沖縄普天間配備中のオスプレイ、米韓軍事演習(「敵地上陸」)に投入・・・。17日高江の様子と森の生き物

2013-04-18 21:56:17 | 沖縄
日韓ネット@渡辺さんから
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やっぱり、という感じですが、普天間基地に強行配備されているオスプレイが、現在、韓国全土で繰り広げられている米韓合同軍事演習「フォール・イーグル」の「敵地上陸」演習に投入されるとのことです。共同発でMNS産経ニュースが報道しています。

この演習自体がピョンヤン制圧まで想定した「5027作戦計画」「5029作戦計画」に基づいて毎年繰り返されている大規模軍事演習であり、今年は戦略爆撃機B52やステルス戦略爆撃機B2を投入して核模擬爆弾の投下演習まで強行しています。

そこへ、大量の兵員や装備を積んだオスプレイが投入されるのです。
あらためて、沖縄、朝鮮・韓国の人びとと連帯してオスプレイの沖縄配備反対の声を強めたいと思います。

また現在、朝鮮半島をめぐりかつてない緊張状況が生まれています。
日本政府・マスメディアは「北の挑発」非難一色ですが、繰り返される米韓軍事演習こそ挑発以外の何ものでもありません。

今年の7月27日に朝鮮戦争の停戦協定から60年を迎えます。
言い換えれば60年もの間「撃ち方止め」に過ぎない停戦=準戦時状態のまま放置され続けてきたのが朝鮮半島です。
ここに、朝鮮半島をめぐる戦争危機の根源があります。
そして、停戦協定から恒久的な平和協定締結へと転換させなければなりません。

今年7月に向けて、韓国の社会・市民団体の「停戦60年を停戦協定から恒久的協定平和体制への元年に」という反戦平和国際連帯行動の提起に応えて、日本でも停戦協定60年・反戦平和国際連帯行動を立ち上げます。

詳しくはまたご案内させていただきますが、心ある多くの皆さまの参加・ご協力をお願いします。

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米韓訓練にオスプレイ参加、既に韓国飛来か
2013.4.18 13:12 MNS産経ニュース

 在韓米軍関係者は18日、韓国で展開中の米韓軍の野外機動訓練「フォールイーグル」に、沖縄の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)に配備されている新型輸送機MV22オスプレイが参加することが決まっていると述べた。

 南東部、浦項の海岸部で5日から続いている上陸訓練で使う可能性が高い。
同関係者は韓国に飛来する時期の確認を避けたが、既に飛来し訓練に加わっている可能性もある。
米韓軍は26日に上陸訓練を公開するとしている。

 オスプレイが定例のフォールイーグルに参加するのは初めてとみられる。

 オスプレイは、昨年10月に韓国北西部の在韓米軍烏山基地で開かれた航空ショーの際にも韓国に2機が飛来し、うち1機が展示されたことがある。(共同)



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日韓民衆連帯全国ネットワーク

E-mail nikkan_net_japan@yahoo.co.jp
blog http://nikkan-net.cocolog-nifty.com/blog/
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4月17日の高江の様子と森の生き物/海鳴りの島から
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/ce983281275e9abd7bbab5ea0484c4bb
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
17日は水曜行動で北部訓練場のメインゲート前に行ったが、午前中は雨で車両の出入りも少なく、訓練に来る米軍車両もなかった。

 韓国で普天間基地所属のCH53E大型輸送ヘリが、訓練中に墜落している。

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-04-17_48140

http://article.okinawatimes.co.jp/article/2013-04-17_48151

 CH53Eヘリは2004年に沖縄国際大学に墜落したヘリと同型機である。
北部訓練場でも時折訓練を行っており、N4の着陸帯に降りたのを何度か目にしている。
3月に完成したとされるN4の新着陸帯は、工事中に土砂崩れを起こし、三方を谷に囲まれた危険な欠陥着陸帯である。
そこで同様の事故が起こったらどうなるか。
韓国での墜落事故が、いつ沖縄で起こってもおかしくないことを、沖縄県民の多くが肌で感じている。
ヘリであれオスプレイであれ、訓練と軍事挑発の中止、基地返還を求めて行動しましょう。
昼食後、N4テント向かいの広場で、古堅実吉氏を講師に迎えての学習会・第3回が開かれた。1952年のサンフランシスコ講和条約発効後、沖縄では「暗黒の50年代」と呼ばれる米軍の圧政が行われた。52年2月に布令第13号によって琉球政府が設立され、同年11月に布令第91号「契約権」が公布される。サンフランシスコ講和条約によって土地の使用根拠を失った米軍は、契約による土地の使用を図った。

 しかし、地料の安さと20年という契約期間の長さに地主が反発。契約に応ずる者がほとんどなかったため、米民政府は布令109号「土地収容令」を公布し、銃剣とブルドーザーによる土地の強奪を行っていった。
それに対し沖縄の民衆が「島ぐるみ闘争」に立ち上がった様子を、古堅氏は用意した資料を基にエピソードを交えながら語っていた。

 前回から続いて、今問題となっているサンフランシスコ講和条約前後の沖縄の状況が、古堅氏の体験とともに詳しく語られていた。
時宜を得た企画であり、とても参考になった。来週以降も学習会は続きますのでご参加ください。

 昨年、大型台風が連続して沖縄島を襲来した。やんばるの森も大きな打撃を受け、今年は蝶の数が激減しているとのことだが、4月になってN4テント周辺を飛ぶ蝶の姿が増えてきた。
ナミエシロチョウやイシガケチョウ、リュウキュウヒメジャノメのほかにモンキアゲハ、アオスジアゲハなどが見られた。

N4テント近くの木に、綺麗なコガネムシが10匹ほど群れていた。

森の中の沼に横倒しになったように生えている椎の木。根本付近は直径60センチ以上ある。
水面すれすれに横に生えた状態から90度近く折れ曲がって幹が上に伸びている。
過酷な状況を生きてきた木の苔むした姿を見ていると、畏怖の念すら覚える。

沼の周りにはこのトンボがたくさん飛んでいた。インターネットで名前を調べたが分からず。

首をすくめているリュウキュウヤマガメ。

http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013030801002273.html

 取引規制も大切だが、こういう生き物たちが生息している環境を破壊する乱開発、米軍演習も止めさせなければならない。貴重なやんばるの森を守りましょう。

*美しい やんばるの 生命たち。ブログで写真をみてください
http://blog.goo.ne.jp/awamori777/e/ce983281275e9abd7bbab5ea0484c4bb


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