「海兵隊グアム移転と『抑止力』を考える」山口響さん講演録・発行

2010-07-07 07:28:35 | 沖縄
。「在沖海兵隊はグアム・テニアンへ」でいいのでし
ょうか? 山口響さんは「沖縄がいやだと言えば沖縄に基地を押しつける
のが難しいのと同じように、グアムについても現地の意見に耳を傾けない
ことには、グアム移転の現実性など測りようがない」と述べます。5月14
日に行った講演会が報告パンフレットになりました。今こそ読んでいただ
きたい一冊です。学習会のテキストとしても活用できます。ぜひご購入く
ださい。
杉原浩司
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<国連・憲法問題研究会 報告第48集>

『海兵隊グアム移転と「抑止力」を考える』 
 山口響

 2010年6月 国連・憲法問題研究会発行

■09年総選挙で「最低でも県外」と約束した鳩山前政権は「抑止力の観点
から沖縄に海兵隊が必要だ」と、再び沖縄・辺野古に新米軍基地を建設し
ヘリ部隊の一部を徳之島に移転する方針を5月末に決定。菅政権も踏襲し
ている。
 だが、海兵隊をはじめとする在日米軍、根拠となる日米安保が私たちに
とって必要なのか?2月にグアム調査をした山口響さん(ピープルズ・プ
ラン研究所)がグアムの現状、喧伝される「抑止力」の現実について講演。
普天間問題の論文(杉原浩司)も収録。B5版。

◎第48集目次

○海兵隊グアム移転と「抑止力」を考える(山口響)
日米安保とグアム/グアム基地建設を日本が支援/マスタープランはまだ
できていない/手続きへの住民の不満/基地のための土地収用/放射能漏
れの危険性/日系企業が造成工事/海兵隊の「抑止力」を考える/米軍が
日本を守るのか/海兵隊は役に立たない/少なくとも米本土に撤退できる
○質疑応答
○アンケート
○学べよ、学べ!普天間問題~海兵隊撤退と日米安保解消に向けて~
(杉原浩司)
「最低の県内」への回帰/中国脅威論による海兵隊擁護/「地理的優位性
論」の破綻/海兵隊の解隊=解体を/太平洋米軍の縮小を
○資料

◎定価1冊 500円(送料80円)

◎購入申し込み
郵便振替[00160-7-48406 工人社]
*通信欄に「講演会報告第48集」と明記してください

<国連・憲法問題研究会>
東京都千代田区富士見1-3-1上田ビル210 工人社気付
TEL 03-3264-4195 / FAX 03-3239-4409
URL http://www.winterpalace.net/kkmk/
kkmk@winterpalace.net


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