辺野古 ---NACS-J の 2010 年緊急調査にご寄付をお願いします/辺野古浜通信

2010-07-02 08:09:52 | 沖縄
辺野古---NACS-Jの2010年緊急調査にご寄付をお願いします!
国際的なネットワークとつながりながら、日本独自の
調査研究、普及活動を行っているNACS-J、日本自然保護
協会から辺野古緊急調査への寄付のお願いです。
ご協力お願いします。(辺野古浜通信)


***転載・転送歓迎***

「辺野古---NACS-Jの2010年緊急調査にご寄付をお願いします!」

キャンプシュワブ前の辺野古海域での調査
国際生物多様性年の今年2010年5月28日、日米安全保障協議
委員会の共同声明で、「辺野古海域への普天間基地移設」が
明文化されました。
NACS-Jは、住民と環境に最大限の配慮をするとした日本政府に
「生態系への最大限の配慮は、辺野古を埋め立てないこと」と
生物多様性を尊重する社会の選択を求めました。

NACS-Jでは、この夏、辺野古・大浦湾で海草藻場と底生生物の
緊急調査を実施します。この海の生物多様性の豊かさを
新たなデータによって明らかにするため、皆さまのご支援を
お願いします。
■実施したい調査
●ジャングサウォッチ(海草藻場調査)
●底生生物調査(新規)
●大浦湾アオサンゴ調査
調査は、地元市民ボランティアの協力を得て実施します。
1日に3隻の船・空気タンクのほかスタッフや専門家の
現地までの交通費などが必要です。NACS-Jは、
調査結果にもとづいた主張を続けています。

これまでのご寄付で実現できた調査結果は、『辺野古・
大浦湾アオサンゴの海』として発表しました。
ジュゴンはじめ沖縄らしい生き物がくらす、
その豊かさの理由、陸上からでは見ることができない
海底を3Dマップで示しました。ぜひ一度ご覧ください。

■NACS-J の「自然を守る活動」へのご寄付は
ご寄付は、日本の自然を守る活動に活用させていただきます。
日本自然保護協会は、沖縄の辺野古や泡瀬干潟のほか各地の
自然保護問題の解決、生物多様性条約COP10への意見表明、
自然保護の現場を訪ねるツアー(川辺川・吉野川・サンル川・
赤谷)などに取り組んでいます。ご寄付はこれらの活動にも
活用させていただきます。
   郵便振替 口座番号/00160-8-763755
   加入者名/ NACS-J自然保護寄付
※寄付してくださった方には、領収書をお送りします。なお、
1,000円未満のご寄付は、ご希望の方のみの発送となります。
1,000円未満のご寄付でご希望の場合はご連絡ください。
※1回につき3,000円以上ご寄付くださった方には、
NACS-J活動レポート(年1回発行)をお送りします。
※NACS-Jは「特定公益増進法人」に認定されており、
個人の方からの年額5,000円を超える寄付は免税措置が
適用されます。
※記入いただいた個人情報は、領収書発送および当協会の
活動に関するお知らせやお願い、自然保護に関する
情報提供のために使用させていただきます。発送業務を
委託する場合がありますが、その他の目的で第三者に情報を
開示することはありません。なお、1,000円以上ご寄付
くださった方のお名前を会報でご紹介しています。
掲載を希望されない場合はお手数ですが、下記へご連絡を
お願いいたします。

●辺野古「ジャングサウオッチ」とは・・・
市民参加のジュゴンの食草調査
沖縄島の海草藻場は、埋め立てや赤土流出などで危機に
瀕しています。なかでも沖縄島の最大規模の海草藻場
(うみくさもば)である辺野古海域(173ha)は、米軍飛行場の
移設計画によって消失の危機にあります。そこでNACS-Jは、
2002年から辺野古などで市民参加型の海草藻場の
モニタリング調査「ジャングサウォッチ」を始めました。
2007年からは地元主催の活動に発展しています。

●ジャングサ/海草とは・・・
海草(うみくさ)は、ワカメやコンブなど海藻と違い、
陸上の植物と同じように海の中で根を張り花を咲かせ
実もつける植物です。沖縄では、この草をジャングサ
(ジュゴンが餌にしている草)、海草が広がる海草藻場を
ジャングサヌミー(ジュゴン草の海)と呼んでいます。
海草藻場は、サンゴ礁の浅瀬にあり、海と陸をつなぎ、
人間を含めた生き物の命を支えています。辺野古・大浦湾は、
海草藻場・干潟・マングローブなど多様な環境があり、
豊かな生物多様性が育まれています。

辺野古浜通信


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