17日に大統領選を迎えるイランでは、西部のアラビスタンで爆破事件などが続発し騒然としている中、米国との対立の火種となっているイランの核開発問題はどのような決着を見るのか依然不透明である。その行く末について2日付のイスラム・メモは、冷静な分析で定評のある政治研究家タルアット・ルメイフ氏の評論を報じた。
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米国とイスラエルのイランに対する脅しが頂点に達し、イランの両国に対する脅迫も頂点 . . . 本文を読む
■□■□■□■□■□■□■□■□■□グローバル化を問う!WTO/FTA・NGOフォーラムin 名古屋■□■□■□■□■□■□■□■□■□
グローバルな経済活動のために自由化・民営化・規制緩和が様々な
側面で加速しています。これらは、環境や貧困、健康、戦争など
世界の人々の暮らしに直結する様々な問題と深く絡み合っています。
その中心的役割を担うWTO(世界貿易機関)とそれを補完するFTA
(二国 . . . 本文を読む
去る6月6日から6月11日まで、フランス・パリで国際民主法律家協会(IADL)の第16回大会が開催され、55か国・400人の法律家・市民が参加しました。日本からも19名の法律家・市民が参加し、憲法9条についての国際的共同闘争を呼びかけるなどの大活躍をしました。以下は、大会で採択された憲法9条についての決議です(仮訳者は、河内謙策)。
日本国憲法第9条についての決議
我々、フランス・パリで行 . . . 本文を読む
しばらく前から、アメリカでは大ニュースだが、日本でほとんど無視されているニュースが、アメリカ国内の軍事基地が大幅削減されるというニュースである。
全米各地にある基地のうち主要基地33を閉鎖し、29基地の兵力を削減するという。
理由はそれらの基地を維持しつづける予算が足りないということにつきる。
それらの基地を閉鎖することによって、アメリカの軍事予算は、年間50億ドル(約5350億円)削減され . . . 本文を読む
ふぇみんの赤石です。24条改悪が、ダイジェストに分かる本ができました。
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岩波ブックレット No.653
『個人・家族が国家にねらわれるとき』
憲法24条を活かす会 編
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【メッセージ】
憲法9条が改憲の焦点と言われていますが,男女平等や個人の尊厳を規定
した憲法24条も「改正」されようとしてい . . . 本文を読む
12日付のイラク・パトロールがロンドンで発行するアラビア語紙アル・ハヤートから引いて掲載した。
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(シーア派の若き指導者)ムクタダ・サドルは、「占領」軍を多国籍軍と呼ぶことは、占領を合法化するためのお笑いだとして、次のように語った。ロバに乳牛と書いて貼り付ければ、ロバである事実が変わるのだろうか? 多国籍軍が政府の命令で動くとでも言うのか? 大統領でさえ身体検査を受けなければ入れない . . . 本文を読む
【東京発】「経済的、政治的に大きな力を持つ国として、日本は国内外でより人権を促進しなければならない。国外に向けては警戒的で、国内に関しては保守的な日本の人権政策は、ただちに止めなければならない」アムネスティ・インターナショナルのアイリーン・カーン事務総長は、5日間にわたる東京訪問を終えるにあたって、そのように語った。
「日本は、まず国内の人権状況をもっとまともにするべきだ」
受刑者の処遇を改善 . . . 本文を読む