いま私たちは、日本社会の成熟と、そしてブッシュの突出した戦争政治の破綻の時代をむかえるなかで、米追従時代を卒業しようとしています。自公政権は、その壁を乗り越えることから逃走して、ブッシュの戦争に屈従し、それどころかその戦争利権に群がって私腹をこやしてきた閣僚までいたことが明らかにされようとしています。
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ジャーナリズムの重要な使命が権力の監視とチェックにあるなら、その活動の出発点には「懐疑」がすえられなければならない。
何ごとも、疑問を持つことなしに事実(真実)の探求はあり得ないからだ。
歌を忘れたカナリヤは、象牙の船に乗せ月夜の海に浮かべれば歌を思い出す。
懐疑を忘れたメディアは、どうすれば懐疑を取り戻すのだろうか。 . . . 本文を読む
いま右派は非常に疲れています。安倍政権の成立は
右派の夢だったのですよ。私自身も安倍政権に対して、小泉政
権の新自由主義を保守の立場から軌道修正してくれるのではな
いかと過剰な意味を読み込んでいた。その夢が時期尚早に実現
し、かくも無惨に倒れてしまった(佐藤優) . . . 本文を読む
写真ももっと、うまくなりたい、初日の出。
午前八時には、黒い雲にかき消された、日の出でした。
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もののふが 修羅のいまはに詠みし歌。
かなしけれども よしと思はず
腹切りて 臓腑なげうつ死にざまを
たたふる書(ふみ)を われはこのまず
生くること 年ごとに重く身を責めて
悔しけれども 死ぬすべもなし
バクダッド . . . 本文を読む