TBS系列 報道ドラマ「生きろ 戦場に残した伝言」8月7日21時

2013-08-01 21:07:33 | Weblog
坂井貴司さんから。
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 太平洋戦争前、日本の都道府県知事は、旧内務省の官僚が内務大臣から任命されて就任するいわば「お代官様」でした。
その土地とは無関係な官僚が知事として赴任しました。
東京出身の者が福岡県知事になり次の赴任先は秋田県で、埼玉県知事をした者が高知県知事になる、ということが普通に行われました。

 さて、太平洋戦争末期の1945年1月、沖縄にアメリカ軍が上陸するかもしれないという噂が流れる中、大阪府内政部長の島田叡が、沖縄県知事として赴任しました。 
 
 多くの官僚が、危険な目に遭うことが明らかな沖縄県知事に任命されることを嫌がって辞退したり、手を回して自分が任命されないようにしている中、島田は何も言わずに、沖縄県知事の任命を受けました。

 県知事となった島田は、「県民のため沖縄のため」をモットーに、戦時下、貧困と飢えに苦しむ県民のために奔走しました。
島田は、「軍民共生共死、最後まで戦う!」と叫ぶ陸海軍部隊と県民の要望の間で板挟みになりながら、県知事としての任務を果たそうとしました。

 そして、アメリカ軍の沖縄上陸。
 島田は県民の安全を守るために、砲弾の雨をかいくぐって戦場を駆けまわりました。
最後まで県民の命を守ることに全力を尽くした島田は、戦場に消えました・・・。

 今も沖縄県民から「神様のような人だった」と慕われる官僚の軌跡を描くドラマが8月7日に放送されます。

 TBS
「報道ドラマ 生きろ 戦場に残した伝言」
http://www.tbs.co.jp/ikiro2013/intro/

放送日:8月7日
放送時間:21時~23時9分

坂井貴司
福岡県

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その現実がここに書かれています・
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番組HPから

この番組は「沖縄の神様」と今も慕う人たちがいる、戦中最後の沖縄県知事を務めた島田叡(しまだあきら)の実話を、ドラマとドキュメンタリーでお送りする終戦特別企画です。

昭和20年1月、内務省からの異動で赴任し、6月23日の沖縄戦終結の日までの5ヶ月間を、沖縄県民と共に生き抜いた島田叡沖縄県知事。赴任前、大阪府内政部長であった島田は、沖縄戦の始まる2ヶ月前に沖縄県知事の内示を受けた。赴任後は、命がけで沖縄住民を守るために様々な改革に着手し、陸軍との交渉を試みました。

番組では、そんな島田の生き様を、過去の戦争フィルムと関係者の証言、当時の手紙などの貴重な資料を基に、報道ドラマとして再現。ドキュメンタリーと併せて、島田を通して沖縄戦がどのような戦いであったのかを伝えていきます。また、島田は中学時代から野球のスタープレーヤーとして名を馳せており、知事としての島田だけではなく、「野球人としての島田」「人間としての島田」の魅力も描いていきます。

ドラマでは、緒形直人が島田叡を演じます。そのほか、島田と共に命がけで疎開を進める荒井退造警察部長を的場浩司、陸軍の第三十二軍司令官の牛島満を西郷輝彦、海軍の大田実沖縄根拠地隊司令官を石橋凌がそれぞれ演じます。

・・・島田の赴任後ほどなく、戦況が悪化の一途をたどり県民が死にさらされ、食料や避難民の受け入れなど様々な深刻な問題がのしかかってきた。

米軍の激しい攻撃から沖縄を守るため、島田と荒井は砲弾をかいくぐり陸軍第三十二軍司令官の牛島満(西郷輝彦)と参謀長の長勇(田中要次)のいる司令部壕へ直談判に向かった。

そこで島田が軍の幹部たちに発言したこととは…。


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