【北京=白石徹】米国を拠点に、日本の国連安保理常任理事国入りに反対するインターネット上の署名活動を展開させた「世界抗日戦争史実保護連合会」は22日、署名活動を継続する一方、今後は日本製品に対する「草の根の経済制裁」を開始し、まず三菱企業グループを標的にするとネット上で発表した。
中国の公安省が21日、反日デモなどの違法行為を厳しく取り締まる方針を発表したことを受け、学生らに新たな反日活動の方向 . . . 本文を読む
海上・テントでの阻止行動がボーリング調査を阻止し続けています!辺野古に集まってください!
24時間阻止態勢をのりきるには、さらに多くの人が必要です!
4/28pm14:00現在の状況をお知らせします。
現在、ボーリング調査をめぐってこう着状態が続いています。依然として那覇防衛施設局は「夜も作業を行なう」ことを宣言しています。本日16時から、県民会議が那覇防衛施設局にたいして抗議行動を行ないます。 . . . 本文を読む
日本の教科書歪曲問題で韓日間の葛藤が最高潮に達した中、韓国内の学者が逆に、韓国の国史教科書が日本の収奪像を過度に誇張しているという主張を提起し、論議となっている。
こうした主張をしているのは、経済史学者であり国内の代表的植民地近代化論者である李栄薫(イ・ヨンフン)ソウル大経済学科教授。 彼は特に、植民地時代の経済的収奪だけでなく、歴史教科書歪曲問題の最大争点の一つである慰安婦問題につい . . . 本文を読む
ロバート・ゼーリック(Robert Zoellick)は米国政府内部の人物の典型である。優れたtechnical mindを有してはいるが、現場(any coalface or war front)での経験はゼロ。何の苦労もなくアイヴィーリーグのアカデミックな世界から米通商代表部(一大不祥事を起こしたエンロン社の顧問というポストも含む)へと進み、現在は国務省のナンバー2のポストにある。【訳注:前通 . . . 本文を読む
今月12日にイラクを電撃訪問したラムズフェルド米国防長官の真の目的はなんだったのか? イラク新政権の首脳らに、汚職や政府の弱体化を避けるため、政治
的追放や縁故採用をすべきではないとの考えを表明したと報じられたが、そんなことを伝えるためだけで国防長官が動くわけが無い。28日付のロンドンに本拠を置くアルクドゥス・アルアラビー(アラビア語電子版)はロンドンよりアハマド・ミスリー記者の報告で、拘留中のサ . . . 本文を読む
尼崎JR脱線事故で、事故を起こした快速電車は制限速度(時速七十キロ)を少なくとも四十キロ近くオーバーしていたという。電車の遅れがその要因とみられるが、運転士(23)はなぜ、そこまで無理をしたのか。背景として「運行ダイヤ」や効率を最優先し、運転士らを日常的に追い込むJR西日本の体質があるともいう。その陰で、安全や人命は軽視されていなかったか。
「息子の事故の時から言い続けてきたが、『早(は)よ行 . . . 本文を読む
星川 淳「天然教育――大阪府立松原高校訪問記」
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2月に取材して、月刊『自然と人間』3月号に掲載された特別記事全文を資料
サイトで公開しました。ぜひ読んでみてください! 編集部のコピーをもう一度。
「こんな学校があったのか!」――松原高校の教育に触れた人は、誰しも驚くに
違いない。人権教育を出発点に創立され . . . 本文を読む
■「108号は何か煩悩の数に関係することがあるかな」と思っていたら、なんとも悲惨なJR福知山線の大事故が時速108kmで起こってしまいました。50を越えたら涙もろくなって、どの遺族の話も胸がつまります。それにしても、事故直後から責任逃れミエミエのJR西日本の態度は信じられません。
ひと月あまり集中していた書き下ろしがほぼ完成しました。まだタイトルや定
価は決まっていませんが、6月末には築地書館 . . . 本文を読む
劣化ウラン研究会の山崎久隆です。ニューヨークのNPT再検討会議に合わせて開かれる劣化ウランの企画の案内です。もちろん、劣化ウラン以外の膨大な企画、イベント、集会などなどがあるわけですが、この場に劣化ウランをテーマとしたワークショップなどが開かれるということ自体、大きな出来事となると思います。言うまでもなくNYで開かれるイベントですので、「さ、これから行こう」ってわけにはいかないのですが、日本からN . . . 本文を読む
尼崎でのJR事故は、犠牲者が3桁に迫り、鉄道単独事故としては戦後4番目の大惨事となることが確実な情勢になりました。犠牲となった皆様方のご冥福をお祈り申し上げます。
事故原因については、メディア報道であらゆる分析がなされていますが、今ひとつどれも決め手に欠けるようです。
これという決め手となる原因がない場合は、いろいろな要素が少しずつ絡まって発生した事故=「複合事故」として処理されることが多く、こ . . . 本文を読む
ロンドンのかんば浩志です。今回は、英国の新聞、ガーディアンの論説より、中国と日本の関係について論じたものを翻訳紹介します。読売新聞等は「欧でも中国批判強まる」(4月20日)と、我田引水、自分に都合のいい部分だけを紹介しているようですが、それは要するに、ヨーロッパでは日本の態度を問題視する意見がハッキリ存在しているということを暴露しているようなものです。
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