れば攻防は一段と激しく
なる。


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