柳澤厚労相記者会見。なんじゃコリャ

2006-09-30 17:01:34 | 労働運動
(前略)ホワイトカラー・イグゼンプションなどについてもですね、基本は私は緩和がいいと思っていますけれども、みだりな緩和が労
働法規というものが保護しようとする労働者の健康とか生活の保護といったようなことに支障にならないということを確かめながらこれ
に取り組んでいきたい、ご意見も拝聴していきたいと思っています。

<記者>
日本を代表する企業の中でですね偽装請負問題が報道されているのですが、それについてどうお考えでしょうか。

<柳澤>
これはですね、社保庁改革つまり年金などの問題も背景にあるのではないか、私はちょっとその話を聞いた時に、ちらっとそういうこと
も思い浮かべました。これは社保庁改革というものの、野党・与党のご論議の中に当然私も含まれていくだろうと思うんですね。いろい
ろなことをこれから考えさせてもらいたいと思っていますので、あんまり立ち入って言うことはしませんが、私にもいろいろ考えている
ことがありますというのは既に申し上げましたので、どういうことをその時考えていたかということを言うと、私は皆さんご承知の通り
財務畑の出身で若い頃税務署の署長もしたことがある。その後いろいろと税の執行面について取り組んだこともあるという中で、そうい
う税務の執行の経験からいろいろと感じていたこともあるんですね。もちろん年金の問題、厚生年金でいくべきか国民年金にいくべきか
というようなことが、正しく適正に行われるということがもう一番大事なことなんですね。国民年金の未納率が高いということの他に
も、その問題を私は非常に重要視しております。そういうことを考えるにつけ、税務の執行の経験というものに重ね合わせたときにどう
いう事をこれから考えるべきかというようなことについていろいろ考えを巡らせているということが、さっき言った私も感じているとこ
ろがあるんですよということの意味合いです。今の問題提起に直接お答えしている訳じゃないんですが、そういう角度から今言ったよう
なことについて見ていると言うことでお答えにしたいと思います。

http://www.mhlw.go.jp/kaiken/daijin/2006/09/k0927.htmlより


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